阿弥陀仏とは、実体的実在とは考えず、釈迦滅後、およそ500年後、匿名の経典作者による、いわゆる「無我、慈悲、利他、布施」といった、ものがらの人格的象徴表現だと考えます。
この阿弥陀仏を情的に味わえるように表現してみました。
2007/11/11
みほとけさま

ご本尊 阿弥陀如来 
 

(南無阿弥陀仏)


みほとけさまは
いつでも私と一緒にいてくださる
あさも、ひるも、よるも
みほとけ様は
どこでも私と一緒にいてくださる
おうちでも、外でも、山でも、海でも
みほとけ様と私は
いつでも、どこでも、いつも一緒
うれしいときも、みほとけ様と一緒
悲しいときも、みほとけ様と一緒
さみしいときも、みほとけ様と一緒
失敗して悔やんでいるときも、みほとけ様と一緒
みほとけ様は
私を離れては下さらない
それは
いつも私のことが心配だから
いつでも、どこでも
いついつまでも、どこどこまでも
私をずーっと
支え励まし、はぐくみ続けていてくださる
たとえ私が独りぼっちになっても
みほとけ様は、ちゃんと私のことを誰がわかってくれなくても、わかっていてくださる
よかったことも、悪かったことも
そうか、そうかとうなずいて
ただ、ほほえんで、私がよい子になるように
そして元気出して歩めるように、はぐくみ続けていてくださる
どんな小さな命も、
どのような人も
あらゆるものを
みんな平等に、大事に出来る、私と世の中になるように
いついつまでも、どこどこまでも
誰をも、はぐくみ続けていてくださる
そして
どんなに最低、最悪の私で命が終わろうとも
必ず私を真実のみ仏の国に迎え
そして真実そのものの、みほとけに成し
そして今度は
この迷いと、過ちの、この世の人々と、この世を導くため
いついつまでも、どこどこまでも
終わりの無い働きをさせてくださる
なぜなら
みほとけ様は
真実そのものであるのだから

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