苗字
日本は夫婦別姓がまだ認められていないので、結婚すると、多くの場合女性の苗字が変わる。
友だちの名前が変わって、旧姓××、って同窓会名簿に書いてあったりすると、いいな〜って思ってた。
名前が変わるって、憧れだよね。
と、思ってきたんだ、私は!
でも、どうもそうじゃない人もいるようだ、と最近知った。
結婚後も仕事の関係で旧姓を通す人がいる、というのは聞いていたけど、遠い世界のことと思ってた。
そしたら、いたんだー、身近に。
重要な書類は当然新しい姓だけれど、通常は旧姓。(だから、生徒は新しい姓を知らないと思う)
家庭の事情で夫婦別姓が理想だったけどできないから、そうしているのかなあ。
理由は明かされていない。
周囲のものとしては、どう対応してよいかでちょっと悩む。
名前を旧姓で通すのは別に難しいことじゃないんだけど、理由がわからないから、新婚生活を冷やかしていいものやらなにやら、そのへんで戸惑ってしまうのよ。ご主人のことノロケたりしないしね。
ありえないと思いつつも、結婚を後悔してるのか?とか、ヘンに勘ぐってしまうの。
そういうの私だけかなあ?
なんせ、名前が変わることに憧れてるもんで(*^_^*)
それにしても。
どうしても名前を継がなければならない、ということで、夫婦別姓でがんばってる知り合いもいる。
なんでどちらかに統一しなければならないんだろう?
今ひとつ、納得できるような理由はないように思うのだけどね。
別姓になったら、世の長男長女カップルはかなり楽になれると思うし、少子化の中、婚姻率を上げるためにも別姓は認めるべきだと私は思う。
私自身の感傷的思いは、苗字が変わるってなんかいいな〜、なんだけどね(笑)。