*この話は引き続き立志モードをつかった“腐女子向けドリーム”で且つ泰権、凌権、泰凌というおそろしー代物でもあります。苦手な人は回避で。
苦情は受け付けませんが、
質問、問い合わせ、ネタ、私のも作って!という猛者等は常に受け付けてます、いざ勝負!@遼来来。
すぺしゃる・さんくす→「木氏公社ver2@灯様」よってこのお話は彼女とのメッセで交わされた台詞が題材となっております。
*デフォルト名では主人公が灯氏(ともし)で短髪、その友人が誼將(ぎしょう・笑えませんよ作者!)で茶ぱつボブヘヤーとなります。
*是非貴公の名前をいれて読んでください
*灯氏は凌統配下、誼將は太史慈配下で伯長です(昇進しました)。
*作中で灯氏は凌統を「先輩」、誼將は太史慈のことを「師匠」、周泰を「周泰先輩」と呼んでいます。お嫌な方は回避。
*自己満気味ですいません。意外と楽しめるそうですが・・・_| ̄|○。























立志モード〜二人の女伯長について〜




 呉軍孫策が誇る将、太史慈の軍には将来を有望視されている女性兵士が居ます。

彼女の名前はと言い、背が高く黒髪の民に混じって茶色い髪を肩上で切りそろえ、

最近は彼女の上司であり師匠と慕う太史慈の影響もあり要所に防具を付け始め、武器の双鞭も戦場で使えるほどの怪力を振るうようになりました。

また性格も冷静で温厚、遠目が聞くので戦場では常に軍団長・太史慈の傍らにいるほど。

階級も伯長に上がりました。

 そんな彼女には友人が居ます。

同期に呉軍兵として仕官し、凌統軍の兵卒として配属されたです。

短い髪の毛がハツラツとした、とは違い女らしい彼女です。

 彼女の名前はといいました。

は軍団長である凌統を“先輩”と呼び、凌統もまた自分のスキルを彼女にたたき込むほど彼女を有望視しています。

性格は明るく猪突猛進ではありますが凌統が将来自分の隣にいたら、と思えるほどに知将でもありました。

−早い話が策略上手なのです。


二人は仲がよく、大抵は共に行動していました。

特に、城内の施設にいる間は・・・・。






Act.1 の命〜メモ魔がネタ帳を落とした日〜




 「・・・・・・・・・・・〜・・・。」

ズウウン・・・と沈んだはどこか殿と喧嘩した後の周泰先輩に似ているな、とは思います。

「どうしたの・・そんな沈んで。」

「あたし死ぬかも。」

「はぁっ?」

「あんなのが他人に読まれたら・・・・・・。」

「まさか・・・嘘でしょっ?!」

は目の幅涙を流し友人に掴みかかりました。

「どうしようっ!!あんなのが見られたらあたし斬首だっ!てかお役ご免でもあたし生きてかれないっ!!あ゛ーーーー!!!」

ガクガク揺さぶる友人をはなんとか引きはがします。

「ともかく落ち着きなって!」

「落ち着いてられるかー!!!あれがよ、もしよ、先輩とか殿とか周泰殿とか見つかったら・・・・。」

「・・・考えるだに恐ろしいね。」

「人ごとだとおもってー!!!」

「うわっ!掴みかかってくるなっ!!てか探したのかよっ!!」

「勿論!建業城の屋根でしょ〜、先輩の執務室の中庭にあるでっかい瓶のなか、生け垣の中、兵舎、武器庫、厩、周泰先輩の部屋の屋根裏、物置の壺達の中、

後宮の中庭に殿の私室の床下、尚香様の所へいって置き忘れてないか聞いて二喬様には見つけたら教えてくださいって言いにいって、

怖かったけど先輩の私室と(トラップだらけ)凌家のお屋敷にまで聞きに行ったんだからー!!」

「でもなかったんだ。・・・あとは歩いていて落としたとかってことだよね?・・・不特定多数に見られるのはまずいなぁ・・・。」

