事業概要 |
◆目的及び事業 |
広島県内の主要港湾及びその周辺海域において、海上の漂流物・汚物等を除去し、もって航行船舶の安全港内の整とん及び海洋汚染の防止に寄与し、港湾の美観の保持及び公衆衛生の向上に資することを目的としています。 |
◆沿 革 |
昭和40年代初期、広島県内の主要な港湾海域は我が国経済の急速な発展により、船舶や河川から排出した塵埃・樹皮・流木等の漂流物によって汚染され、船舶の航行障害、漁業等に弊害をもたらした。このため、汚染された海域をきれいにするため、港湾及び周辺海域に利害を有する企業・団体は関係市町村及び、海上保安部等と協力し各地区に海上の清掃活動を行う組織を立ち上げ、昭和45年10月に広島清港会、同47年9月に尾道糸崎港清港会、同50年1月に福山清港会を設立した。 |
◆組 織 |
(平成28年4月1日現在)
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◆各支部の作業内容 |
・広島支部 |
清掃船 「すいようU」で、広島港、五日市・廿日市市港等の港湾及び、江田島、宮島の島嶼部を含む周辺海域の海上ゴミを収集し、廿日市市の広島県のゴミ処理場へ陸揚げ後、産業廃棄物として処理しています。 |
・尾道支部 |
清掃船 「じょうようU」で、尾道糸崎港及び、向島、因島等の島嶼部周辺海域の海上ゴミを収集し松永地区の機織岸壁へ陸揚げ後、広島県のゴミ処理場へ運搬され産業廃棄物として処理しています。 |
・福山支部 |
清掃船 「せいようU」で、福山港の東西南北各港区及び、松永、沼隈港沖周辺海域の海上ゴミを収集し、福山港内岸壁に陸揚げ後、福山市のゴミ処理場へ運搬され、焼却及び産業廃棄物として処理しています。 |
◆支部清掃船要目 |
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