2012年1月15日(日) |
新春コンサート 津軽三味線の調べ 〜もりてつや♪音楽教室「音の寺子屋」〜 |
西条四日市まちづくり・くらし織り人主催 新春コンサートの模様です。
ここ、もりてつや♪音楽教室さんでの新春コンサートは今回で九回目になります。
隷山が隷山と名乗る前、名取になる前から応援して頂いています。
お正月の演奏で感じたことを、今回の演奏では試してみました。
唄を唄ってもらうこと、太鼓を叩いてもらうこと(写真にはありませんが、うちわ太鼓数曲参加)
一人ではできない、三味線プラスアルファーを考えたステージにしました。
それぞれ弱い部分ばかりですが、
何とか隷山会で民謡の雰囲気を出せるように
頑張っていきたいと考えています。
今回はプログラムに加え、
歌詞を載せたプリントも作りました。
なるほどというところがあれば、僕も嬉しいです。
もりてつや音楽教室の皆様、くらし織り人の皆様、
お手伝い下さった皆様、ありがとうございました。
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2012年1月3日(火) |
お正月フジグランツワー |
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
お正月三箇日は各地フジグランを回っていました。
元旦は山口宇部、二日は東広島、三日は三原。写真は東広島での演奏風景です。
お正月からしっかり演奏させて頂きました。フジグランさんに感謝です。
今回、大筆パフォーマンスとのコラボレーションという事で、
書道家の坂口直樹さんの書に合わせるように、
津軽三味線、唄を東婦美子さん、和太鼓を向井駿介君、そして隷山とチームでの演奏でした。
一人の舞台では味わえない緊張感、使命感、高揚感の中でのステージとなりました。
僕自身勉強になることが本当に多くあり、次回に続く手応えもありました。
また、このメンバーで集まりたいものです。
企画して下さったアルファトップの皆さん、それぞれの現場の司会者さん、音響さん
いろいろと試行錯誤して頂きありがとうございました。
ステージの最後は和楽器チームの即興演奏。
東さんは尺八も吹いています。皆さんに見て、聞いて頂きたい一曲でした。
宇部では懐かしい人にも会えました。
いい年にしましょう。僕も頑張ります。
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2011年11月30日(水) |
レストラン山陽 |
今回の演奏は東日本大震災支援チャリティーの側面も持つイベントでした。会場は竹原から本郷三原方面に抜ける2号線沿いにある、「レストラン山陽」。チケット完売、満員御礼のイベントとなりました。
お食事進行中の演奏でしたので、しっかり聴かせる演奏をするのか、宴会を盛り上げる賑やかなプログラムにするのか、難しさはありましたが、最後は、オリジナル曲『星霜』からの『即興曲』を集中して演奏できたと思います。今回の『即興曲』はいつもより長かったような・・・。三味線は生音でしたので、マイクを通さない直接的な音色、様々な表情を出せたのではないかと思います。
スタッフの皆様、ポスターやチラシ、会場作り有難うございました。当日、僕はゆっくり食事はできませんでしたが、たこ飯、お刺身、から揚げ、とてもおいしく頂きました。
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2011年11月4日(金) |
島根県立松江緑ヶ丘養護学校 |
車で片道4時間、ちょっと大変な道のりでしたが、
しっかり成果のある演奏会になったと思っています。
演奏後、少しゆっくり話しをすることができた先生の一人が、
“子どもたちの反応を、一つの表現として捉え、
社会との繋がりを、作り出す事が私たちの仕事です。”
このようなことをおっしゃられていました。
創造的な姿勢で、仕事をされているんだなと、
嬉しい気分にさせてもらいました。
学校のみんな、病棟のみんな、
素敵なプレゼントやお花、ありがとね。
また、行くから待っとってね。
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2011年10月30日(日) |
茅場自治会館 ふれあいの集い |
なぜこんなに盛り上がるのでしょうか?
大輪の見事な菊のおかげでしょうか?
