sarangのマシン
 マシンじゃなくて楽器でしょ?って声もきこえそうだけれど、今現在のエレは「マシン」感覚。使用フロッピーはパソコンのと同じだし、もちろんパソコンともつなげることができるし。
 今あるのは4.5代目。私の持ち物の中で2番目に高価です(一番はランクス!)。
プレ・エレクトーン:オルガンでした。でも家にオルガンがあったかどうか、記憶がないんですよねぇ。オルガン教室では「まいごのこねこ」って曲に涙したことを覚えています。音楽をきいて泣いたのはあれが初めてでした。
Bー10?:最初のエレクトーンは両親が買ってくれたB型のエレ。10だったかどうかは実はアヤフヤ。リズムは付いてなくて、ちょっと音が多くてベースが付いたオルガン、て感じ。ベースがうれしくてうれしくて。一番初めにベースつきで弾けるようになったのは「ちょうちょ」でした。
Dー60:高校生の時にD60に買い替えてもらいました。当時の試験機種で、一般家庭用モデルとしては最高グレード。もちろんリズムもついているし、今はもうない『オートアルペジオ』なんて機能もあって遊べました。あの機能、復活してくれないかなあ。
ELー90:就職してしばらく、勤務先の音楽室にあった古いエレと、近くの大学のピアノ棟で練習してました。で、EL−90が出たので思い切って購入。100万円を超える金額はペーペーの私には大きかったけれど、それだけの価値のあるものでした。F型からすでにレバーでなくボタンで音を選ぶようになっていて、しかも音を自分の好みに変えることができ、リズムも自分で組めるし、タッチもアフタータッチ(打鍵後にさらに押し込むと音が大きくなったり変化したりする)がきくし。これがなければここまでエレにはまってなかったです。
EL−900:購入をちょっとだけ迷いましたが、一生懸命働いているんだからこれくらいぜいたくしたっていいよね、って自分にプレゼントしました。90よりもさらに音がよくなり、タッチが洗練されました。
EL−900m:そして、今現在使用しているマシンがこれ。4・5代目という0.5のハンパが付くのは小文字「m」のため。マシン自体はELー900なんだけど、中に新しいボードをはめこんでグレードアップしたんです。まさにパソコン感覚でしょ。エレクトーンの歴史の中でも画期的!写真のシールが「m」の証拠。いい音だしてくれます。でも同じ楽器なのにプロが弾くと全然違う。オクが深い楽器です。
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