「孫権様に拾われたらあたし絶対斬首だー!!!てか恥ずかしくて斬首される前に死んでしまうー!!!!」

「うげげ、首しめるなよ!!」

パニックを起こしている友人をなだめかねていると急に静かになりました。

「・・・・・あれ・・・??」

「っつたく・・・、いー根性してるぜ。」

ズルリと倒れた友人の後ろには、背のたーかい高い男がヌンチャクをもって立っていました。

「・・それで殴ったんじゃ・・・。」

「このくらいじゃへこたれないっつの。」

凌統は右手にヌンチャク、左手には大量の細い簡を持っていました。

にはとても見覚えがあります。

「・・・・・あちゃー・・。」

彼女は空を仰ぎます。

「ほら、起きろ!話をきかせてもらおーじゃないかっ!!」

凌統はの胸ぐらを掴むとユサユサと揺さぶります(足がだいぶ宙に浮いていましたが)。

「うむ・・・あ・・先輩・・・!」

覚醒したを下ろした凌統は彼女のメモ帳ならぬメモ簡を突きつけました。

「これはどーゆーことか説明して貰おうかい?」

「ひぃっ!!」

「一体これは何だっ!!根も葉もない(いやちょっとはあるが)いかがわしいことばっか書きやがって!!」

一通りガーガー怒鳴られまくっている友人を見ながらなすすべもなくはその様子を見ていました。

が、突然凌統はの肩を抱くと顔をかがめていいました。

その密着と言ったら、距離0です!

しかし色気も何のその、はひっきりなしに頷くだけで、気が付けば凌統は行ってしまいました。

「あー!!助かったー!!」

はメモ簡を懐にしまいながらいいました、超笑顔で。

「・・・最後何話してたの?」

「新たな萌だっ!!」

「・・・・・・・・・。」

「先輩があまり俺の出番がないのはどういうことだっつの!ってゆーもんだからリクエストを聞いてたんだv」

「どんなの?」

「このメモ簡って泰権がメインだったから凌権がいいって。そう言う場面に遭遇したら遠慮なくメモしていいってさv」

タダじゃころばねーな、こいつら。

はポツリと思います。

、」

「ん?」

「似たもの同士でよかったね。」

「・・・・・・どゆことよ。」

「まぁ、凌統殿の配下でよかったねvってこと。」

「・・・・うんっ!」






Act2.




 ある午後。

今日は休暇となっている太史慈軍でしたが軍団長である太史慈は一人の女性を捜して城内を歩いていました。

鎧を脱いで短いザンバラな髪を時おり困ったように掻きながら彼は歩きます。

「・・・どこへいったんだ?あいつ・・・。」

あと行っていないところと言えば城の中庭です。

階級が低いと殆ど許可されていませんが、彼女が以前二喬達と一緒にいるのを見たことがあった太史慈はそれを思い出し、行ってみることにしました。



 「今回の衣装、とてもお似合いですっ!」

「ほんとーvどうしようおねーちゃん、周瑜様よりも格好いい!!」

「ほんとねー小喬v孫策様には悪いですけど、こういう方を麗人というのでしょうね。」

どこか夢見心地な二喬の声が聞こえてきます。

と、太史慈の横を誰かが追い抜いていきました。

茶色い短髪はであるとよくわかります。

しかもあの後ろ姿は・・・どこかで見たことのある後ろ姿でもありました。

「ごめんごめーん!ちょっと手間取った!!」

「あーーおそいー!!」

「もう小喬ったら!お待ちしておりましたわ、さん。」

いったい彼女たちは何を話しているのだろう、太史慈は首をかしげます。

ともあれ自分が探しているは彼女たちと共にいる、手間を取らせるわけではないから早めに用件を伝えてしまおうと

心優しい彼は思い、中庭へでたところで足を止めました。

が着ていた服を脱ぎ始めたのです!彼は慌てて物陰に隠れました。

(なにをやっとるんだ!)

