COLUMN
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1    農機具。
H19年10月24日(水)
中古品を自分で修理しながら使う、ただし私は機械屋でないので、基本的には、壊れないように、保全しながら大切に使っている。でも機械いじりは楽しいし愛着もわくのでゴソゴソやっている。なにせ、トラクターB7000は、親父からの30年物で、この型のトラクターは、最近
見かけない。
13馬力のトラクターは、小さくて時間が掛かるし、、、やっぱり大きいトラクターが欲しい。
今年、中古だけど、念願のでっかいトラクターが購入できた、でも奥さんにチクリと、「これだけのお金があると、お米を一生買えるね」

2    土造り。
H20年5月6日(火)
昔の田んぼに戻すことが目標。
化学肥料を一切使用しない、農薬も使わない。自家製堆肥と有機肥料を使って、田んぼを微生物で一杯にして、彼らに米作りを手伝ってもらう。
でも、除草薬を使わないから、田んぼは、草だらけ。週末農夫にとって、草取りは大変だし、周りから変人扱いされる。
まだ、まだ、始めたばかりで、毎年失敗の繰り返しだ。でも、失敗で、得ることも多い。
2008年不本意ながら、今年から無農薬・有機田んぼは、一反四畝の田一枚にすることにした。凄い量の草が取りきれないのだ、週末農夫には、一反がせいぜいだ。草が生えた田んぼは、収穫から玄米の品質まで凄い手間が掛かり、泣きたくなる。

3    HB−101 
H21年2月15日(日)
病気にかからないように、HB101を使用して、元気で活力のある苗を作る。田植え後もHB101を散布して病気の予防をすると共に、収穫アップにもなる。食味もいいから嬉しい。らしいが、本当のところ良く分からない。除草剤以外農薬は、使っていなくて、目立った病気に掛かっていないので、効果はあるのかも知れない。
 

4    豊年えび
H18年9月1日(金)

体長1〜2cm淡水性のえびで、色は緑青朱がかった半透明で、5〜6月ごろ水を張った水田に発生し、夏には産卵を終え姿を消す。
豊年えびの卵は、土中で何十年も眠り続け、適した環境になると発生するようです。農薬や化学肥料が少なかった昔は、たまに水田に姿を現した、人々は、豊作の前兆と喜んだそうです。
  「豊年えびの起源」
地中」で何十年も眠り続け、適した環境になると発生すること、戦前や江戸時代には、時折水田に発生し稀であったため農民は、豊作の前兆として喜んだこと、砂漠などにその仲間がおり、日本へは弥生時代ごろ、稲作の伝来と共に農具などに付いた土と共に渡ってきたと考えられている。(以上、「豊年えびに出会う旅」より抜粋)
土地に優しくしてあげると、こんなにかわいい出会いがある。
 

5    無農薬・有機栽培で「れんげ米」
H21年2月15日(日)
一反四畝の田んぼを、無農薬、有機栽培で米をつくっている。
昔、子供の頃田んぼに、れんげの花が咲いていたのを思い出したので、毎年この田んぼだけは、「れんげ」を植えている。おかげで化学肥料は、一切入れないで済む。米糠を入れたりするので、みみずやどじょうが居るせいか平成21年は、猪に入られて全滅してしまった。「あ〜あ悲しや」                除草対策も大変で、どうしても人力作業が必要で、それも夏の暑い時期に行うのでかなりしんどい。それでも刈り取り時期には、田んぼの中は草だらけになっている。結果、収量も6〜7割位で、品質も良くない。
ただ「安全」のための努力なのだ。
 
 



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