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12/20(金) 36.冬休み
 遅くなってすみません。
 今回は冬休みについてです。中学生になって初めての冬休み!!最初に思ったのは「宿題の量ハンパねえ!」ということです。書き初めは当たり前だけど自画像ってどういうこと?!ってカンジです。美術の先生によると「冬休みに自画像っていうのはある意味伝統だからね。来年も再来年もやることにあるんじゃないかな?」だそうです。すごくサラッと言っておられたけど、伝統ってどういうことだ!!と思いました。小学生の頃は、自画像って何時間も使って描くものだし、授業でするものだと思っていました。こんなところでも小学校との違いを実感しました。
 冬休みといえば、、、宿題だけじゃない!!クリスマスに大晦日にお正月。楽しい出来事がたくさんあります。お年玉どのくらいもらえるかな?と心の中では考えています。また、クリスマスケーキはどんなケーキだろう?とか楽しいことがたくさん思い浮かびます。でも、時々宿題のことが思い浮かびます。
 宿題のことを考えずに冬休みを過ごすために早めに宿題を終わらせよう!!と思います。
11/20(火) 35.イベント
 日曜日はイベントでした。今回はキムチ&コンニャク作りをしました。私は午前だけ参加しました。
 今回は、会員さんの多くを占める安田小学校の子ども達が文化祭だったため、参加者よりスタッフが多いという状況になりました。4家族来てくださったのですが、初参加も1家族いらっしゃったので「楽しんでもらいたいな」と思い臨みました。
 キムチもコンニャクも作るのに3時間づつぐらいかかります。どちらも作ると6時間ほどかかり、時間内に終わりません。だから、コンニャクをねかせている間にキムチの作業(同時進行)をしようということになりました。
 まず、コンニャク芋(ゆでてあるもの)を水を一緒にミキサーにかけ、よく練ります。練れば練るほどなめらかになり、美味しくなるのだそうです。だからみんな、手がつるほど頑張って練っていました。だんだん粘性が増してきて、コンニャクっぽくなったら、ねかせます。その間に、キムチの材料を切りました。こんぶやするめを細く切ったり、人参や玉ネギを切ったりしました。材料を切り終わったら、唐辛子のり(唐辛子の粉を米のりと混ぜたもの)と混ぜてよくもみます。すると、キムチっぽくなります。この後に白菜にすりこむという大事な作業(コンニャクはゆでる)があるのですが、私がいたのはここまででした。
 終わりの会の時、私が会場に行くとキムチもコンニャクも時間通りに出来上がっていました。途中は見ていないけど、物を作る大変さや楽しさが味わってもらえたのかなと思いました。

11/6(火) 34.四十九日
【お詫び】久しぶりの週記となりました。定期試験勉強などでなかなか書けずに済みませんでした

 日曜日は祖父の四十九日でした。そのため、前日から福岡に行きました。
 一泊して翌日。6:30に起きて朝食を食べ準備を始めました。9:55ごろ家を出て、お寺に向かいました。まず、お経を聞きました。何を言っているのか全然分からないし、眠いし、最悪でした。でも、どうにか耐えました。途中休けいがあって、またお経が始まりました。結構すぐに終わったので「もう終わりかな?」と思ったけど、その後、法話がありました。法話では人間の「煩悩」の話をお聞きました。人間には無限の欲望があり、1つ叶っても、更に更にと、どんどん欲望は増えていくんだなと思いました。「人間は他人と比べるからいけないんだ、他人と比べるから欲望が増えるんだ」というようなことを聞きました。確かになと思ったし、「もし無人島なら何も欲しがらない」という話も心に残りました。欲望が無い人間は絶対にいないけど、なるべく欲望が少ない人間になりたいなと思いました。
9/30(日) 33.広島県総合体育大会
 9月29日(土)はコカ・コーラウエスト広島スタジアムで広島県総合体育大会がありました。私は女子100mと4×100mリレーに出場しました。
 まず、女子100m。9時30分からの開会式が終わり、すぐアップを始めました。学校でのアップと同じようにすませてから、招集場所へ20分以上前に行きました。でも、腰ナンバー用の安全ピンを忘れたことに気付き、急いで取りに行きました。場所が分からなかったので3年生の先輩に教えてもらいました。招集場所に戻り、腰にナンバーを付けて待ちました。待ち時間があまりにも長かったので、その間に隣の人と話していました。この競技には1年生〜3年生までどの学年でも出場できるのですが、ほとんどが2・3年生で1年生は4人ぐらい(2.3年生は48人ぐらい)でした。隣の人も1年生で、少し仲良くなれました。私は最終組で、すごく緊張しました。ピストルの音が鳴った時・スタートはまあまあだったけど、タータンにピンが刺さって抜けなくなって転びそうになりました。結果は8人中7位。市の大会より遅くなってしまったのですごく悲しかったです。市の代表で来たのに申し訳ないと思いました。
 4×100mリレーは、1番最後の種目だったので、15時30分頃からアップをしました。私は2走で、早い人ばかりだと聞いていたのですごく不安でした。それに、またピンが抜けなくなったら、、、と考えてしまい落ち込みました。でも、本番では市の大会の時よりバトンパスがうまくいって、タイムも上がりました。すごく嬉しかったです。
 また来年も県総体に出場できるように頑張りたいです。

9/5(水) 32.巫女舞
 9月16日(日)は近くの神社で祭りがありました。私は小学6年生の女の子と一緒に巫女舞をしました。
 7月末から練習を始め、4・5回しか練習をせずに本番に臨みました。とは言っても4年前にも一度したし、だいたい覚えていたのでそれほど難しくはありませんでした。1回目の練習で何となく思いだし、2回目でほとんどできるようになりました。あまり複雑な動きはないし、扇と鈴を持って歩くだけなので、すぐに思い出せました。
 本番1時間前。午後1時から本番なので、12時に集合してはかまに着替えました。真っ赤なはかまはすごくきれいで驚きました。4年前に着た時は丈が長くて、折ってもすそが地面につくほどでした。でも今回は背が高くなっていたので折ったりしなくても大丈夫でした。
 本番5分前。私の後ろには役員の方が座っておられて、お客さんもだんだんと集まってきました。少しずつ緊張感がただよいはじめました。そして、アナウンスの人が進行をして、だんだん出番が近づいてきました。すごく緊張して忘れてしまいそうだったけど、太鼓が鳴り始めるとすぐに緊張はなくなり、舞に集中しました。練習よりも上手にできたかなと思いました。終わると色んな人に写真を撮って頂けました。少し嬉しかったです。
 これからもこの伝統を大切にしていきたいです。
9/5(水) 31.稲刈りの日
 9月9日(日)は稲刈りイベントでした。私は巫女舞の練習があり、午後からの参加でした。この日は30人以上の方に来ていただきました。遠いのにこんなにたくさんの方に来て頂けて嬉しかったです。
 巫女舞の練習を終えて、12時頃田んぼに行くと、刈った稲が“はで”にかけられていました。思ったよりたくさんかかっていたので、頑張って刈ってくれたんだなと思いました。ぼーっと立っていたら、トン汁のいい香りがしたので鍋がある方に行ってみると、3年生たちが火の番をしていました。楽しそうに木をくべていたけど飽きたらしく、昼食を食べる机の所に行ってしまいました。それから間もなく「いただきまーす!」という声が聞こえて、15人ぐらいの子供達がいっせいに昼食を食べ始めました。メニューはおにぎりとトン汁とナスの照り焼きと焼きなすと生のオクラでした。オクラはみんなが午前中に収穫したものだと聞いていたので私はたくさん食べました。みんなが収穫したからか、すごく美味しく感じました。美味しいものを食べれるって幸せだなと思いました。
