#14  パソコン教室


よくあることなのだが・・・また爆発した。
夫が自宅に会社の事務所を構えてもうすぐ3年になる。
他人を雇えるほどリッチな会社ではないので
私が手伝うことになるのだが・・・
なんせ事務なんて大嫌いな仕事なのだ。
営業とか販売とか外に出る仕事が大好きな私なのに、
お客様専用のフリーダイヤルなんて電話までついてるから
自然と家から外に出られなくなる。

で、ストレスがたまって爆発するのだ。
外に出たい出たい病を罹ってしまうのだ。

いつものように夫に当り散らした翌日
ふと回覧板に載ってた市主催のパソコン教室の案内を思い出した。
早速、公民館に電話する。
昼間の教室は仕事があるから無理だけど夜の部なら行けると
何も考えずに定員にあきががあるか聞いた。

「まだあきがありますよ」と、公民館のお兄さん。
続けて、名前とか住所とかパソコンを持っているかどうか聞いてくる。
最後になんと「何歳ですか?」ときた。

「・・・・・」

不思議なもので生年月日を聞かれると昭和○○年○○月○○日です」と
すらっと答えられるのに、直接の年齢を聞かれると詰まってしまうのだ。

一応、さばを読まずにきちんと答えて申し込み完了。

ところが別の用事で公民館に行ったときに
何気にパソコン教室の案内書を見て思わず固まってしまった。
なんと夜の部は中級レベルとなっているではないか・・・

思わず公民館の事務室にいるお兄さんに声をかける。
「中級ってどのくらいのレベルなんですか?」
「初級はパソコンの電源の入れ方から始まります。
中級は文字が打てるなら大丈夫と思いますよ」とお兄さん。

内心、本当に大丈夫なんだろうか、
ついていけないんじゃないかと不安に思いながら
当日を迎えた。

近所のMさんが午前中の初級クラスに行った後で
教室の内容を聞いてびっくり
パソコンの電源の入れ方とクリックとダブルクリックの練習で
2時間が終わったというのだ。

テキストを見せてもらってまたまたびっくり。
これを2時間×6回の教室でやるの・・・?
1回で十分だと思った(-_-;)

その夜、ドキドキしながら公民館に行って席に着いた。

先生の指示通り文章入力完了
5分・・・10分・・・時間が過ぎた。

先生が近寄ってきて「出来ましたか?」と聞くので、出来たと言うと、
「それでは保存してこちらの宿題のほうをしてください、
皆さんが終わるまで、まだまだ時間がかかると思いますので・・・

宿題の文章入力完了、またまた時間が過ぎた・・・

「それでは文章入力がまだ出来ていない方、ファイルを開いて
(案内入力済み)と書かれてある所をクリックしてください。
完成した文章が出てきましたね。それを(案内)という名前で保存しましょう
保存の仕方は・・・・・・・」

「・・・・・」

生まれて初めてのパソコン教室
中級レベルで自分が落ちこぼれないことがわかった。


           

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