宣伝軽トラックに先導され着きましたのは、
島根県邑南町茅場自治会館。
こちらの地域の「ふれあいの集い」での演奏です。
年配の方から小さなお子さんまで、
老若男女、一体感のある演奏会となりました。
僕自身も驚かされるほどの、超参加型のステージ。
何が起こるかわからないステージの面白さは、
一人での演奏でしか味わえないものでしょう。
チンケナ三味線弾きに、ほろ酔いの笑顔、太鼓や鉦、花笠、歌、
たくさんの手拍子を頂きました。本当に励みになります。
アンコールにつぐアンコールでしたが、あっと言う間のステージ。
こういう感じ好きだなと、
しみじみ思いながら小雨の中を帰路に着きました。
会長さん、司会者さん、スタッフの皆様、
楽しい時間でした。ありがとうございました。
オードブルやらお寿司やら焼き芋やら、
ゆっくり、おいしく頂きました。
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2011年10月23日(日) |
清武西地域 敬老会・文化祭 |
東広島市豊栄清武西地域センターで行われた、敬老会・文化祭での演奏風景です。
以前も出演したことがあり調べてみると、
2006年の11月5日にも演奏をしていました。
実に5年ぶりのステージです。
この地域センターは森の中にぬっと見えてくるお城のようなたたずまいで、
それをなんとなく覚えていました。「あっ、ここ来たことある」と印象が蘇りました。
受付や写真、販売、食事などを担当されているスタッフの方々も、
確かではありませんが覚えっている顔がありました。
それらの方々としっかりお話しすることは出来ませんでしたが、懐かしく嬉しく思っていました。
うどんと炊き込みごはん、変わらずおいしかったです。
今回は総勢5名でのステージ。皆で演奏したのは始めの少しだけでしたが、
この日が初舞台というお弟子さんもいて、大きな一歩であったと思っています。
お弟子さんたち皆で30〜40分の演奏はこなし、
二重奏、三重奏をステージで出せるようにしたいなと考えています。
隷山会、稽古も頑張りますので、応援よろしくお願いします。 |
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2011年10月10日(月) |
八本松北区敬老会 |
八本松駅の北側、線路沿いの道にある、八本松北集会所での演奏です。
おそらく、新しい建物なのでしょう、こじんまりとしていましたが、
きれいで温かい感じの集会所でした。写真では分かりませんが、
この会場は畳の部屋で津軽三味線や民謡に良く合っていたと思います。
この部屋の感じを受けて、古いものや民謡らしい民謡を選んで演奏しました。
手拍子や合いの手も入り、僕も元気になれる会でした。
途中でお茶を運んできてくれた年配の方に驚かされたりしましたが、
楽しく演奏できました。実行委員の方々には打ち合わせからお世話になりました。
おいしいお弁当もありがとうございました。
この中で、「鈴木主水 口説節」という曲を演奏したのですが、
後で、自分のお母さんが三味線をやっていて、子どものころに
この「鈴木主水」を聞いたことがあったと、それで特に懐かしい思いがしたと
言われた方がおられました。僕にとっても嬉しいことでした。
日頃弾かないでいる曲やもう忘れ出している難しい曲も、
振り返って勉強しておこうという気持ちになりました。
*9日、神戸の全国大会ですが入賞できませんでした。
まだまだ、頑張らないといけません。
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2011年10月8日(土) |
持光寺 津軽三味線コンサート |
「哀悼の灯火・尾道灯りまつり」、
エリアイベントとして行われた津軽三味線演奏です。
小さなぼんぼりを灯してその風景、雰囲気を楽しむ。小さな子どもたちや学生さん、年配の方、それぞれの役割をそれぞれの時間にきっちりこなして、月明りの前には、ぼんぼりの光のミチがお寺に出来ていました。小さく揺れるぼんぼりの光たち、その写真がなくて申し訳ないです。一つ一つが手作りで、自分の気持ちを小さくさせてくれるような、無駄なものを置いていけるような、それゆえ、思いを大きく遠くにまで広げることのできる、そんな気分にさせてくれる、哀悼の灯火、持光寺でした。
演奏は大いに盛り上がりました。静かな趣のある曲の時には心静かに聴いて下さり、皆で一体になる賑やかな曲の時には、大きな手拍子を頂きました。オリジナル曲や即興曲、喜んでもらえていたら幸いです。あっと言う間の1時間でした。ありがとうございました。
