かっこいい場面
男性をみて、「かっこいいなあ」と思うことはよくあるよね。
ルックスそのものがかっこいいこともあるし、その行動なり、しぐさなり、場面がかっこいいこともある。
私にとってかなり鮮烈に記憶されている「かっこいい場面」が2つある。
どっちもかなり前の話しで、何年前かももうわからないんだけれど。
私は電車に一人で乗っていた。どこに行くところだったのかは覚えてない。大学生くらいだったのかなあ?
4人がけのところで、向かい側には男性が一人座ってたの。年齢は20代〜30代くらい、かな。若者ではなかったけど、年寄りでもなかった。
でね、その人は、ハイソフト(だったと思うんだー、なんせ記憶があいまいで)を出してね、食べ始めたのよ。ちょっと高級感のあるキャラメルね。
それを私にもすすめてくれて、1つ2つ食べたと思う。
さて、先に降りたのはその男性の方だったのだけど、彼は降りる間際にハイソフトを数個箱から取ったの。あ、私にくれるのかな、と状況的にそう思ったら、彼がくれたのは、取った数個じゃなくて、まだたくさん残っている箱の方。
押しつけるようにそれを渡して、さっと降りて行ったのでした。
それをみて、かっこいい〜って思ったのでした!
次は、スーパーで買い物した時。24時間テレビかなんかの募金活動を出入り口付近でやってたのね。
その男性は、レジでお金を支払って、おつりをもらって、それを片手に握ってたんだけど、そっくりそのまま募金箱に入れて行ったの。
おつりではあるけど、「手にしているものすべて」をバサっと入れたことに思い切りのよさを感じて、かっこいいなあと思いました。
この2つに共通するのって、「思い切りのよさ」「気前の良さ」かな?
自分が細かいことにチマチマしてしまうところがあるので、反省もこめて、記憶に残っているんだろうか。
では女性が男性にかっこいいと思われる場面。
これはテレビのバラエティで言ってたことで、誰が言ったのかは覚えてませんが。
その男性タレントが満員電車で壁ぎわに乗っていたそうな。で、近くにはとてもきれいな女性がいて、ぎゅうぎゅう詰めの中、その人も押しつぶされそうになってたそうな。
これは僕が守ってあげなくちゃ、と、彼は壁に両手を突っぱねて、女性をその中に入れるような形でつぶされるのを守っていたそうです。
で、その女性が先に降りる時、彼を見上げたそう。あ、お礼を言ってくれるのかな、とその男性タレントが思ったら、彼女はこう言ったんだって。
「やるじゃん」
その場にいた他のタレントからなんで名前と住所きかなかったんだ、って言われて後悔してたけど、すごいよね、これ!これが言える女性ってどんなんだろう。