と、いくらか時間が経って女性陣の声が聞こえてきました。

「うわぁっ!その衣装もお似合いです!!」

「あ〜ピッタリそうね〜、兜っちゅーか、巾。」

「おねーちゃんどうしよう!すっごくかっこいいよ!!」

どうやら着替えは終わったようです。

太史慈はおそるおそる顔を覗かせます。

そして見たもの、それは・・・

「ほんっと!周泰さんの衣装もとぉってもお似合いです!!」

きゃ〜!と興奮しながら騒ぐ二喬が言うとおり、黒い長身の影があったのです。

ただ実際の彼よりはずっと低いのですが周りの女性達が彼女よりも背が低いため、とても大きく見えます。

「・・・・そうか。」

「これで許昌コミケにでるのですねっ!」

「おねーちゃん、あたし何着ようっ?!あたし孫権様がいいな〜vと写真とるの〜!!」(写真ないってばっ!)

「楽しんできてね小喬。ところでさんはやはり凌統殿ですか?」

「まぁね、ヌンチャクなら持ってるし、一応予備で。」

「新刊はっ?!」

小喬がキラキラした目で見つめます。

「ありますからね、楽しみに!」

「これはキープです小喬!!」

「あたし達のぶん取り置きしといてねv」

4人の女性達はキラキラした目で話をしています。

ここで男である自分が踏み込むのは野暮なこと(というかが何故周泰の恰好をしているのか、敵国首都へ行ってまで行うコミケとは?そして新刊とは、と疑問だらけ)。

しかしが自分に振り返ったような気がした太史慈は慌てて身を潜めます。

(何故俺が隠れなければならんのだっ?!)

彼はそう思いましたがの「おっ?!萌えの予感!!」という発言と共にその場から消えたため、慌てて後を追うことにしました。

別に追う必要はなかったのですが彼女たちの行動に興味があったのです。





 二人の女子は建業城正面入り口の屋根で止まりました。

太史慈は気配を消してその下の方、建物の影になるところへ身を潜めました。

そして彼女たちが見ている方を見ます。

広大な城への入り口。

そこには古風な噴水があったりちょっとした憩いの場にもなっていますが今は哨戒中の兵士がいるだけです。

「・・・・殿と、凌統?」

馬を連れた凌統と孫権が現れました。

一国の主が供も連れずにいるのは不用心なことこの上ありません。

しかし何かがおかしいのです。

なんというか、恋仲の男女がいると最初は思ったのです。

なぜならいつも全ての髪を頭頂で結い上げている孫権様が一部を結い上げているだけで女のように下ろしていたから。

後ろ姿しか見えなかった太史慈は凌統が逢い引きをしているのかと最初はびっくりしていました。

そして凌統がその赤毛をゆったりとなで、キュッと抱きしめました。

「・・・・おー、やるなぁ、先輩。」

ヒソヒソ声が聞こえてきたので太史慈は我に返ります。

「殿、お色気がすごいね。」

「ごつくて髭なんだけどなぁ・・・。」

「私がいつも言ってるなぁ、その台詞。」

「・・・おっと、見とれちゃいけないぜ、メモメモ!!」

「あ、ちうした。」

「まじっ!!」

なんですとっ!!