自分の前の演奏の方々が、月夜の灯りコンサートというタイトルであったり、庭に飾られたぼんぼりの光であったり、この月夜の晩であったり、それらを考えていたら中原中也の「月夜の浜辺」という詩を思い出しました。確か、「在りし日の歌 永訣の秋」。“役に立てようと思ったわけではないが、袂に入れて捨てられない”、そんな演奏ができればいいなと思ながら、駐車場まで歩いていました。住職さん副住職さん大変お世話になりました。また、よろしくお願いします。 |
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2011年10月2日(日) |
育成会 秋まつり |
竹原は東幼稚園で行われた、秋まつりでの演奏です。
障害を持つ方々と共に作るお祭でした。可愛く季節を感じられるように飾られたステージ、色とりどりのバルーンが万国旗の様に会場の空にのびていました。様々な展示品もあり、もっともっと会場に足を運んで下さる方々がいればいいのになと思いました。主催された会の会長さんとは事前に打ち合わせをしていました。そこで福祉の話、会の運営についてや、身体、知的、精神障害を持つ方々や家族の現状、高齢化の進む環境、生活保護や就職、どのように社会に参加していくかなどたくさんの話をしていました。君たちが考えていかないといけないことでもあるよと、言われていました。その通りであると思います。
ステージは竹原のお弟子さんと、二重奏にアレンジしたものを多く演奏しました。
その他、花笠音頭やソーラン節、故郷などは一緒に歌っていただけたと思います。
かぐやパンダも会場を盛り上げていました。今回のこのお祭のステージ、和太鼓の演奏がありました。お母さん方がそんなに小さくない子どもさんと一緒に演奏をされていました。僕もお弟子さんと共に演奏したりもしますから、一曲を仕上げることや、お客さんの前で演奏することの大変さを少しは知っています。そのお母さん方の姿がとても印象的でした。工夫し作って行くこと、作ったものを発表していくこと、とても大事だと感じました。
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2011年10月1日(土) |
宮崎県人会&七社神社祭礼前夜祭 |
本日はダブルヘッダー。
広島宮崎県人会例会での演奏。急遽入った話でありましたが、お世話になっている方からの依頼で嬉しく向かいました。八本松から志和を抜け安佐北区白木町へ。左上の写真がそうですが、素晴らしい日本庭園を持つ会場でした。広島在住の方だけではなく、大阪からこの日に合わせ参加された方もおられました。天気もとても良かったですし、本当に愉しい会で、気分良く演奏もしたのですが、お酒が飲めなかったのが悔やまれます。宮崎地鶏の炭火焼、浅利の土瓶蒸し、オードブルとお刺身の数々、野菜たっぷりな豚汁、豪華な食事に囲まれ上機嫌になっていた皆様の中心にいたのは、宮崎県は霧島酒造、芋麹焼酎吉助の赤です。この時に皆さんと味わいたかった。お土産で持たせてもらい、後日飲みましたが、焼酎も奥が深いと感じました。今まで思っていたよりも、香りは上品で、やさしく、ほんのり甘く、飲み口、余韻とも、まろやかで、透明感があり、すっきりしてました。料理と一緒に楽しみたかった。そして僕は来世は宮崎県人で生まれてきますと宣言し会場を後にしました。
東広島に戻り、白市のお弟子さんの里佳ちゃんと合流。お祭での演奏の練習を少ししました。七社神社は地元の神社で、今回も母親がうちわ太鼓で参加してくれています。本番の写真です。堂々としたもんです。少しずつ曲を増やし1ステージを通し一緒に弾けるように頑張りたいと思います。緊張していましたが、そこそこ弾けていたと思います。里佳ちゃんお疲れ様でした。3人の合奏の後、しばらく一人で演奏をしました。地元のお祭なので知った顔がたくさんあるのですが、ステージのすぐ傍に陽晃台の方々が妙に陣取っていました。最後の即興曲、盛り上がってきた曲の中で、そこから紅白のティシュが投げ込まれて来ました。地元とは温かいですね。いろいろと有難うございます。 |
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2011年9月11日(日) |
若返り会 |
「若返り会」と題されていました。
素敵なタイトルです。
島根県は邑南町いわみ中央自治会館での演奏。
7月の演奏に引き続き、邑南町の方にはお世話になっています。
暑い一日でしたが楽しい演奏になりました。皆さんの手拍子や笑顔を受けて、
本当にいい気持ちで、迎えられています。
邑南町の空気と僕は合うんでしょう。
車で走っていると稲の匂いが香ってきてすごく落ち着きますし、
空気自体も僕のいる場所より、透き通っていて、膨らみがあるように思います。
森の潤沢、めぐみというのか。
山の見え方というか、稜線というか
景色自体も好きですね、邑南町。
また、来月行きます。
また、うちわ太鼓を持って!
