以下は私の出産体験レポです。
ご存知の通りお産は十人十色ですので、他の方がどのような体験をされるかはそれぞれ違います。
その点を考慮の上、クレーム等ご容赦くださいませ。

20041008UP


8月29日(日) 37w6d
18時頃少量の出血。先週の土曜にもちょっぴり出血があったのとまだ予定日まで
日があるので「もしかしておしるし?」と思いながらも「あと2〜3日あるのかな」と
のほほんとしていた。
シャワー後にもまた出血があったのでいつもと違うと感じ産院に電話。
「張りが続くようならまた電話して〜」とのこと。
20時頃テレビを見ながら「なんか張ってるかも…」と時計をチラチラ。ほぼ10分間隔。
普通に呼吸でしのげるので先週から続く前駆陣痛だろうとそのままうとうと。


8月30日(月) 38w0d
0時40分 痛みで目が覚める。
隣で寝ている夫を起こさないように別室で灯りを点け時計とお産の本を眺めて呼吸を
整えて手でさすってみる。5分間隔のまま2時を回ったので「コレが陣痛??」と半信半疑
ながらもまた電話をしてみる。
「お父ちゃん起こしてすぐにおいで」寝ぼけた感じの院長Mさんの声(笑)
入院の支度は殆ど済んでいたので、夫を揺すると、朝だと思っているのか目を開けない!
「たんぽぽ連れてって」と声を掛けると「始まったん?」とパチッと目を開けた。
車内で時間を確認しながら産院へ。途中道路のガタガタが結構響く。
3時15分 到着。中が暗くて誰もいないー?!と思ったらすぐ後から助産師Oさん到着。
鍵を開けている間にMさん到着。2人ともあれ?という顔をしていたので後で尋ねてみたら
同じ9月前半に予定が入っている苗字が同じ他の人だと勘違いしていたらしく(笑)
その人は経産婦さんなのでその人の方が早く生まれるだろうねと言っていたのですな…。
27日の検診でちっとも生まれる兆候が無かった私は本当に皆予想外だったのです。
満月と高潮の引力って凄いね!
兆候らしきものといえばここ数日夜に前駆陣痛と胎動で殆ど眠れなくて、そのせいでか
偏頭痛からくる吐き気でご飯があまり食べられなかったこと。
この日も晩御飯はゆで卵1個とごはんを2〜3口食べたきり。
でも気分は高揚して足取りはしっかりしていたので、荷物を持ってにこっとしている私を見て
まだまだ分娩は先になるかな〜と二人とも思ったんだって。
2階に上がって部屋を決める。かねてから和室にしようと思っていたのと、他に入院の人も
いなくて好きに選べたので一番奥の「れんげ」に決定★
30分くらいに分娩室(といっても普通の部屋にお産用の敷物がある部屋。トイレやお風呂とも
つながっていてワンルームアパートって感じです)で内診。うーっ痛い!
病院ってコレをしょっちゅうやるところもあるんでしょ?大変! 私はこの1回だけでした。
それとも膣エコーみたいに器具を使うから痛くないのかなぁ?
子宮口は4.5〜5センチ。これがきっかけで陣痛が2〜3分おきに。でもまだまだしのげるので
5時になるのを待って母に電話。夫は6時半になってから会社に電話して休みをもらった。
産休?が3日取れるのです♪
ようやく腰に鈍痛がき始めたものの間隔はまた5分に。生まれるまでずっと5分間隔だったので
これが私と赤ちゃんにとっていいペースだったみたい。
Oさんに腰をさすってもらったり指圧してもらったりしていたら大分お産が進んだらしく、持参した
バスローブに着替えてから再び分娩室へ。
着いた頃に「生まれるのは早くても午前中、まぁ夕方くらいになるじゃろうなぁ」と言っていたものの
なんとなく第6感で待機していたMさんも呼ばれていよいよ本格的になってきた。
それにしても部屋にいるときに「いいおりものがでとるよー」と言われたんだけど、それってどんなもの?
「もういきんでもいいよー」の声でいきみ始めてすぐにパンッと言う音と共に破水。本当に何かが弾ける
感じでパンッ!って。おぉ〜理想の順番だ★
