午前の部の「政見放送・選挙通訳技術をたかめよう」等については、福山の橋本さんにお任せして、私は午後の「司法場面の通訳技術」についての感想を、書きます。
まず、刑事裁判の流れの図をみて、逮捕から起訴まで、起訴から判決がでるまでの、手続きの多さにちょと驚きました。これだけの、確認や手続きをやっても、冤罪とゆうものは、起きるのだということに、人間の限界を感じたりしました。
法律用語・専門用語の学習では、テレビのニュースなどで、漠然と聞き流していた言葉、例えば、「前科(成人になって刑を受けた者)」と「前歴(未成年の時に刑を受けた者)」の違いなどを学びました。<たくさんの、法律用語・専門用語を勉強しました。知りたい方は、次回学習会に参加してください。たぶん、他の参加者の人が教えてくれるでしょう。>
良い機会と思い、私も経験者の方に質問してみました。『もし、被疑者から通訳を拒否されたら、どうするのですか?』
その方の答えは、『警察の判断を任す。』とのことでした。
<それは何故か?それも知りたい方は、次回学習会に参加してください。たぶん、他の参加者の人が教えてくれるでしょう。>
やはり、何でも経験者のお話は、興味深いものがありました。そのためか、話に聞き入ってしまって、場面通訳演習は、あまりできませんでしたが、楽しかったです。
次回研修会は、12月、福山です。みんなで、参加しましょう!!
日野 中佐子
手話通訳士研修会in広島 の、
午後の部 「司法場面(警察・検察・裁判・弁護) 通訳技術を高めよう」 の、感想文