 昼食後は刈った田んぼで男子は野球をしていました。「親子対決だ!」と盛り上がっていました。女子は稲のかかったはでをネットに、ビーチボールバレーをしました。私も一緒にしたけど、稲で相手のコートが見えないので、ボールがいきなり来て、返すのも一苦労でした。すごく楽しく遊べたので良かったです。
 今回のイベントで私がみんなに伝えたいことは、1つの食べ物を食べる(種まき〜収穫)までにはすごく手間がかかるということです。でも、手間をかけたからこそ美味しいのだと思います。みんなにも食べることが幸せなことだと知ってもらいたいです。
9/5(水) 30.稲刈りの日
 9月2日(日)。夏休みの最終日。我が家は稲刈りデーでした。私は稲を刈るのではなく、昼食を作る係になりました。
 午前10時。そろそろ作ろうかなぁと椅子から立ったのはいいものの、何を作るか思い出せず、母が書いてくれたメモに頼るしかありませんでした。そこには「おにぎり」「玉子焼き」「ウィンナー」「竹輪とキュウリ」「プチトマト」と書いてありました。やっと思い出せた私はまず、おにぎりを作ることにしました。この日は兄以外の家族5人と市内から手伝いに来てくれた2人と親戚3人の、10人でした。10人だったら1人3個と考えて30個はいるなと思い30個作りました。ご飯が熱すぎて、にぎるのも一苦労でした。上手に三角形にならないし、ボロボロこぼれるし、大変でした。終わった頃には1時間が過ぎていました。他のおかずは結構すぐ作れました。
 最後の一品。「玉子焼き」は私にとって最初にして最大の難関でした。レシピ本を見ながら一度作って、味見をすると「玉子焼き」といえる味ではありませんでした。何でこんなに下手なんだろう?と考えていた時、その理由が分かりました。私は「玉子焼き」があまり好きではないからです。食べないから作ったこともなく、どれだけ頑張っても無理でした。卵をいくつも無駄にしてしまったので、これはマズイ!!と思い、母に助けを求めました。母に手伝ってもらい、どうにか昼食ができました。

 食事中、「おにぎりの塩が多い。」と文句を言われたけど、心の中では「作ってもらったんだから感謝しなさい!」と思っていました。
 この日、玉子焼きが作れるようになったので、これからも作ってみたいです。他の料理にもチャレンジしたいです。
8/28(火) 29.親子対決
 26日の日曜日に父と卓球をしに行きました。4月に行った時は私がすごく弱くてボロ負けでした。その時、すごくすごく悔しかったのを今でも覚えています。
 私は父との対戦が決まってから「絶対に負けないよ。」とずっと父に言っていました。卓球部に入部してもう3カ月以上たつんだから負けないよと思っていました。でも少し不安もありました。父が上手だったらどうしようと心配でした。
 母に審判をしてもらって試合をしました。3ゲーム先取で勝ちというルールでした。父がどれぐらい強いのか分からなかったので、少し下回転(カット)のかかったサーブを出しました。すると、父が普通に返してきたので少し驚きました。サーブが取れないんじゃないかな?と思っていたけど、結構上手く返してきたのでヤバイ!と思いました。少しでも浮いた(上に上がった)球はスマッシュを決めました。この日は調子が良くてスマッシュがよく決まりました。1試合目はゲームカウント3-0で私が勝ちました。
 その後、もう1試合しました。やっぱり私が3-0で勝ちました。次の試合は3-1で勝ちました。最後の試合の前に15分ぐらいラリーをしました。ドライブ(上回転)の球でフォアクロスやバッククロスをしました。最後の試合は2ゲーム先取制。私が1ゲーム取った後、父が1ゲーム取って最終ゲーム。逆転勝ちでした。
 父にスポーツで勝つことができて嬉しかったです。もっと練習を頑張りたいです。
8/21(火) 28.宿題
 夏休みも終ばん。やっと宿題が済んでホッとしています。
 中学生の宿題の量は小学生の頃と比にならないくらい多いです。登校日(8月3日)に出す宿題がいくつもあったので、夏休みの開始から登校日まではあっという間に過ぎていきました。さらに、私の入部した卓球部には計3回の宿題チェック日があり、10割終了が今週、8月25日の愛校作業日なのです。
 特に大変だったのが「読書感想文」と「科学研究」です。
 「読書感想文」は、本を選ぶこと、読むこと、そして感想文にすること全部大変です。私は本が好きだからまだ良いけど、本が苦手な友達は「本読むのに5時間ぐらいかかるよー。」などと言っていました。私は本を読むことより、感想文にするのが苦手です。あらすじばっかりの面白くない作文になってしまうからです。
 「科学研究」は実験が大変でした。私は液体を凍らせる実験をしたのですが、凍るまでにかかる3時間や片付けにかかる時間がすごく長かったです。まとめも5時間以上かかりました。
 大変な宿題ばかりだったけど、終わった今は達成感を感じて充実しています。頑張って良かったです。
8/14(火) 27.イベント
 8月11・12日はイベントでした。今回は「里山ミニ合宿」というテーマでやりました。参加者は小学3年生4人(男子3人、女子1人)、2年生1人(男子)、1年生1人(男子)でした。大学生にも来て頂いて手伝ってもらいました。(3人)
 1日目。事故などで渋滞して、1組遅れるという連絡がありました。だから来た人から先に夕食の準備を始めました。キュウリをスライスしたり、トマトを切ったり、鹿肉をたたいてころもをつけたりしました。すると、連絡があった1組が来たので「はじめの会」をしました。そこでは、合宿のルールや危険なものの確認などをしました。その後、農作業をして、テントを張って夕食を食べました。寝る前に勉強と1日の振り返りをしました。みんなテントで寝るのが嬉しいらしく、最初はさわいでいました。でも、だんだん声が小さくなって寝ました。
 2日目、6時に起きて、朝食のセッティングや勉強をしました。7時半ぐらいから朝食(ホットケーキ)を食べて、8時半ぐらいから農作業に行きました。そして、そのまま山登りに行きました。農作業と山登りに私は参加しなかったけど、みんながすごく楽しそうに帰ってきたので、かなり楽しかったんだろうなと思いました。昼食には冷汁を食べて、エネルギーを補充して川に行きました。川にはカニやカエルがいて男子は楽しそうにつかまえていました。深い所に行くと、みんなで泳いだり水をかけ合ったりして遊んでいました。私も一緒に行ったけど、すごく楽しかったです。
 今回のイベントでは盛りだくさんで大変だったけど、色々なことができて良い経験になりました。

8/6(月) 26.ちはやふる
 私は、最近『ちはやふる』というマンガにハマっています。最初はアニメで見て、見た瞬間に「これだ!!」と感じるものがありました。それからはずっとアニメを録画して見ていたけど、最近終わってしまい、すごく悲しくなりました。そこで今まで貯めてきた図書カードでマンガを買おうと思ったのです。
 母に「全部買ってきてね!」と頼んでいたのに、3巻まで(17巻中)しか買ってもらえず、すごく悔しく思いました。すると、今日、父が「三次の買い物のついでに全巻買ってあげよう!」と約束してくれました。ウキウキしながら書店に入った私は『ちはやふる』を血眼で探しました。無いなあと思っていたら、最初に見た棚にありました。表紙の絵がすごくキレイだから、この本だけ輝いて見えました。4〜17巻まで手に持った時、重いと思ったけど同時にすごく幸せだなと思いました。やっと運命のマンガに出会えた!というカンジがしました。
 帰ってから読み始めると止まらなくなって、宿題のことを忘れるほどでした。4巻も5巻もすぐに読み終って17巻まで行ってしまいました。17巻を読み終えた時に何とも言えないさびしさにおそわれました。次巻は9月頃しか出ないから少し残念だけど、すごく楽しみです。
