5月10日(日)、午前の総会に続き、午後からの政見放送研修会にも参加した。
前半は、4月27日(月)総務省にて行われた研修会の伝達講習があった。(担当されたOさんは、その前日の4月26日(日)アイラブ作業所10周年記念大会で完全燃焼したにもかかわらず、の参加だったとのこと。この責任感、行動力に敬服しますm(__)m。)当日配られた資料集に沿い、概要と今までの取組み、これからの課題についての講義の後、実践技術として細かな説明があった。資料集P.10,11にもあるように、かなりの訓練を要する内容だと感じ、今さらながら身の引き締まる思いがした。
後半は、実技演習。実際に放送されたVTRを使い、二人一組で互いに表現をしチェックをした。お辞儀の仕方に始まり、目線、口型、体の動き方、指差し、空間の作り方、ワク(フレーム)から出過ぎ!などなど・・・、挙げてもらうと切りがない程だった。
そしてあっという間の3時間が過ぎ、研修会は終了した。
政見放送。誰かが必ず担わなければならない、と頭では分かっていたが、現実的にそれが自分だとは思っていなかったのが本音だった。が、今回の研修会での皆の「私らがやらずして誰がやる。」という空気が、そんな私に喝を入れてくれた気がする。「誰かが・・・ではなく、まず自分が。」「一人で・・・ではなく、皆と。」この気持ちを失わないでさえいれば大丈夫・・・と、考えられるようになった。これだけでも私にとっては大収穫だ。
とは言え、「キチンと全国での研修を受けていない人にはお願いしたくない。」 と今回参加しておられたろうの方も言われていたように(至極当然)、まだ受けていない人に入る私は、まずは全国での研修に参加しなければならないのだった。士の一員としての役割を果たして行くためにも、次回チャンスがあれば是非とも参加したいと思っている。
K.T