「ここから2時間ってとこかな」
もう8時。自分ではそんなに時間が経ったような感覚が無い。陣痛に合わせてひたすら「ふーっ」と
長く息を吐く。ロウソクの火を吹き消すみたいに。
この「ふーっ」だけで生まれたら100点満点だよって言われたよ。ふぅん??
最初側位でいきんでいたんだけれど進まないので体をずらして不本意ながら仰臥位に。後から思えば
膝立ちとか夫にぶら下がればもっと楽に産めただろうに…そのときは周りから見てとっても冷静でも
頭の中は真っ白(笑)
しかも数日間まともに食べてないのでろくに力も入らず、ウィダーインゼリーとスポーツドリンクの力
だけでがんばっている状態。陣痛をしのぐときもうつむいたら吐きそうだったので四つんばいに
なれなかったし…(T-T)
この辺りはかなーり不満だったけど仕方ないよね。
しかもしかも陣痛の合間って本当に気を失うくらい急に眠気がきて意識失ってるの。母体が
少しでも休まるようなシステムになってるんだよね。凄い!
夫は私の顎があがりそうになると指先でちょんちょんと顎を突付いてくれたり一緒に息をふーっと
吐いたりドリンクを口に運んだりとかいがいしく介助してくれ、助産師さん二人は関係ないような
話題で場を和ませてくれつついきむときにはパッと表情を切り替えて世話をしてくれた。
皆のお陰で9時54分、無事女の子誕生!
途中でへその緒が首に巻いてるのが判っていたんだけれど、何度も心音を確認しながら、元気に
生まれてきてくれた。病院だったら切開されてたかも…。
(もしものときはNICUのある市内の総合病院から医師付きで救急車がきてくれるから大丈夫)
ちなみに名前も決まっていたのでずーっと皆で呼びかけてたんだよ。その方が赤ちゃんががんばる
んだって★
会陰も全然裂けなかったし、ちょっと反省点はありつつも楽しいお産でした。
私はとにかく皆にありがとうを連発。産んだ直後に「もう一人産みたい」って思えたらいいお産って
いうけれど全くその通り。産むだけなら何人でもいいや〜って思えちゃう。
よく陣痛を「口からスイカ」とかわけがわからんたとえする人がいるけど、それは有り得ないって思った。
痛み方感じ方も人それぞれだけれど、他に病気や怪我をした人ならそっちの方が痛いと思うよ…。
実際私はインフルエンザで40度以上の熱出して頭はガンガン割れそうに痛んで立てないから
這ってトイレに行って…って時のほうが断然つらかったもん。
それに陣痛は生まれた瞬間に終わっちゃう。そして忘れちゃう。これも素晴らしいシステムだよね。
だからこれから産む予定の人は、妊娠中からリラックスしてとにかく楽しんでほしいなぁと思います(*^-^*)
話はそれたけれど、娘を見たのは夫が先なんだよね…下半身の方で3人でわぁわぁって(笑)
つるって出た瞬間に介助やめて覗き込むんだもん。ずるいっ!
で、ようやく私の胸にきた娘がお乳を吸っている間に夫がへその緒を切って、身体測定などしている間に
胎盤がこれまたつるっと出てビニール袋に入れて処理されていった。
娘は夫が抱っこした途端初しっこ!(笑)
着替えが無いので濡れたまま夫は一旦帰宅しました…。(にゃんたちの世話をするために)
「寝返りもなるべくうたないでね」といわれた私は、皆が去った後の薄暗い部屋の中で娘と二人きり。
取り敢えずサンドイッチで腹ごしらえをしてから、こっそり携帯で写真を撮ったりそれを家族に送ったり
していたのでした(疲れるからしちゃ駄目って言われてたんだけど)(爆)
自分では自然に声が出ていろいろ叫んでたような気がするんだけれど、静かなお産だったそうな。
妊娠中も羊水が少し少なめだったこともあってお腹が小さいと感じていたらしい旦那は、出産に
同席して「あっけない」って感じたんだって。当人は必死だってば〜(^_^;)

なんかまとまってないけど、こんな感じです。
ちなみにお世話になった助産院のリンクを貼っておきますので、良かったら覗いてみてください★