休日のひととき
日頃は、自宅と職場の往復のみでたいして代わり映えのしない毎日でもあります。
そんな私を、天気の良い休日の日、母は、気分転換と運動不足の解消にと家庭菜園に誘います。
今の時期だと、キヌサヤ、グリンピース、スナックエンドウなどの豆類の収穫ができます。緑の葉と蔓の中になっている豆を見つけるのは、私の眼では、なかなか骨がおれます。でも、一つ一つサヤの膨らみ具合を手の感触で確かめながら丁寧にハサミで収穫していく、時間もかかるし、根気のいる作業ではありますが、慣れてみると、これが、結構楽しい作業だったりします。
先日は、運よくたった一つなっていたイチゴも採ってその場で食べることができました。スーパーで買ったイチゴよりみずみずしくて甘く感じたのは、やはりもぎたてで、しかもたった一つなっていた貴重なイチゴだったからでしょうか。
子どもの頃から、土いじりは好きでした。ただ、大人になるにつれ、土いじりをする時間もなくなり、休みの日も部屋で過ごすことが多くなっていました。
そんな私を、母は、何かと外に連れ出してくれるのですが、ただ、散歩というのではなく、こうした自然との関わりのなかで、殺伐とした毎日とは違った、楽しい時間、喜びを経験させてくれているというわけです。
一つ一つ自分の手で収穫した豆、どんな高価な豆よりも美味しい感じがするのは気のせいでしょうか?
今も、家庭菜園では、トマトやスイカが育っています。きっと、私は、夏になれば、そのトマトやスイカを採りにいくことでしょう。
家庭菜園のキヌサヤの花です
デジカメで撮影しました
やはり、私には、カメラを使い
こなすのは難しいようです