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2011年9月3日(土) |
「星空シネマ」 オープニングイベント演奏 |
竹原港を中心にたけはらを元気にしようという、
みなとオアシスたけはらさんの主催で行われた、
「星空シネマ」イベント。上映作品は「きな子」。
本来であれば竹原港(北崎)駐車場にて屋外での上映となるはずでしたが、
台風12号の影響で、イベントは竹原市民館大ホールで行われました。
したがってオープニングイベントも市民館となり、そこでの演奏の写真です。
リハーサルを終えて控え室にいると、窓から虹が架かっているのが見えました。
演奏は約30分、オリジナル曲「星霜」から始まり、
初披露した「弓削島」、若かりし頼山陽さんの
姿をテーマにした「竹原甚句」と自分の曲を多く演奏しました。
最後は「きらきら星」からの即興曲。
星空の雰囲気を少しでも出すことができればと思い演奏しました。
「きな子」が上映され、雨とヘリコプターの音が聞こえたら、
演奏を終えるという流れでした。
上手くいったかどうか。2年前の「おくりびと」でも、こんな形で演奏してたなと思います。
途中からしか観れませんでしたが、「きな子」いい映画でした。
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2011年8月6日(土) |
『祈りの夕べ』 |
尾道の浄土寺、阿弥陀堂での演奏です。この日は原爆投下の日。
広島と長崎での原爆犠牲者また、東日本大震災犠牲者に対しての追悼演奏ということでした。
僕の演奏の前には、南三陸町と気仙沼を一週間現地取材されたという、村上宏治さんによるレポート報告がありました。この村上さんのレポート、本当にたくさんの人に聞いてもらいたいと思うものでした。被災地の生々しい現状を伝えるだけでなく、非常事態時における伝達、通信についての考察や、もし瀬戸内海で地震、津波が起きたらどうなるのか、人間がどんだけ準備をしていてもパニックに陥ってしまうということ、復興に向けて長期的に考えていかないといけないこと、復興の現場での複雑な状況、そして、それでも笑顔はあるんだということ。現地に入り見る、聴く、思うをとことんやり、地震や津波についてもかなり勉強されている、そんなレポートでした。
僕も、村上さんのレポートを受け、しっかり演奏させてもらいました。
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2011年7月23日(土) |
第26回 陽晃台納涼祭 |
我が実家、愛すべき陽晃台での納涼祭です。
今回は、母親が「太鼓があった方が盛り上がるじゃろ」というので、
三日間の稽古を経て、じょんから節とりんご節の二曲を三味線とうちわ太鼓で合わせました。
親子協演の写真がないのが残念ですが、そこそこ上手に合わせられたのではと思います。
自分の育った団地の公園で津軽三味線を弾く。
この公園で遊んでいた頃にはまったく考えられなかったことです。
しかし、ゆっくりと舞台の上からお祭を眺めると、ここが故郷だなと実感しました。
あと、命は繋がっていて、世代が変わっていくんだなと・・・
公園の隅っこの雑草の感じや小さなサッカーゴール、それぞれの場所から見る風景は変わりません。
日頃は会わない僕の子供の頃を知っている人たちに会うのは、なんだか気恥ずかしいものです。
いい演奏ができていたならいいなと思います。
*12月12日(月)を目安に2ndアルバム
仕上げようと思います。
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2011年7月20日(水) |
8月6日 『祈りの夕べ』 浄土寺 追悼演奏 |
来月8月6日(土)に尾道市東久保町にある、浄土寺で『祈りの夕べ』と題したイベントがあります。午後6時半から原爆犠牲者、ならび東日本大震災犠牲者の追悼法要があり、合わせて平和の灯火・献灯祭として、参拝に来られた方々がローソクに火を灯し祈りを捧げます。その後7時から被災地、南三陸町、気仙沼を現地取材された、写真家、村上宏治さんのレポート報告が行われ、8時から私、田岡隷山による追悼演奏となっています。
