先日、私も担当した手話講座が終了して、講師と受講生の慰労会が開かれ参加しました。幹事さんが見つけてくださったお店は、リーズナブルで美味しく、雰囲気も良いお店でした。楽しい会食が続く中、通訳の予定が入っていた私は、中座させて頂きました。
「どうぞ、そのまま」と一人出口に向かったのですが、なんと!出口がわかりません。「まったく、近頃のお店は雰囲気ばっかり凝っつちゃって、迷路みたいなんだから!」とうろうろしていたら、店員さんが気づいて出口へ案内して下さりやっと出口に辿り着きました。まァ、お店の出口がわからなくなるぐらいのことは、私にとってはよくある話ですが、そのあとです、追い討ちをかけるように事が起こったのは。
靴を履き、目の前の大きなガラスのドアから外にでると、『いらっしゃいませ』の声、「ええっ〜」状況を理解するまで暫くかかりました。そうです、私はビルの同じフロアーの対面にあった別のお店に入っていたのです。あわてて、「間違えました」とドアからでて、「そういえば、お店に来た時、階段を下りて地下1階のお店に入ったんだけ、あっ!ここに階段もあるゥ」と、びっくりしました。
落ち着いて周りを見ると、なんで、薄暗かったとは言えこのあと通訳があるからとアルコール類は一滴ものんでないのに、お店とお店の間にあるロビーのような空間にも気づかず、地下1階であることも忘れて、目の前の大きなドアの向こうは外だと思いこんだのかほんと、信じらんなーい!!です。
「信じらんなーい!!」事で、一番困るのは「信じらんなーい!!」事を自分がやってしまったという事を自覚するまで、自分は正しいと信じ込んでしまっている事ですねェ。
わたしは、お花