 皆さんも読んでみて下さい。(宿題を忘れない程度に、、、)
7/29(日) 25.丸山太鼓
 7月28日に向原町では「土曜夜市」という祭りが行われました。その舞台で私達向原中学校1年生は「丸山太鼓」を演奏しました。
 「丸山太鼓」は向原の伝統的な太鼓です。でも、ここ何年かはあまり注目されていませんでした。だから、失われつつある伝統を引き継ぐために私達は地域の方からご指導していただきました。中国新聞やNHK(広島)にも取り上げられ、結構注目されるようになりました。そして栄えあるデビュー記念日が28日だったのです。
 当日。17:30頃集合して準備をして、舞台裏に移動しました。緊張しすぎてお腹が痛くなるほどで、観客がたくさんいてビックリしました。司会の方に紹介されて舞台に立った時にはリズムを忘れたかと思いました。でも、演奏が始まると息が合ってきました。何度か間違えたかもしれないけど、とにかく声だけは大きく出しました。演奏が終わってから大きな拍手がもらえたので嬉しかったです。また、小学校の頃の先生も何人か来てくださっていたのですごく嬉しかったです。
こんなにステキな演奏ができたのも指導してくださった方々のおかげなので、しっかり感謝したいです、そして次のステージでも良い演奏ができるようにしっかり練習して、8月18日に備えたいです。
7/22(日) 24.夏!!休み
 7月21日から向原中学校は夏休みです。入学してから夏休みまでの1学期は忙しくてとてもはやく過ぎました。
 1学期、私の心に残ったのは部活と委員会です。部活は小学校の頃はなく、とても新鮮なカンジだったからです。私が入部した卓球部は先生も先輩も面白いし、優しくて練習しやすかったです。向原中学校は全体的に上下関係が厳しくないので、1〜3年までみんなの仲が良いです。だから私も、後輩に優しくできる人になりたいです。
 委員会は、小学生の頃とは全然違って生徒主体だからです。生徒だけで委員会を進めることに最初は慣れなかったけど、慣れるとやりがいのある仕事でした。私はクラスのリーダー的存在の「代議員」だったので、仕事はたくさんありました。学級会の司会・あいさつ運動・生徒総会など本当にたくさんの仕事をしました。大変だったけど充実した日々を送れました。
 夏休みは、部活に宿題などしなければならないことがたくさんあります。でも、そのことをちゃんとして、さらにしっかり体を休めて2学期に備えたいです。そして、2学期も充実した日々を送りたいです。
7/10(水) 23.Albrecht Durer
 今回は私の好きな画家についてです。私の好きな画家はアルブレヒト・デューラー(Albrecht Durer)です。デューラーはドイツのルネサンス期の人物です。画家であり、版画家であり、数学者でもあったデューラーはたくさんの作品を残しています。
 特に有名なのが「メランコリエ1」です。「メランコリエ1」には大きな翼を持つ憂鬱そうな人や天秤、やせ細った犬、大工道具、砂時計、不思議な立体、ぶらさがった鐘、天使、梯子などが描かれています。その中でも一番私の興味があるのは右上の魔方陣です。理由は、500年ぐらい前に魔方陣が発明されていたことに驚いたからです。また、魔方陣の下の段は4、15、14、1となっていて、真ん中の2つの15、14が制作された年(1514)になるし、端の4と1は英語(アルファベット順)でDとA。アルブレヒト・デューラーを表すものだといわれているからです。しかも、魔方陣だから、縦・横・斜めの和が34で、さらに4隅の4つの数、中央の4つの数なども和が34なのです。デューラーは数学者だったからあんなにものすごいものを作ることが出来たんだと感動しました。
 他にもデューラーの作品には「野うさぎ」や「自画像」「四人の使徒」などがあります。
 「野うさぎ」という作品は私達の美術の教科書にも載っています。すごく毛がリアルで、まるで生きているかのような作品です。
 「自画像」や「四人の使徒」もすごくリアルな絵で見るだけで圧倒されます。
 皆さんもアルブレヒト・デューラーの絵を見てみて下さい。
7/3(火) 22.favorite book
 今回は私のオススメの本を紹介します。
 私のオススメの本はダン・ブラウンさんが書いた本です。ダン・ブラウンはアメリカのニューハンプシャー州の生まれで、英語教師から作家へ転身した人です。父親は数学者、母親は宗教音楽家、奥さんは美術史研究者・画家です。
 ダン・ブラウンの代表作は「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチ・コード」です。共にロバート・ラングドンというハーバード大学の教授が主人公です。2010年に発行された最新作「ロスト・シンボル」の主人公もラングドン教授です。
 一作目の「天使と悪魔」では、ローマやバチカンに潜む『イルミナティ』という秘密結社に、ラングドン教授と科学者のヴィットリアが挑みます。謎の誘拐事件や爆弾に立ち向かい、全ての謎を解解決するという話です。
 二作目の「ダ・ヴィンチ・コード」では、シオン修道会という結社に関わる事件を解決するために『最後の晩餐』を使って謎を解く話です。
 そして最新作の「ロスト・シンボル」では『フリーメイソン』という友愛団体に隠された秘密を解き、ラングドン教授の恩人であるピーター・ソロモンを命の危機から救う物語です。1ドル札に刷られたピラミッドと頂の目の意味など、、、様々な秘密を解き明かしてくれる話です。
 皆さんも、文章力に長けていて、リアルなダン・ブラウンの本を読んでみて下さい。
6/25(月) 21.市陸
(先週はどうしても時間が取れず書けませんでした。申し訳ございませんでした)

 6月23日(土)に安芸高田市の陸上記録大会がありました。向原中学校からは40人位の生徒が参加しました。私は1年女子100m、共通女子200m、4×100mリレーに出場することになっていました。
 まずあったのが、1年女子100m。予選は4組まであり、私は1組の5レーンでした。合図とともにスタートをきりました。みんな1年生の代表だから早いんだろうなと思いました。何とか走り切って自己新記録の14.05秒が出ました。予選1組1位通過です。各組2位までが決勝に進めます。残ったのは私と同じ向原の元ハンドボールキーパーの子と、隣の甲田中学校に行った向原の子と、甲田中でハンドをしている子など8名でした。甲田中の2人が(3レーン、5レーン)がすごく速そうで怖かったです。しかも、私は4レーンなので甲田中の子にはさまれて、しかもみんなが見ている中だったのですごく緊張しました。決勝は昼すぎで少し予選と時間があいたので、走れるか少し心配だったけど、合図がなってからは無我夢中で走りました。結果は14.09秒。タイムこそ0.04秒下がったものの1位でゴールしました。隣の2人が速かったので負けたかなと思ったけど、何とか1位になれて、うれしかったです。
 200mは1年女子100m決勝より前にあるはずだったけど、腰が痛くなったらいけないので、棄権しました。
 4×100mリレーは陸上記録会の花形。私は2走を走ることになっていました。1走とのバトンパスも3走とのバトンパスもあまり上手くいきませんでした。でも4走の3年の先輩が頑張って3位でゴールしました。と思ったら、2位のチームにファールがあったらしく、2位になりました。1位だったチームは大会新記録を出しました。もっとバトンパスが上手かったら、タイムが伸びたのになと思いました。
 今回の市陸では、初めて走るトラック(ゴム)で少し戸惑ったけど、何とか頑張れたのかなと思います。もっと頑張れるようにしっかりと体力をつけたいです。

6/12(火) 20.県大会へ
