シャ「なんだか後ろめたいわね。」
メ「そうだな。」
チ「気にすることあらへん。
バッチリ労働したあとはたっぷり休養をとって、明日にそなえて英気を養わんとな。」
ル「・・・・・・」
チ「おっここなんてどや?
小奇麗やしシャレててなかなかええでえ。」
ル「うーん。
あっダメよ、ひとり350サヴァイヴなんてとても払えないわ。」
チ「なんやて?
かなり妥協したつもりやってんけどなぁ。」
シャ「ねえ、わたしあんまりひどいトコロはいやよ。」
メ「わたしは少々狭いところでも平気だが、衛生面と安全面は保障されているところでないとな。」
ル「でも・・・お金も節約しなきゃならないし・・・」
チ「おっここはさっきんところよりちょい劣るけど3名様以上で団体割引やて。
3人で・・・200サヴァイヴや。格安やな。」
シャ「ここにしましょう、ルナ。」
ル「ウーンそれでも予算オーバーなんだけどなぁ。
いいわなんとかまけてもらいましょう。」
チ「よっしゃ、値段交渉ならうちにまかせとき。」
ル「チャコはこの中にはいってるの。」
「ウニャッ。」
ル「すいませーん。」
紫色の異形の宇宙人が出迎えてくれた。」
「^。^−、・|@「><」。」
ル「え、なんて?」
メ「・・・ここには翻訳機がないんだ。」
シャ「ねえ、本当に大丈夫なの?」
ル「安いんだからこれくらい仕方ないわよ。
あのですねえ一番安い部屋でいいですからもう少し宿代をですねえ・・・」
ルナが身振り手振りでなんとか伝える。
シャ「通じてるのかしら?」
「¥^−^100$−@」
メ「え?100サヴァイヴでいいのか?」
ル「そこをもう一声!」
「50$−@」
シャ「50でいいの?」
紫の異形の宇宙人が指のない長い触手のような手で丸を作る。
「ところで僕たちはどうやって寝るんだ?まさかこのまま横になるのか?」
「うん。働いたとこで大型宇宙人の寝袋をもらってきたからこれにみんなで・・・」
「やだよ。気持ち悪い。」