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インラインローラー練習日誌

練習日誌「最初の一歩」
練習日誌2003年
8月・9月・10月・11月・12月2004年2月

 伊藤英一インラインローラーレッスン 
8月3日(日)10時〜12時 防府市向島運動公園内のパークにて

 10時から12時まで2時間で、十数名のグループでのレッスン。女性は私を含めて3人でした。あとは若くてエナジーありげなおにぃちゃんばっか。ついていくのがやっとだったよ。
 レッスンでは、まず基本的なスケーティングのチェックから始まりました。普通にまっすぐ前に滑るだけ。私は腕の振りがもっとあったほうがいいというアドバイスを受けました。一般的に、
しっかり足の外側に体重を乗せることが大切だそう。
 そのあと、クロスのターン、バンクからの滑降、ジャンプ、と続きました。
 
クロスのターンは、曲がりたい方向につま先をもっていく、曲がりたい方向に肩を入れていく、ようです。加速しながら曲がれるのでぜひともマスターしたいターン。
 
バンクは未体験で、でも簡単そうだったので挑戦したら見事にコケてしまって、今日最大のダメージを受けました。ヒップガードを買おう、と決意しました。とにかく前屈。両手を前にだして、膝を深く曲げて、姿勢をつくってたのにコケたので、相当後ろに重心が来てたらしい。でも、坂を前屈みで滑っていくってかなり怖いよね。うまくなれば、普通に滑りおりるだけではなくて、ひざを伸ばせばスピードを加速できて、逆に沈めばスピードを殺せる、というお手本もありました。
 
ジャンプでも1回コケました。ジャンプは、普通に靴で飛ぶ時人間は利き足のつま先で最後に踏み切るんだって。でもそれやるとコケるので、靴底全体両足で踏み切る。飛ぶというより、下半身を上半身に引きつけるという感じ、らしいです。パイロンを並べてそれを飛ぶんだけど、それすら飛べなくてその横をジャンプ。ジャンプも初めてしました。
 小休止して、バック、トランジション。
 
バックは、ひょうたんの形に滑るのが最初。それからバックでのクロスのターン。前方向の逆をやればいいらしいのだけど、これはもうさっぱりわからなかった。
 
方向転換では一気に飛んでしまうのを見せてもらったけど、現実的なのは、一度足をオープンにして変える方法。この時必ずしも足は180度開いてなくてもだいじょうなのだそうです。で、一気に飛ぶのがなかなかできない、って人があったんだけど、、飛ぶ方向を逆まわりにしたらあっさりできました。後ろを見てる、首をまわしている方向に飛べば簡単のようです。逆に飛ぶと、一瞬進行方向が見られなくなってしまう。できれば両方できた方がいいそうですが。
 一通り滑りについて説明が終わると、次は各自の質問。
 まずは
山をこえたい、という女性スケーターの要望で、大小2つ続きのウェーブを越える練習。勢いよく滑ってくれば自然に越えられる、ってことじゃったけど、私は怖くてできんかった。端っこの方ならだいじょうぶと言われて挑戦したけど、斜面に向かっていくというのはブチ怖いです。ウェーブでもなんでも、登り斜面では勢いが落ちてしまうので、それを飛び越してしまうやり方もあるそうな。実際に、いろんなもんをジャンプして飛び越してしまう演技がありました。
 次は私の要望で、
スラローム。方向を変える時、一瞬ウィールは後ろ2つくらいになって前は浮かせるんだって。えー???そうなの?曲がりたい方向の足を前に出す、これは今までに受けたアドバイスと同じで納得です。私はスラロームができればそれでよかったんじゃけど、これもあっという間に終わってしまって(私以外の人は楽々できている)、次へ。
 あと、順番はよく覚えてないんだけど。
 
クォーターへの登りかた、ってのもやりました。「勢いつけて滑れば登れる、単に盛り上がっている地面」てことじゃったけど、恋人のようにやさしくアプローチするのが大切らしい。始めは、頂上に座るようにするんだって。ついでに、降りる時も、スーッと端っこから降りる。勢いをつけるために頂上でジャンプしてから入ることはあるけれど、途中に落ちてしまうと意味ないから、端っこから全面で降りるようにって。私は見てるだけ。でもあと二人の女性陣は挑戦してひとりは成功、ひとりは上がりきれず斜面に張り付いてました。
 レールへのアプローチの仕方、というのもありました。これはできそうもなかったので遠慮してたら、「これはできます。肩貸しますから」って、補助してくれました。で、やってみると、なるほど、とりあえず乗っかることは簡単だった。問題は乗っかり続けることと、降りる時かなー。初心者で10秒。慣れたら1分目標。それだけ乗れてれば、バランスは完全。そしたら、、レールの途中から片足ずつ(後ろから)乗って、それもできたら、飛び乗る。レールの始めから乗るのは、目測をつけにくいので難しいんだって。 
 それからクロスのターンについてもう一度、という要望があって、練習。
 これに関連して、ダッシュをやりました。スピード出せ!という時、初心者はいきなり滑りはじめてしまうけれど、まずダッシュ。滑らず、地面を蹴っていく、スピードスケートのスタートで見るあれです。実際にみんなやってみたけど、私はできんかったー。滑ってしまう。
 
 私に関して言えば、靴がぼろぼろになるまでとにかく滑りましょう、って言われたよ。まだスケートに慣れてないからできないことがいっぱいあるので、とにかく滑れ、って。
 そりゃそうだね。
 超初心者にしてはかなりアグレッシブなレッスンで、打ったおしりがまだ痛いけど、がんばります。