 今回も卓球の話題です。前回の大会で女子団体戦2位になった向原中学校は、6月9日(土)の「芸北地区大会」への切符を手に入れました。9日は私達1年生も応援に行きました。私が感動したのは2試合目、3試合目でした。
 1試合目。相手は大朝中学校でした。シングルス4ゲーム、ダブルス1ゲームでした。何勝何敗かは覚えていませんが、負けてしまいました。
 2試合目。相手は吉田中学校。吉田中は市選手権大会で向原に勝ち、団体戦で優勝したチームです。もしかしたら今回も、、、と思っていたけど、全然違いました。なんと先輩達が吉田中に勝ったのです。涙を流して喜んでいる先輩を見ていると、勝った嬉しさが観客席まで伝わってきました。ライバルに勝って本当に嬉しいんだなと思いました。
 3試合目。相手は千代田中学校。この試合に勝てば県大会、負ければ出場権なしというすごく緊張する試合でした。5ゲーム中3ゲーム先取で勝利だったのですが、勝負はもつれこみ、2勝2敗。最後5ゲーム目の先輩(3年)が2セット先取されていて後がない状況でした。でも、勝ちたい気持ちが強かったのか、その後2セットを取りました。フルセットにもちこんだ結果、大逆転劇を見せた向原中が勝ちました。
 女子は団体戦2位、個人戦は7位(1人)の結果を残し、見事、県大会への出場を果たしました。男子は誰も県大会へは行けないけど、その分、女子の先輩方が頑張ってくれると思います。本当に感動的な試合でした。
6/5(火) 19.敗戦を通じて
 6月2日は卓球の市選手権に出場しました。団体戦は8人登録できたけど、女子は2.3年だけで8人いたので1年生は登録されませんでした。でも、個人戦には全員出場できました。男子30人前後、女子40人前後のトーナメントでした。私は1回戦、同じ1年生と対戦しました。先輩にアドバイスをもらいながらプレイしました。最初は緊張のせいもあってなかなか点が取れなかったけど、後半少し調子が良くなり、勝ちました。
 2回戦。女子団体戦で優勝した中学校の部長とでした。すごくサーブが上手であまり点が取れませんでした。最終セットこそ11対7で7点取れたけど、完敗でした。その人はこの大会で3位になっていたので強い人なんだと思いました。まだ1年生だから仕方ないなんて言い訳は通用しないと思います。もうこんな情けない言い訳を言わなくてすむように、もっと練習して、もっともっと強くなりたいです。そして、いつかこの敗戦が実を結ぶ時が来るように、一生懸命頑張り、上手くなって納得のいく試合が出来るようになりたいです。
5/30(水) 18.クッキング
 今週の日曜日(5月27日)に母とお菓子を作りました。祖母の知り合いからレモンをもらっていたので私がずっと食べてみたかった、「レモンメレンゲパイ」を作りました。パイ生地を作るのはすごく大変でした。練って広げて、折っては広げて、休ませて、折って広げて休ませて、、、。すごく地味であまり楽しくないけど、美味しいパイを作るには欠かせない作業です。せっかく上手に作れたと思っても、パイがサクサクしていなくてベチョベチョだったら嫌なので頑張りました。
 次にパイ生地を焼きました。余ったキジはトレイに乗せて焼いておやつに食べました。頑張った甲斐あって、サクサクしてすごく美味しかったです。疲れていたけど、おやつを食べて元気が出たので、次はレモンクリームに取りかかりました。レモンクリームは、まず、レモン(1個分)の皮をすり、汁(果汁)を出します。そして次に卵などと混ぜて、出来上がりです。最後に卵白と砂糖でメレンゲを作り、レモンクリーム・メレンゲの順にパイの中に入れます。メレンゲの表面を整えてからオーブンに入れました。すると、レモンの良い香りがしてきて、焼き上がった時はすごく感動しました。
 夜、家族で集まって冷やしていたレモンメレンゲパイを食べました。見た目によらず、サッパリしていて食べやすかったです。家族のみんなも美味しそうに食べていたので嬉しかったです。思った以上に作るのは大変だったけど、家族の喜ぶ顔が見れて良かったです。
5/24(木) 17.中間テスト
 5月17・18日に中間テストがありました。中学校に入って初めてのテストだったので、どんな勉強をしようかと悩みました。そんな時、学校に掲示してあっ3年生の勉強方法を見て、こんなカンジで勉強すればいいんだと分かりました。それからは順調に勉強出来ました。3年生の先輩方に感謝したいです。
 テスト当日。最初の教科は「社会」。少し緊張したけど、テストが始まるとそんな余裕さえありませんでした。国名の問題があまり分かりませんでした。その日は「国語」「理科」とすぐに時間が過ぎていき、あっという間に3教科終わりました。次の日は「数学」と「英語」。この2教科もあっという間に終わりました。
 私が今回のテストで感じたのは、小学校と全く違うということです。内容も難しいし、とにかく緊張するということです。今度は期末テストに向けてしっかり学習したいです。
5/14(月) 16.運動会
 12日(土)は向原中学校の運動会でした。
 私が感動したのは組体操と大縄です。
 組体操の中で特に感動したのは10人組タワーです。土台が6人、中段に3人、上に1人という形でやるのですが、見た目以上に難しいです。私は腰が痛くて途中の練習から不参加だったけど、他の人がしているのを見て、すごく大変なんだと思いました。友達には「佳穂ちゃんが抜けてから上がらんくなったよ。」と言われました。私がいた所には先生が代わりに入ってくれていたし、先生の方が私より力があるから大丈夫だと思っていました。でも、言われてみれば、そうなのかなとも思えてきました。私は責任を感じたけど、みんななら大丈夫だ!と信じることにしました。前日の練習でもタワーは上がらず、ぶっつけ本番。大丈夫かな?と思って見てみると、見事に上がっていました。みんなはすごいなと思いました。
 大縄というのは毎年向原中学校がしている競技で、飛んだ回数がそのまま得点に反映されます。私達紅組には練習にほとんど参加できていない子がいたので、その子に縄を回してもらうことにしました。すると紅組(1年)は前の記録を10回更新して新記録を出しました。1年の白組も記録を大幅に更新していました。
 結局紅組は負けたけど、たくさんの感動がつまった運動会だったと思います。
5/7(月) 15.田植えイベント
 土・日は「田植えイベント」でした。土曜日は8家族28名の方に、日曜日は4家族19名に方に来て頂きました。今回は『最後まであきらめずやりきる』ことを目標にしました。田植えのコツをみんなで確認してから、どのような順番で並ぶかなどを伝えて、田んぼに移動しました。心を一つに植えていきました。私がすごいなと思ったのは、弟が植え忘れた所も一緒に植えてあげているお姉ちゃんがいたことです。小学3年生なのに5列も植えているお姉ちゃんに感動しました。他にも、幼稚園児なのに大人と同じ所(長さ)を植えている子や、早く終わったからお父さんの列も植えてあげている子など、びっくりするぐらい、一生懸命あきらめず頑張っている子がたくさんいました。そんな子の姿を見て私も頑張ろう!と元気をもらいました。
 みんな頑張って植えたせいか、昼食のカレー(2種)がどんどん減りました。やっぱり働いた後はお腹がすくんだなと実感しました。
その後、みんなでデザートを食べて終わりました。
 来年の田植えも楽しみです。 
5/3(木) 14.卓球部
 中学校に入学してから忙しくてなかなか週記が書けませんでした。遅れてすみません。
 私は卓球部に入部しました。テニスでは腰が悪くなるし、何より卓球部の雰囲気が好きだったからです。朝練は7日からだけど、放課後の練習は6時までしています。