今回の震災、本当に大変なことが起こってしまいました。復旧、復興に向けてもまだまだ時間がかかりそうですし、福島第一原発における事故の影響も収まるようにありません。そして、原発についての情報が今までに無いくらいに発信されています。われわれは原爆の日を知っていますし、原爆ドームを知っています。福島原発建屋の映像が広島原爆ドームとだぶって見え、大変なことが起こってしまったと、脱力感なのか絶望感なのか、この事態をどう捉え、いかに立ち直っていくべきなのかまったく考えられないような状態でいました。しかし、人は生きて、故郷を思い、事故の収束に向け奮闘されている方がたくさんおられます。現地の人たちには、精神的にも肉体的にもとてもかなわないかもしれませんが、この先の希望が見つけられるようにしっかり考えて生活をしていきたいと思います。
高橋竹山が吉川英治文化賞を受賞した時、棟方志功氏がその要項の中で、東北の地、津軽を“オドロイても、カナシンでも、アイシてもしきれない土地”と表現されています。これは津軽に限らず、故郷を思う人間の気持ちではないでしょうか。そして今○○仕切れないという気持ちの方が多くおられると思います。そういった気持ちに寄り添い、慰め、励まし、新しい気持ちになれるように、僕自身気持ちを込めた演奏にしたいと思います。また竹山氏は“聴く耳をもたなければ音は作れません”とも言っています。たくさんの情報もよく見聞きし、自分なりに深く広く考え、この先のことを想像力を持って組み立ててみる。今から先のことを、よりよくしようと想像してみることが、今からの希望に繋がるのではないかと考えています。
参考:高橋竹山に聴く−津軽から世界へ 佐藤貞樹 集英社新書 |
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2011年7月2日(土) |
夏のアベルへ来てみ祭 |
この日は島根県邑智郡邑南町矢上にある、あいタウンアベルでの演奏でした。朝7時には家を出て、西条ICから山陽道に乗り広島JCT、広島北JCTを経由し、千代田JCTから浜田道へ入り、それから瑞穂ICを降りて邑南町原山トンネルを抜けると、驚くくらいたくさんの紫陽花が道路両端を彩っているとても美しい道、雲海ロードに出る。その先にあるショッピングセンターアベルが今回の演奏場所です。
演奏はお昼の部を店内催事場で、夜の部を駐車場特設ステージで行いました。特に夜の部は土曜夜市でもあり屋台も出ていて、今年最初の夏の祭の感じを味わいました。僕の演奏の後には神楽があり、その頃には日もしっかりくれていました。自分の知らない場所で演奏できる事をうれしく、また何か不思議に思いながらその場を眺めていました。
今回の演奏は僕の学生時代の友人がまとめてくれたものでした。有難いものです。友人の家族ともたくさん話し楽しい時間を過ごせました。昔話をまあするのですが、時が経ったなと感じます。友人やその家族にはまだまだお世話になるなと思いながら島根県を後にしました。
演奏でお世話になったアベルのスタッフの方々、いろいろ良くして頂いて有難うございました。大変個性的で魅力的な人が多いお店だと印象を受けました。また呼んで下さい。
帰りは千代田ICから一般道を走りましたが、行きと時間はあまり変わらなかったように思います。島根県邑南町近いものです。
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2011年6月27日(月) |
FUGO FUGO |
昨日のマリーナポップでの演奏無事終了。
暑い中、足を止め聞いて頂いてありがとうございました。
他の出演者の皆様も、スタッフの方もお疲れ様でした。、
今週土曜日来月2日は、島根県邑智郡邑南町はアベルへ。
*2ndアルバムのタイトルを考えているが、アルバム全体としてのテーマみたいなものを考えて
1曲1曲を作ってはいないので何も浮かばず、このアルバムの中に入るであろう曲のタイトルを
