　第21回手話通訳技能認定試験（手話通訳士試験）の合格発表が、1月29日にありましたね。遅ればせながら合格者の皆さんおめでとうございます！　広島県は、何と8名の合格者があったようで、なんとも喜ばしい限りです。8名の皆さんの県士協会へのご入会を、心よりお待ちしています。

　さて、私、お花が合格したのは、いまから、え～と、５０まで試験を受けようと思っていて、1年を残して合格したのだから、４９才のときで、あらァ～、早いもので今からもう４年も前です。士試験１３回目のチャレンジでようやく合格したのです。　

　
　今思うと、あきもせずよく１３回も受けたものだと思いますが。１年に１回、自分の手話技術の上達確認に通っていたようにも思います。聞き取り通訳試験では、試験後に試験の内容を全く覚えていない状態から、徐々に聞いた内容を記憶できるようになり、次に自分がやった手話表現を覚えていられるようになり、自分がどの文章でつまずいたか、どこで意味を取り違えたか、考えられるようになっていきました。このように、去年より今年、今年より来年というように、他の誰にもわからなくても、自分には自分の成長の確認ができた事と、共に学び合える環境があったからこそ、１３回も試験を受け続けることができたのだなァと思ったりしています。

　今は亡き母に「１回で、受かる人もおるのに、何回も！！　受かる自信がついてからいきゃあいいのに！　お金を、どぶに捨てるようなもんじゃ！！」とよく怒られましたが、馬耳東風で受け続けました。これから、士試験を受けようと思っている皆さん、来年もチャレンジしようと思っている皆さん、継続は力なり！！　頑張っていきましょう！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は、お花