城下町 8広島城のさらに南


城下町が築かれはじめたときは、現在の白神社のところまでが陸地で、それより南が海だったそうです。その後、埋め立てが進み、町が南に広がって城下町も広がっていきました。ここでも、道は広がっていますが、基本的には城下町の頃の町割りが残っています。元安川などの流れもあまり変わっていません。そのあたりは絵図と現在の地図を比較するとよく分かります。


大手道の延長線上にある道で、現在の大手町三丁目あたり(中電病院と中電の間くらい)の位置。道が曲がっているのは、元安川の曲がりに沿っているからであるが、これは江戸時代とほとんどかわらない。
南千田町にある常夜灯。現在では埋め立てが進んだため、道のど真ん中にある。昔はここが海岸線で、広島湾岸に来る船の安全を守っていた。


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