アルバムのタイトルにしたいと思う。次回のアルバムはテーマを持って創作したい。今回は今まで作った
オリジナル曲を中心に考えていててんでばらばらになりそうだが、僕が三味線を弾きだしてからい
ろいろとお世話になっていた竹原をテーマにとった曲が多く入りそうだ。
2ndアルバムタイトル『諷詠』(仮)。
*はっとさせられた言葉 「ヒロシマ・ノート」 大江健三郎著 岩波新書
“ しかし、もっと広く、われわれ人類一般が、このように絶望しながらもなお屈伏しない被爆者たちの
克己心によりかかって、自分たちの甘い良心を無傷にたもつことことができたのであることも、
われわれは忘れてならないであろうと思う。”
地震と津波、そして東京電力福島第一原発事故。被災された方々は本当に強く耐えて下さっていると思う。
できるだけ早く復興、復旧の筋道が示されることを願う。そしてわれわれも参加した義援金が必要とされてい
る方一人一人に早く配られればと思う。 |
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2011年5月21日(土) |
善立寺 宗祖降誕会 |
先月に続き瀬戸田町は生口島へ、今回は生口トンネルを抜け島の南側、
善立寺「宗祖降誕会・お釈迦さま花まつり」でのレクレーション演奏でした。
僕自身の演奏の他にも、島根の民謡「関の五本松」を地元の唄い手さんと
合わせてみたり、会の終わりにはコーラスの皆さんを中心に、会場の全員で「四季の
歌」、「故郷」を三味線の伴奏で合唱しました。その後のアンコールも盛り上がったよう
に思います。天気にも恵まれ、本堂に入ってくるそよ風が気持ち良く、
弾むような降誕会でした。
“元気で頑張ろう”という気持ちになりました。
住職を始め、婦人会の皆様、スタッフ、司会の方には大変良くして頂きました。
楽しく演奏できました。素敵なものばかり有難うございました。
次回は津軽三味線も合奏で披露できるように、頑張りたいと思います。
*新曲タイトル「諷詠」 完成
*次のアルバム制作の情熱の為のヒントとしての一つ
“作家も画家も、その「異化」する力、ものを「異化」してとらえ表現する文体・スタイルによって、
人を影響づけるのである” 「新しい文学のために」(大江健三郎著) |
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2011年4月10日(日) |
耕三寺 桜まつり |
この日の演奏は、西条上市町から安芸津の蚊無峠を経由し竹原は185号線を瀬戸内の海を眺めながら三原の須波港へ、そこから車と共にフェリーで沢港へ渡り、尾道市瀬戸田町は耕三寺へと向かいました。
さくらは満開、お天気も良く、耕三寺またはしおまち商店街はたくさんの人で賑わっていました。もちろん耕三寺内桜の木の下で、お花見をされている方々もたくさんおられました。ここで一杯やれればどんだけおいしいか、そんなことを思いながら時間が来るまで散策していました。
この会場、大講堂の雰囲気にのまれやたらと力の入った演奏になりはしましたが、最後アンコール2曲は本当に楽しく演奏させて頂いたと思っています。
耕三寺博物館の皆様には、今回の演奏会にあたり大変お世話になりました。 素晴らしい場所で演奏させて頂き、有難く思っています。
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2011年3月26日(土) |
そごう呉店 ワコール大感謝セール |
本日の演奏は、そごう呉店6階大催会場横特設会場での演奏となりました。
フロアのアナウンスなど抑えてもらい、ライブハウスさながらの気持ちの良い演奏会場。
今回は唄ものを中心に演奏しましたので、唄や手拍子で多くの方に参加して頂いたよう
に思います。気持ちが一つになるようなそんな演奏でありました。
その後、東日本大震災の義援金の案内をさせて頂き
募金箱にもたくさんの方が並ばれていました。
演奏ともども有難うございました。