 今日はAM9:00〜12:00まで練習でした。最初に体育館半分を10周走って体操をして練習開始です。卓球部は1年生も6月には初の公式戦があるため、2・3年とほとんど同じ練習をします。今日、1年生はスマッシュを教えてもらいました。練習中に先生に「有政いいね。」とほめて頂きました。最後に2・3年と1年生でペアを作ってダブルスをしました。先に1セット(11点)取ったペアが勝ちで、負けたチームは点差×5の回数筋トレをするというルールでした。3試合して毎試合ごとにペアは変わります。私のペアは1試合目11対3、2試合目13対11、3試合目11対9の全勝でした。試合でスマッシュが決まってとても嬉しかったけど、先輩の顔にピンポン球を当ててしまって大変でした。でも、筋トレをしなくてすんでほっとしました。
 私が入部した卓球部は先輩も先生も面白くて、とても楽しい部です。この卓球部で3年間一生懸命頑張りたいです 
4/23(月) 13.Flower Town 向原
 今回は向原で有名な花を紹介します。
 1つ目は『カタクリ』です。聞いたことがない人もいるかもしれませんが、昔は根が片栗粉のもとになっていました。カタクリは種子をアリに運ばせ、土の中から何年もかけて芽を出します。きれいなピンク色の花弁(花びら)が反り返り咲いています。山のしゃ面に咲き、時期は3月下旬から6月上旬までです。とてもキレイな花なので、向原の「カタクリの里」という所にぜひ見に来てください。
 2つ目は『ショウブ』です。ショウブはアヤメによく似た花です。花弁の色は紫、ピンク、黄色などであみ目の模様がついています。向原には「しょうぶ園」という所があり、花が咲く時期はしょうぶ祭りが行われます。しょうぶ祭りは別名写生大会で、小学生を中心に沢山の人がショウブをスケッチして色づけをして、賞などをもらいます。毎年、このしょうぶ祭りのために向原小学校の5・6年生が花がらつみに行きます。
 3つ目は『桜』です。桜なんてどこでも咲いているように思うかもしれませんが、向原町は特別です。向原には小学校・中学校・高等学校があり、そのどれにも桜が咲いています。小学校には60本を越える桜があり、すごくきれいです。中学校は今年、お花見給食をしました。きれいな桜に囲まれて食べる給食は最高でした。ぜひ、向原の桜を見に来てください。
 最後に挙げるのは、有名な花ではなく、有名な(?)花に関する行事です。それは『花いっぱい活動』です。毎年向原小学校が行います。内容は、花を育てて1人暮らしのお年寄りや公共の施設などに配布するというものです。花を配布するだけでなく、お年寄りに年賀状を送ったり、手紙を書いたりもします。企画は環境委員会がします。植える花には、パンジー・ビオラ・ポーチュラカ・ニチニチソウなど多くの種類があります。私が入学した頃には行っていた活動なので、伝統ある行事になっています。
 みなさんに向原について少しでもくわしく知っていただけたら嬉しいです。
4/17(火) 12.校風
 今回は、私が通っている向原中学校の校風をテーマにしました。ところで校風が何だか知っていますか?校風とは、その学校を特色付けている気風のことです。
 向原中学校の校風は5つあります。
 一、日本一の挨拶を目指す学校
 一、すみずみまで掃除ができる学校
 一、自信を持って声が出せる学校
 一、集中して読書ができる学校
 一、時間を活かす学校

 1つ目の『日本一の挨拶を目指す学校』とは、いつでもどこでも誰とでも何度でもを基本に、生徒全員が日本一の挨拶を目指そうというものです。学校内だけでなく、地域の人や小学生にも挨拶ができるように意識しています。私の挨拶はまだまだだと思うのでもっと上手くなりたいです。
 2つ目の『すみずみまで掃除ができる学校』とは、一生懸命(一所懸命)だまって掃除をしようというものです。私が今しているトイレ掃除も、小学校の時のような長い柄がついたブラシではなく、たわしで床をこすります。遠くからでは見えない細かいところまで見えるので、キレイになります。だからトイレのドアには「このトイレは○年○○さんがきれいに掃除しています。そのままお入り下さい。」といった内容の紙がはってあります。トイレにはスリッパがありません。でも、それはこの学校の自信の表れだと思います。
 3つ目の『自信を持って声が出せる学校』とは、発表・歌で自信を持って大きな声を出そうというものです。向原中学校では去年から校歌を四部合唱で歌っています。だから、色々な式のアナウンスも「校歌斉唱」ではなく「校歌合唱」です。入学式で聞いた校歌もそれぞれのパートが自信を持って声を出していて美しい響きだったので感動しました。私も早く歌えるようになりたい!と思いました。
 4つ目の『集中して読書ができる学校』とは、立腰(腰骨立て)の姿勢で静かに集中して本を読もうというものです。図書室の前には掲示板があり、そこにはたくさんの本の紹介があります。本の紹介を見ていると、もっと詳しく読みたくなり、図書室に入ってしまいます。また、向原中学校では年間10冊以上の伝記を読むというきまりがあります。これは偉人の生き方を学び、自分自身の生活を見直そうという理由だと思います。私も偉人の生き方から様々なことを学びたいです。
 5つ目の『時間を活かす学校』とは、無駄な時間をなくして、その時間を有効に使おうというものです。だからあえて時間を「守る」ではなく「活かす」にしたそうです。これは私個人の意見ですが「守る」だと誰かに強制されて誰かのためにしているみたいだけど、「活かす」だと自分自身のためのように思えてきて、「守る」よりは頑張りやすいと思います。私も時間が活かせる人になりたいです。
 今回は向原中学校の校風を紹介しましたが、私は1人1人が小さな目標を持ったり、マナーを守ったりして行動することが大切だと思います。
4/10(火) 11.入学式
 4月7日(土)は向原中学校の入学式でした。この入学式で私は『新入生代表のことば』を言うことになっていました。代表になった理由は3月15日までさかのぼります。卒業式前日、先生が「卒業式の日はバタバタするので、先に入学式のあいさつを誰がするか決めましょう。」と言って1人ずつに小さな紙を配り始めました。どうるのかなと思っていたら、「これから投票を行います。あいさつをして欲しいという人1人を紙に書いて下さい。」と先生がおっしゃいました。投票が終わり、いよいよ開票。先生が「○○君・△△さん・□□さん・●●君…1票、○○君…3票、△△君…5票、有政さん10票。じゃあ、有政さんよろしく。」と私に原稿用紙と去年の人の原稿を渡して「明日(卒業式)までに書いてね。」と言われました。下校してすぐ原稿に取りかかりました。去年の原稿を見ながら、構成や書き方などを参考にして書きました。2〜3時間かけてやっと完成しました。
 次の日、卒業式当日。朝、教室に来ていた先生に「出来ました。」と言って渡すと、「こんなに早く出来るもんなんだね、さすが。」といってほめていただきました。先生方が添削して返してくださると聞いていたので春休み中はその添削済みの原稿を待つだけでした。4月に入ってから、6年生の時の担任の先生が原稿を持って来てくださいました。先生は、母と私に「最初の一文に『美しい桜に』とあるけど、桜が咲きそうに無いから、そこにあてはまる言葉を何か考えといてね。」と言って帰っていかれました。最初の一文に『さわやかな青空のもと』という言葉を考えたけど、当日、青空じゃなかったら、、、と思ったので、次に、『多くの方の笑顔に迎えられ』にしました。やっぱり季節の言葉が入っている方が良いということで、『うぐいすの声にも春のおとずれを感じる今日』にしました。父にも「いいじゃん!」とほめてもらいました。
 当日。生徒会長が段を下りてくる時、ドクン・ドクンと拍動が聞こえるほど緊張していました。前日、会場で練習したけど、目の当たりにした人数は前日の30倍ほど。比べものにならないなと思いながら読みました。間違っても良いから一生懸命読む!と決めていました。すると、思ったよりも上手に読めました。先生や友達からもほめてもらえたので、とても嬉しかったです。私にとって忘れられない一日になりました。
