我が家の花

数年前まで、我が家には８坪ほどの空き地がありましたが、

駐車場に転用した現在では、

日当たりの悪い１坪ほどの空き地しか残っていません。

したがって、花と言えばほとんどが鉢物で、軒下へ置いてある状況です。

そのうえ、肥培管理も我流ですが、

季節が来ればいろいろの花が咲いてくれます。

そのすばらしい花を見つめていると、

心が洗われるような気がします。

松竹梅　　オーシャンブルー　　アロエ　　　　

シャボテン　　アマリリス　　寒蘭

山茶花シャコバサボテン１シャコバサボテン２

松竹梅2 シンビジューム1 シンビジューム2

山川ホウサイチューリップキンギアナム

松竹梅

　平成１５年、倉敷公民館で園芸の市民講座を受講しました。

期間も終わりに近づいた１２月に卒業習作といった格好で

松竹梅の寄せ植えがありました。

写真はその翌年に講座の習作を思い出しながら製作したものです。

オーシャンブルー

　別名「西表朝顔」ともいわれ、もともと亜熱帯の植物のようで、

真夏には早朝から目の覚めるようなブルーの花が咲き、

午後にはだんだんとピンクに変わって、夕方には萎みます。

それが、涼しい秋風が吹く頃になると、花が長持ちし、

２日目の夕方萎むようになります。

また、初夏から花を付け出し、霜が降る頃まで

長期にわたって楽しませてくれます。

アロエ

　４年ほど前に近所の人から頂いたものですが、

その翌年から花を付け出し、

それからは毎年花をつけています。

花は下から順次開いていき、

けっして派手さはありませんが、

おとなしく可憐な感じを受けます。

シャボテン

　娘の嫁ぎ先のお母さんが

１０年ほど前に持参してくださったもので、

それから毎年ピンクのすばらしい花をつけています。

そのお母さんもその後亡くなられましたが、

このピンクの花を見るたびに、

今は亡きお母さんのことが思い出されます。

アマリリス

　この花との付き合いは、もう１０年以上になるだろうか。

最初、園芸店で１～２個の球根を買ったものが、

だんだん増えてきて、結局は５鉢程度になっている。

肥培管理に特に気を配ることなく、

年末に球根をほりあげて、

春先に鉢へ浅植えしているだけである。

とにかく、花びらの深紅はすばらしいものがある。

寒蘭

　昭和５７年に屋久島出張の際、

山採りの苗を購入したものですが、

手入れが悪いためかどうか、

なかなか花が付かず、

あきらめて処分を考えていたところ、

その気持ちが通じたのか花が付きだしました。

はっきり覚えていないが購入してから６～７年経っていたような気がします。

寒蘭の名前から、真冬に花が咲くものと思っていましたが、

１０月から１１月にかけて咲いています。

清楚な花は東洋的な奥ゆかしさを感じます。