*虚子の俳諧談の中に〈背景のある句〉という言葉が出てくる。〈背景のある句〉とは、いくらたってもその味が失せない句であり、作者がシットリとした人で心の中の働きが知らず識らず、その句に現われているもので、主観を決して暴露せず、しかしながらその句を通じて自ら窺われるというようなわけあいになっている句。そのような句を虚子は特に尊重すると書いている。〈背景のある三味線〉ってどんなものだろうか。「俳句の作りよう」高浜虚子(角川ソフィア文庫)参考
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2011年3月20日(日) |
雛めぐりライブ 森川邸 |
本日の演奏は、たけはらは町並み保存地区雛めぐりイベントでの演奏ということで、
数々の雛飾りに囲まれながらの演奏となりました。場所は本町通りから本川を挟んだ森川邸。
総勢6名での演奏、裏方スタッフ3名、その他、たくさんの応援、差し入れも頂きました。
今回の演奏が、お客さんを前にしての初の演奏だったもの、初めて太鼓を披露したもの、
聞いて下さっていた皆様には、手拍子や合の手で温かく見守って頂きました。
隷山社中まだまだ精進せねばなりません。
午前と午後の2ステージ。
東日本大震災の義援金募金にも協力して頂き、本当に有難うございました。
*曲作りにおいて、それぞれなんとなく使いたいフレーズをどの様に繋げて1つの曲にするのか、どのように考えるべきか。そのヒントが俳句にあるような気がして、「俳句の作りよう」高浜虚子(角川ソフィア文庫)を読んでいます。“逢着する”という考え方や芭蕉の弟子、許六と去来の句作法の違いとても参考になっています。“急がず騒がず勉強することをすすめるのであります。そうすれば個人性は出すまいとしても自然に出ます。”(P.60)とありました。 |
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2011年1月16日(日) |
新春コンサート 竹原 「杏竹館」 |
新春コンサート〜春はここから〜
前日からの冷え込みで凍った道路にも関わらず、たくさんの方に来て頂きました。
この演奏会は完全な手作り演奏会でした。杏竹館の方々、中島医院の中島先生、素敵な会場を貸して頂きありがとうございました。また、この演奏会のために実行委員会を作り運営して下さったスタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。予想をはるかに超える満員御礼の状態、皆さんの頑張りのおかげだと思っています。朗らかなアテンド、香りよいコーヒー、手作りお菓子も会場を盛り上げていました。
和太鼓を演奏してくれた向井駿介君ですが、前回よりも格段に良くなっているように思いました。打ち合わせとは違う演奏にしたり、いきなりの僕の要望にもしっかり応えてくれていました。三味線と唄は決してスマートな出来栄えとは言えませんでしたが、転がりながらも和太鼓と三味線で全29曲,アンコール曲を入れ全30曲演奏し切ったと思います。次にやらないといけないことも、たくさん浮かんできました。
演奏風景の写真はないのですが、頂いた花籠載せておきます。ありがとうございました。 |
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2010年12月28日(火) |
良いお年を |
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
新年明けて僕の初弾きはこちら
尾道市十四日元町にあります
素食の旅・割烹食道 とこぶし
演奏と食談というように、2部構成になっております。
よろしければ、お越しになって下さい。
心を柔らかく
自分を小さく
背景や風景、景色に
溶け込んで行くような演奏を
目指したいと考えています。
自分を消して仕舞う 音色・音彩
このようなイメージが
僕の演奏の目標です。
そして、僕の演奏スタイルにしていきたい。
さてさて、どうなることか・・・
みなさま、良いお年を
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