4/2(月) 10.4期目 初!イベント
 4月1日は、4期目初のイベントでした。「畑作業&春を食べよう!」と題して行いました。今回は7家族26人に来ていただき、スタッフは13名でイベントに臨みました。
 オープニングを10時30分ごろに終わらせ、みんなで小早川さんの畑に移動しました。なぜかというと、小早川さんは心臓の病気で2週間ほど前にたおれられて、退院して間もない今は畑作業ができる状態ではないからです。だから、代わりにみんなで枯れた作物をぬいてあげようということになりました。
 畑に行く前に小早川さんの家に寄って「早く元気になって下さい!!」と大きな声で言ってから畑に向かいました。ここで、女子&スタッフ男子チームと男子&スタッフ女子チームに分かれて、畑をきれいにしました。上の段と下の段に畑があり、上の段を男子&スタッフ女子チーム、下の段を女子&スタッフ男子チームが作業しました。上の段ではトマトやピーマンの枯れた枝を、下の段ではキャベツのくきやトウモロコシをぬきました。他にも、マルチ(雑草が生えないようにする黒いビニール製のシート)をはがしたり、支柱をぬいたりと協力して頑張りました。すると畑が見違えるようにきれいになりました。畑をきれいにしたごほうびとして野菜を収穫させていただきました。紅菜苔、小松菜、白菜の菜花を収穫しました。
 その後、「チャレンジ畑」「タケノコ掘り」「アリ畑」というチームに分かれて昼食用の野菜を収穫しました。私は「タケノコ掘り」チームでした。最初はあまり見つからなかったけど最後の方にたくさん見つかり、15本ぐらい採りました。この日収穫したものをたくさん使った昼食はすごく美味しかったです。
 昼食後は体験畑の畝作りと種まきをしました。日当たりを考え、植える順番を決めてから畝ごとにリーダーを指名して作業をしました。私もリーダーの1人だったけど、上手く指示ができませんでした。それでもチームの1人1人が頑張って仕事をしてくれたので何とかオクラが植えられました。これもチームのみんなのおかげだなと思いました。
 今回のイベントでは、人のためにする仕事の大切さやチームの大切さが学べました。4期目も、今までより成長した私として認めていただけるよう頑張ります。
 
3/26(月) 9.旅行
 21日(水)から25日(日)までの5日間、私は九州へ旅行へ行っていました。はじめの3日は兄と2人で福岡の祖父母の家に泊まりました。23日の昼に父や祖父も福岡に来て、この日の夜は一緒に泊まりました。
  24日は午前5:00ごろ起きて朝食を食べ、6:00ごろ釣りをするために家を出発しました。目的地は「天草」。父が私達を一度連れて行きたかった場所だそうです。11:00ごろ現地に到着してから釣具屋に寄り、よく釣れる場所を教えてもらいました。最初に向かったのが「下桶川港」です。昼まで釣ってみたのですが1匹しか釣れませんでした。魚がいる気配もなく、ここにずっといても全く釣れる気がしなかったので場所を変えました。
 次に行ったのは「ぼうず島」という島です。名前の通り丸い島で、ぼうず頭のようでした。そこでは昼食を食べてから釣りました。アラカブ(カサゴ)やアイナメが釣れました。アイナメは大きいものが40cmぐらいで、不調だと思われていた祖父が釣りあげました。最初は根がかりだと思っていたらしく、アイナメが釣れてびっくりしていました。結局15匹ぐらい釣れて夕食にはなるぐらいあるなと思いました。
 夕方、また「大道港」という港に移動して、そこで釣りをしながら夕食を作りました。父が包丁でアラカブを切っていると後ろからトンビが来て一番大きなアラカブを取って行ってしまいました。取り返しようがないので、違うアラカブにしたけど、すごく悔しかったです。夕食はアラカブのみそ汁でした。みその味が濃いし、魚のダシも出ていたしとても美味しかったです。食べ終わった人からまた釣り始めました。暗くなったので火をたきながら夜釣りを楽しみました。途中、車の中で休けいしながら朝方まで釣りました。あまり釣れなかったけど夜釣りならではの感覚を満喫しました。
 朝、今度は「通詞島」という場所に移動して釣りました。大きなカワハギが釣れたのにあみに穴が開いていたせいで逃がしてしまいました。そのかわりベラとアラカブをたくさん釣りました。家に帰って夕食にと、ベラの煮付け、アラカブの唐揚げ、、、どれも美味しくて幸せでした。
 今回の旅行(釣り)で天草の海を満喫できたのでとても嬉しかったです。
3/19(月) 8.卒業式
 16日。私にとって最初で最後の小学校の卒業式でした。今までは6年生が座っている姿を後ろから見ているだけだったので、たいくつで「早く6年生になりたい!」と思っていました。でも、いざ6年生になってみると、後ろから在校生に見られていたり、来賓の方に見られていたりするので、きん張するんだと思いました。
 1回目の卒業式練習。6年生だけで来賓の方の礼や卒業証明書をもらう時、入退場などの練習をしました。みんなで合わせて動く場面での間違いは絶対に許されないことが改めてわかりました。まだ少ししか練習していないのに、その次の日は全体練習でした。6年生だけで「あおげばとうとし」を歌う時にはなるべく大きな声で歌いました。なぜなら、毎年6年生の歌声が体育館にひびいていなかったからです。少しはひびいているかなと思ったけど、そう甘くはありませんでした。体育館は教室と違って広いし、前にステージがあり、そこに声が吸いこまれて、ひびかないことがわかりました。でも今更体育館の構造は変えられないので、大きな声が出せるように練習を積むことになりました。私達の声の美しさは100点なのに、声量が足りないと、たくさんの先生方から指摘を頂きました。音楽朝会の日も6年生だけが分かれて、別の部屋で「あおげばとうとし」の練習をしました。すると、前より声が出るようになっていました、これも先生方のおかげだなと思いました。
 2回目の全体練習は総合練習。みんあで合わせる所と「あおげばとうとし」を頑張りました。でも、来賓席に座っていた先生が私達の方に来て「あんまり声が出ていなかったよ。せっかく来賓の人が来てくださるんだから、感謝の気持ちを込めて大きい声で歌ってよ。」とおっしゃいました。私は「なるほど」と思いました。今までとにかく大きい声を出せばいいと思っていたけど、来賓の方に感謝の気持ちを伝えるという目標ができたので、3回目の全体練習では、前より歌うことに意味が持てました。前に私達に注意した先生も「今回は良かったよ。」とほめてくださいました。とても嬉しかったです。
 本番もしっかり大きな声で歌えたので良かったです。
 今回の卒業式の歌を通して私は、ただするのではなく、目標を持つことの大切さを学びました。
3/12(月) 7.あの日から1年
 3月11日日曜日。東日本大震災から1年が過ぎました。1年前の3月11日。テレビを見て、日本中・世界中の人がおどろいたことでしょう。それからすぐ私達向原小学校前期児童会は「東北の復興に役立ちたい」その一心で募金活動を始めました。当時書記だった私は、全児童・保護者に向けてプリントで募金への協力を求めました。翌日。募金活動ができるのは朝の30分程度。募金箱を持った私は、もし誰も入れてくれなかったらどうしようという不安ときん張に押しつぶされそうになりながら、玄関で待っていました。すると、1人の児童が登校してきて私達の方へ近づいてきました。そして挨拶と同時にお金を入れて走っていきました。その時「みんなに私達児童会の気持ちが伝わったんだ!!」と確信しました。その日はたくさんの児童や先生方が募金をしてくれました。次の日もその次の日も、、、。毎日、募金箱は重くて、みんなの気持ちの重さも伝わってきました。
