広島湾のごみについて
 
  広島市内の川は、大田川を本流に下流は六っに分かれ、西から大田川放水路、天満川、本川、元安川、京橋川、猿候川があります。
 梅雨時期、広島湾周辺海域には川から葦、流木が多量に流れ出て、港の岸壁側に集まり海上に漂流して船舶の航行に支障をきたします。
 ゴミが出る時は、どこの場所もほぼ一緒になるため、回収作業は効率的に行わなければならず大変です。
  22年7月14日の写真は、午後3時頃清掃船「すいようU」が広島港の沖合で回収した大きな木株で、長さは約7メートル、根周り約1.5メートルでした。
 広島港湾振興事務所の職員の方により、事務所のクレーンで陸に無事吊上げ回収されました。
  今年も出ました超大物の木株、8月2日似ノ島の南・大須瀬戸西口で「すいようU」が、回収してきました。
 大きさは去年とほぼ同じですが、枝が今度のは大きいようです。
 
撮影平成22年6月30日 広島市営桟橋前   清掃船「すいようU」
   
撮影平成22年7月14日 広島市営桟橋前  クレーンで吊上げ

撮影平成22年8月3日  宮島口桟橋と回収した材木等  

撮影平成23年8月2日 大須瀬戸より回収した超大型木株