| 樹木治療例C 山桃の空洞治療 |
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| 山桃の空洞治療 |
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| 1.場所 :松山市 H邸庭園内 |
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| 2.治療内容 : ヤマモモの幹と枝に空洞が出来て、5箇所の空洞の内3箇所に常時水が溜まっていた。 |
| 空洞の深さは年々進行している。 |
| 近代樹木医学はシャイゴ博士のコディットモデル理論の登場で大きく進歩した。それは |
| 樹木には自己防衛機構があり、腐朽材の境にある健全部に「腐れ止まり」の自己防衛 |
| の壁が出来るというもの。この理論は多くの実例で証明済みであるが、ヤマモモやホルト |
| ノキなど一部の樹種では、防衛壁が出来るのが遅いのか弱いのか不明であるが、水溜 |
| まりは空洞の腐朽を早めるようだ。 |
| 空洞内の水を取り出した後、殺菌効果のある木炭粒を入れ、硬質ウレタンで空洞を塞ぎ |
| 雨水の流入を止めた。最後は人工樹皮で表面を仕上げた。 |
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| 3.写真での紹介 |
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| 空洞NO.1 深さ15cm、水深11cm 空洞NO.2 深さ15cm、水深5cm |
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| 空洞NO.3 深さ22cm、水深18cm 空洞NO.4 深さ4cm、水なし |
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| 空洞NO.5 深さ23cm、水なし |
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| 空洞NO.5の基部 |
| 腐朽が進行し枝の基部で水が抜けている |
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