 『1人1人の力は小さくてもみんなで力を合わせれば大きな力になる』このような言葉を色々な場で耳にします。募金活動も同じでです。『1人1人の額は少なくてもみんなが募金すれば大きな額になる』。考えてみて下さい。全校150人の学校で児童が1人2円ずつ募金するとします。すると300円。1人10円ずつ募金すると1500円。1人当たりの額は少ないけれど、300円あれば1人分の飲み物が確保できる、1人分の命を救えるのです。そう考えると、1円も無駄にできないはずです。私達の小学校では1人1人がこのことを考え、募金を続けました。集計してみると、なんとその額約10万円。一人では払えないほどの金額でした。10万円という額が分かった時はとても嬉しくてたまりませんでした。こういった小さな活動が人の命を救うことや東北の復興に役立つと思うと、自分たちがした活動は小さいようでとても大きな大切な活動だなと実感しました。
 東日本大震災からもう1年が過ぎ、忘れかけている人も少なくないと思います。1年たっても現状はあまり変わりません。原発・がれき・避難所生活。苦しんでいる人はたくさんいます。だから1人1人が自分にできることをやるというのが復興への近道であり、1番大切なことだと私は思います。
3/5(月) 6.ギョーザ講習会
 土曜日は午後から「ギョーザ作り講習会」がありました。先生の大田さん(協力農家さん)を招いて、祖母の義理の妹や私のはとこのお母さんを呼んで6人で作りました。
 大田さんのギョーザのことを知ったのは、協力農家さんと私の家で夕食会をした時でした。3人家族なのに、70個作っても80個作ってもある分だけなくなると言っておられたので、とても美味しいんだろうなと思いました。その何日か後、大田さんにお願いして2月11日にギョーザ作りをしようと計画を立てていたのですが、大田さんに急用ができてできませんでした。それからもなかなか予定が合わず、3月になってしまいました。
 そして3日。待ちに待ったギョーザ講習会の日。母が生地を作って(ねかせるため早めに作る)大田さんを迎えに行っている間、ドキドキワクワクしながら待っていました。2時前ぐらいに大田さん到着。それからすぐに作り始めました。最初に入れる具を作ります。ニラ・ネギ・白菜・肉をみじん切りにして、ボールで混ぜます。そこにん、ショウガの汁・ニンニク・しょう油・酒などを加えてさらによく混ぜます。これで具は完成です。
 具をねかせている間に、次の作業皮作りをします。ねかせておいた生地を大田さんが15gほどに切って、それを丸くのばします。のばす時に、まず500円玉より少し大きいぐらいにのばしてから、めんぼうでうすく、直径10cmぐらいの円になるまでのばします。その次に、できた皮に具を乗せて包むのですが、大田さんは簡単そうにしわをよせるのに、とても難しかったので見た目がボロボロになりました。それに大田さんは左利きで私達が右利きなので真似するのがすごく大変でした。みんなで、だれが上手とか下手とか言いながら、楽しく包みました。
 最後に、ゆでて試食をしました。結構ボリュームがあって、美味しかったです。冷凍のギョーザも美味しいけど、手作りが一番だと思いました。
 この日は、初めてのギョーザ作りでとてもきん張したけど、楽しくそして美味しくできたので、心もお腹も満足でした。また作りたいです。
2/27(月) 5.私の祖母
 今回のテーマは祖母です。
 祖母は私達家族を支えてくれる大切な柱だと思います。それは、誰も見ていないところで私達のために色々なことをしてくれているからです。祖母は何年か前、胃ガンになり、胃の3分の2が取り除かれ、今はふつうの人の3分の1しか胃がありません。食べる量も少なく、すぐにお腹がすいてしまうはずなのに、畑や田んぼの世話、草取り、収かくなど、たくさんの仕事をこなしてくれます。これは長年、畑や田んぼの仕事に携わってきた祖母にしかできないことです。
 詳しく例を挙げると、稲の植え直しや田んぼの水管理などです。田植えには大人だけでなく小さい子どもも参加します。すると、小さい子どもが植えた所は間が開き過ぎていたり、狭すぎたりするので、祖母はその間を修正する仕事をしてくれます。田んぼの水管理も、毎朝田んぼに行って、水の入る量を調整する1枚の板を動かしてちょうど良い水の量にします。どちらの仕事も私達にはできなかったり、やっても時間がかかるのに、祖母は正確にしかも短時間でやってのけます。
 農作業以外にも祖母は裁ほうが得意で、古着からバッグを作ったり、使われていない布からジャケットやスカートを作ったりしてくれます。私も時々祖母に裁ほうを習います。初めて習ったのは4年生の夏休みでした。針を使ったことも無いような私がいきなりミシンを使って大丈夫かな?と思ったけど、祖母の指導のもとにミシンを使うと、ケガなく、ステキなバッグができました。その時から私は裁ほうが大好きになりました。それからは毎年夏休みの工作では裁ほうをするようになりました。宿題でなくても趣味で裁ほうをすることも少なくありません。裁ほうを好きになれたのも祖母のおかげです。
 今回紹介した以外にも、掃除・洗濯などたくさんのことをしてもらっています。自分がどれだけ頑張っても自慢したり、いばったりすることなく、家族を支えてくれています。そんな祖母を私は心から尊敬しています。
2/20(月) 4.5年間の思い出
 私は2年生からの5年間、HC向原の一員としてハンドボールを習ってきました。
 入部して間もない2年生の時。三角パスが続かず、かんとくに「もうしなくていい。」と叱られて、練習から外されることが沢山ありました。その度にかんとくに「すみません。今度からはしません。」と謝りに行っていました。男子は5年生もいてリードしてもらえたけど、私達女子は上級生がおらず、手本となる人がいなくて大変でした。練習試合でも1点も取れずに負けることばかりで、悔しかったし、悲しかったです。
 初めて高学年女子として試合に出た4年生。練習は頑張ってきたし、少しは試合っぽくなるかな?と思っていたけど、現実は甘くありませんでした。対戦相手は安芸高田(甲田)。点差は20点以上、惨敗でした。安芸高田との対戦2回目。少しは点差が縮まったもののやはり20点ほど。あまりに無残な負け方だったため、あきらめかけたこともありました。でも私は負けず嫌いなのでいつか安芸高田に勝つぞ!と気合を入れて練習に励みました。そしてこの時私達は『安芸高田に勝って全国大会に行き、優勝する』という目標を立てました。
 ハンドボールを始めて4年目の5年生。安芸高田の主力が卒業して少しは攻めやすくなったかなと思い、習ったミドルシュートを打ったけど、あまり入りませんでした。しかし、ある日の試合でやっと悲願の初勝利を達成しました。その時は今までにないくらい、飛び上るほど嬉しかったです。4月の試合で1勝した私達は全国大会予選に臨みました。結果は敗北。これで、私達に残された全国へのチャンスは1回となりました。その後も県内の試合では勝てるのに、上へつながるピーチカップ予選などは負けてしまいました。
 そして、6年生になった今年。4月の試合は勝利。全国大会の予選も勝利。やっとつかんだ全国への切符。7月の全国大会では1勝。選抜として出場したピーチカップでもシードからの1勝でベスト8。目標の全国制覇はできなかったものの、納得するプレーができました。それに、始めたばかりの2年生の私達からは想像できないほど成長して上手になったんだと思いました。応援してくださった皆さんに感謝して、今度はHC向原を応援したり、支えたりしたいと思います。
2/13(月) 3.兄
 今回のテーマは兄です。兄について、私から見たいくつかの印象と一緒に知ってもらおうと思います。
 私がいつも家で見る兄の生活面での印象は「よく寝ている」です。兄はよく、たくさん勉強していて頭が良いみたいなイメージを持たれるけど、家では休けいと仮眠の時間が長いです。というか、私が寝るまでの時間(PM5:30〜PM10:30)に休けいや仮眠をして、私が寝た後に勉強しているんだと思います。何の根拠も無いように思われるかもしれないけど、兄は選抜1で基町高校に合格しているし、今までも作文で数々の賞に入っています。私の知らないところでたくさん勉強していたことを考えると、とても尊敬できる人だなと思います。