太史慈は思わず凌統と孫権に目を向けます。

「・・・・・長いね、。」

「あれでしょ?大人のちうってやつ。」

こんなやりとりが聞こえてきますが太史慈の耳には入ってません。




 「・・・・いいもの見せて貰った!」

、そろそろ時間じゃない?」

「あ、そうだ調練呼ばれてたんだ。」

「今日のお題は?」

「多分軽業だと思う。」

「覚えたら教えてね。」

「もちろん!」

「それよか、その衣装のままでいくの?」

「げっ!先輩の格好したままだった・・・・。」

は「じゃあね☆」と急いで去っていきました。

「・・・・・さて・・。」

は誰もいないのを確かめるとぐるりと一回りして屋根から降り、やってきたのは太史慈の所。

「やっぱり止めておくべきだったなぁ・・・。」

つん、とさわっても反応のない太史慈。

「・・・師匠、子義師匠、」

「う・・・おお、!」

「どうしたんです?」

「いや、・・・いや・・・。・・・おお、そうだ、なぜ周泰の格好をしているのだ?」

「趣味です。」

「・・・・・・趣味って・・・。」

「前回は蜀将趙子龍の3番の衣装を着ていました。」

「ほ・・・他にも着たことがあるのか?」

「ええ・・まぁ・・・子義師匠とか・・・あとは・・・魏将張文遠殿など・・・。」

「お、俺の格好もするのか。」

「私も双鞭使いですから・・・。」

「む・・・そうか・・。」

「周泰先輩の衣装はまぁ、お借りできたのでまったく同じ物を作りましたが・・・。」

そう言うを見れば確かに周泰の妹、というか女版周泰です。

「・・・・・・ともあれ何か用があったのではないですか?」

「ああ、そうだそうだ。お前宛に書簡が来ておるから伝えに来たのだ。」

「書簡・・・?ああ、きっと許昌コミケの為の魏国入国許可証ですね。」

「・・・コミケ?」

「はい、自分で漫画を描いて売ったり私のように変わった衣装を着てウロウロしてみたり・・・そんな交流のイベントです。」

「・・そ、そうか・・・。」

太史慈は頭をポリポリ掻きながらなんとなく凌統と孫権のいたほうをみやります。

「・・・・・ちうに興味がおありですか?」

「なっ!!何を馬鹿なことをっ!!!」

顔を真っ赤にしながら否定する上官を「可愛い」とは思います。

「冗談です。この際だから言っておきますけど泰権で凌権で泰凌ですよ。」

「なんだその呪文は・・・。」

「理解できたらすぐに解ります。」

は特に表情を崩すことなく淡々と語ります。

「・・・・・・・そうか。」

「知らなくてもいいことなど世の中にはたくさんあるかと思いますが・・・・。」

「・・・。」

「でも、それが活力となるのであれば、戦場で絶望することはないかと思うので私はそれでいいのだと思います。」

少し頬笑み気味な(珍しい)部下を太史慈はほやん、とした感じで見ています。

「私達は常に死と隣り合わせの場所を駆けていますからね。」

「・・・そうだな。・・それよりも、、」

「はい?」

太史慈は暖かな微笑みとともに言います。

「お前に巾は似合わん。額当てにしておけ。」

「・・・・はい。」

はちょっと照れたように巾を外すと太史慈といっしょにその場を去りました。




 そのころはどうしていたのかというと・・・・

「俺の格好したからって強くなれるかっつの!」

「いやー!!そんなんじゃないですってばぁっ!!」

結局時間に遅れると着替えずに調練場へ行ったのが運のつき。

もちろん凌統は半分おもしろがっていましたが修行中であるにとってはたまったものじゃありません。

繰り出されるケリをかわしながら何とか反撃のチャンスをうかがっています。

しかし

「甘いっ!!」

彼女が隙だと思ったのはじつは誘いの隙でまんまとのってしまったははじき飛ばされてしまいました。

「きゃあっ!!!」

やばい、地面に落ちる!!

そう思って受け身の姿勢を何とか取ろうとしましたが間に合わず地面に叩きつけられるのを覚悟したときでした。

誰かに抱き留められて目をぱちくりさせました。

「・・・あれ?」

目を開ければ「やれやれ・・・。」と言いたげな凌統が目に入ります。

降ろされて振り返れば逆光で顔が見えません。

「・・顔がみえないっての・・。」

は手で影を作ると漸くその顔を認めました。

周泰です。

「・・・大丈夫か。」

「ありがとうございます、周泰殿。」

「体勢を、立て直す術をしっかり学べ。」

「はいvところで・・・・・。」

の髪の毛が一房、ピコーンと跳ね上がります。

「・・・席を外しましょうか?」

「・・・・・・・・・酒の誘いに来たのだ。」

「伝えます?」

周泰は頷き、は凌統に伝えます。

「・・・しょーがないか。、次までに体勢の立て直し方をできるようにしておけよ。試すからな。」

「はぁ〜い。」

は供手し場を辞すると見せかけ、適当な物陰に隠れて二人を覗き見、もとい見守ります。

そして二人の影が重なったところでするりとメモ簡を取り出し、シャカシャカとなにやら書き始めました。

「やっぱこれよね〜v」

ニヤーリと笑う






こうしてそれぞれの一日は過ぎていくのでした。










−終わっておきます_| ̄|○−





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追記、登場人物について(10月追加・無駄に追加)