 私がいつも見ている兄の性格面での印象は、優しくて落ち着いているけど、時々うかれているです。兄は他の人からクールという風に言われるけど、小さい子の遊び相手をしたり、私に勉強を教えてくれたりと、とても優しい人です。でも、その反面、嬉しいことがあると調子に乗って、おどったり、はしゃいだりして、ケガをすることも少なくありません。優しい所や落ち着いている所は真似したいけど、すぐにうかれる所は真似したくないです。
 今になっては、優しくて落ち着いた性格だけど、小学校3年生ぐらいまでは、今からは想像できないような性格でした。兄が小学校4年生になるまでは埼玉に住んでいました。そのころは学校が終わると友達を呼んで遊んで大ゲンカ(なぐり合い)をしたり、2〜3才のころは友達の弁当から卵をとって食べたり、小学校1・2年のころは私と毎日のようにケンカしていました。(今は全然ケンカしません)
 夏休みに広島に来ると、ボス気取りで1つ年上のいとこや私を手下のように扱うようなひどい性格でした。その時は「お兄ちゃんなんて嫌いだ」と思っていたけど、仲良くなった今はそれも思い出。お互いの心が成長したから、ケンカもしなくなったし、お互いを尊敬できるようになったんだと思います。
 今回週記を書くことで、改めて兄の良さやすごさを再確認できました。これからもお互いを尊重し合える兄妹でいたいし、さらに良い兄妹を目指したいです。

2/6(月) 2.中学校見学
 2月4日の午前中は中学校見学に母と2人で行きました。向原小学校に入学する6年生が中学校の授業を見たり、学校説明を聞いたりする日です。
 朝9時20分ごろ中学校の校舎に入りました。友達やそのお母さん達と静かで寒いわたりろう下を歩いて、もう1つの校舎に入り、制服のさいすんをしました。私は人から制服をもらうので試着しなくてよかったけど、他の人は「ぶかぶかー。」とか「短い。」などと言いながら何度も試着して自分に合ったサイズのものを探していました。制服は3年間使うものだし、しわなどがついていると悪印象なので、大切に使わなきゃいけなんだと思いました。その後、体育館シューズの試着をしました。26.5cmまで置いてあったので、そんなに足が大きい人っているのか?(6年生に)と思って見ていました。私は23.5cmを注文しました。小学校とは違い、校舎で使うシューズと体育館で使うシューズが使い分けられているので少し不自然でした。
 この後、3年生(兄もいる)の音楽の授業を見に行きました。3年生は、ピアノの演奏(ジャズ風)を聞いて、その3小節目にアレンジするという内容の授業をしていました。同じ音なのに少しリズムを変えるだけで全然違う雰囲気になるんだと思いました。みんな少しアレンジしただけなのに、1人1人違ったメロディーになっていたので、やっぱり3年生はレベルが高くてすごいなと思いました。私も中学生になったらこんなレベルの高い授業を受けるんだと思うとわくわくしてしまいました。
 最後に、図書室に行って母と一緒に座って、警察の方や中学校の先生や生徒会のみなさんの話を聞きました。警察の方は、けい帯電話を持つ時は、不審なサイトや不審なメールに気をつけること、それを防ぐ設定をすることなどをお話しされました。けい帯電話は便利な道具だけど、その一方で危険など具でもあるんだと感じました。
 生徒会のみなさんや中学校の先生からは、学校のきまり(校則)は守ること、提出物をしっかり出すこと、テストの勉強をすること、時間を守ることなど、、、学校や学校のきまりについてお話がありました。学校のきまりや時間などしっかりルールを守って中学校生活を送りたいです。そして、3年生になって尊敬してもらえるような先輩になりたいです。
2/1(水) 1.小学生最後の試合〜ピーチカップ
 1月28日と29日に、「ピーチカップ(全日本小学生ハンドボール大会)」が岡山県の総社市もあるきびじアリーナでありました。女子の部は全国から21チームが集まり、トーナメント方式で試合をしました。
 私達は今年初めて広島県選抜として参加しました。(男女共に)私達向原から選ばれたメンバーは、安芸高田(甲田)のバスに一緒に乗せてもらいました。呉やメイプル(市内)から選ばれたメンバーは私達とは別のバスで違う場所から出発して、9時ごろ(代表者会議に出席する人がいるため)会場に着いたようでした。安芸高田のバスは7時半に出発して10時ごろ合流しました。女子はシードだったため、10時55分から始まる試合(香川VS佐賀)の勝者が対戦相手でした。試合を見ていると、どちらもミスが多かったので、いつも通りプレーすれば勝てると思いました。
 1時35分、試合開始。広島は初めての選抜、しかも1試合目。それに比べて相手の佐賀は2試合目でしっかりペースもつかめていました。私達はきん張してペースがつかめず、実力では勝っているはずの相手に前半せってしまいます。
 後半も初めはなかなかフォーメーションの確認が出来ずミスが続いてしまっていたので、キャプテンとして流れを取り戻しいつものペースに持ち込むために、ディフェンスの時や相手の点が入った時などに、思い出しやすいフォーメーションを声に出して確認するようにしました。すると、シュートで攻げきが終わるシーンが増えました。速攻が上手くいかなくても一度ペースをおとしてじっくり攻め、ロングシュートやミドルシュートを決めました。すると前半あまり差がなかった点もじょじょに開き始め、結果11対5で勝ちました。広島県選抜として初めて公式戦で初勝利できたのでとてもうれしかったし、今までの練習の成果がここで発表できてよかったなと思いました。
 2試合目はここ6年で5回優勝している富山ジュニア選抜との試合でした。富山がしている試合を見ていると、奈良の真弓クラブ(そんなに弱くない)に差をつけて勝っていました。試合が始まると、佐賀のように何度も同じプレイを成功させてはくれませんでした。ディフェンスでは私がフリースローでロングシュートを打ってくるのが分かると、2人ディフェンスを出して私を守ったり、1対1で間を割られそうになるとフォローをしっかりしてきたりしました。
 私達広島は練習してきた色々なフォーメーションを試してみました。ミスが続いている子がいたので、その子にはクロスでポストに入ってもらったり、少しでも相手が出ていなかったらロングシュートをねらったりと本当にたくさんのことを試しました。でも、相手のディフェンスはかたく、なかなか点は取らせてくれませんでした。
 相手はオフェンスでも1対1で点が取れないとロングシュートをねらってきたり、サイド中心の攻げきに変えてきたりしました。私達はディフェンスの修正が上手くいかず、たくさん点を取られてしまいました。相手は攻守共に修正や相手に合わせてプレイを変えるのがとても上手でした。結果20対6で負けてしまいました。富山は結局そのまま優勝しました。負けてしまったけど、優勝チームと対戦して学ぶことはたくさんあったし、6点中4点決めることができてロングシュートに少しは自信が持てるようになりました。結果、広島県選抜はベスト8.かんとくも「広島県は最近ハンドボールの成績が伸び悩んでいる中、ベスト8はすごいことだ。」とほめて下さいました。
 こうして私の小学生最後の試合は終わりました。負けて悔しい思いはあるけど、選抜として試合ができてとても良い思い出・経験になりました。この試合は私のとってとても意味のあるものとなりました。これからもその経験を色々な分野にいかして頑張りたいです。支えて下さったみなさんありがとうございました。
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