主人公1(デフォルト名:灯氏)

凌統軍配下、伯長
武器:ヌンチャク(腕は確か)、軽業
備考:メモ魔、猪突猛進型。
    萌えレーダーを持っているが戦場では看破するために使われる。実は知将。
    猪突猛進型のため時折出過ぎることがあり怒られることもしばしば。だが凌統のことは何とも思っていない、むしろネタ。
    ちゃんと先輩としては尊敬している。漫画描き、権総受けでジワジワ人気が出ている(ファン例:二喬)。
    腐女子モードになると身分もへったくれもなくなり周りが見えなくなる。

主人公2(デフォルト名:誼將)

太史慈軍配下、伯長
武器:双鞭、拳法
備考:腐女子だが見かけは解らない。睨みがきくので尋問が得意。
    太史慈の影響で冷静、背が高く男装が好き、実はコス担当。
    双鞭を使えるほどの怪力で遠目が聞くので千里眼と呼ばれている。戦場では偵察もこなすが、殆ど太史慈の側にいる。
    何もないときは灯氏と二人ひと組で城内の萌えを追いかけているが行きすぎる灯氏を宥めることもある(無理と知ってもとりあえず宥める)。
    太史慈のことは満更でもないらしい。

孫権

呉国皇帝
武器:剣、涙
備考:24才にして立派な髭を蓄えた若き君主、碧眼、治世の才を持つ。
    次男気質のせいか加護欲をそそられる属性だが酒乱、大トラ。
    この話自体が泰権で凌権なのでこの君主もだいぶ恐ろしい気質を持っていると思われる。
    赤毛が目を引く。得意技は泣くこと、酒を飲んで暴れること。
    噂によると人が加護欲をそそられるようにし向けるのが好きとか・・・・。
    基本的には優しい皇帝。

凌統

凌家当主、凌統軍団長
武器:ヌンチャク・軽業
備考:24才にしてエロ目・エロボイスをマスターした恐るべき若者。
    真っ先に孫権をねらい、真っ先に周泰に落とされたという何とも言えない方。
    背が高く足が長いというスタイル抜群の容姿とその声に孫権も落ちたとさえ言われているが本来は面倒見のいいにーちゃん。
    周泰と出会い新たな自分に目覚めた(らしい)。
    部下がネタに使っているのは泰権と凌権だけだと思っている(ここ重要)。

周泰

太史慈軍配下、副将
武器:弧刀、睨み
備考:現在とある作戦のため軍を率いておらず太史慈配下となっているが本来は周泰軍団長。
    呉で一番背が高い、寡黙、危ない、声が低い変泰、もとい何考えているのか解らない方。
    腕は最高、三国で有数の腕前を誇る元賊。
    最初孫権の警護を任されていたので否が応でも落としてしまった(案外孫権の企みかもしれないが)。
    途中参戦してきた凌統も彼がもつ独特の色香に負けて食べてしまったという百戦錬磨。
    腐女子二人には好意的。基本的にいい人。

太史慈

太史慈軍団長
武器:双鞭、太鼓
備考:特に何もない、通りすがりに巻き込まれた誼將の上官で彼女の怪力を見抜いた人。
    冷静だが温厚、優しい理想的な将で周泰とは普通に仲がいい(でかい者同士)。
    誼將のことは憎からず思っているので何かにつけて目をかけているが、そのせいでともにいることが多くなり知らなくていい世界を知ってしまった。
    頭を抱えて悩んだがひとまず彼女たちが変なことに巻き込まれないよう見守っている。
    そのことを知っている(泰権凌権泰凌)、という事実を誰にも知られないよう一人やきもきしていることもあるかわいそうなお人好しさん。
    ただ怒ると怖い(大音声で怒鳴られ彼の奏でる太鼓の側で延々と正座させられる)。