広島ろう重複障害者アイラブ作業所10周年記念大会が、4月26日にアステールプラザで開かれました。広島県手話通訳士協会に招待の案内が届きましたので、会長に代わり参加して来ました。ステージ上での皆さんの熱い思いがいっぱい伝わってきました。

 アイラブ太鼓のオープニングは、すごい迫力でした。続いて、広島ジュニアアンサンブルの子どもたちの演奏。曲が変わるごとに衣装替えもあり、マリンバ以外の楽器も盛り込んで、元気をもらえる演奏のパフォーマンスは、会場全体が楽しい雰囲気になりました。手話サークルかけはしの出し物は、手話劇「ヘレンケラー」でした。熱意のこもった真剣な演技に、記念大会に寄せる思いが伝わってきました。

 そして最後はアイラブ作業所の仲間によるメッセージ「今伝えよう、わたしたちの夢・ねがい」。いつもの作業所の様子が映像で映し出され、そこにはいきいきとした仲間たちの笑顔笑顔。何よりステージ上での仲間たちの自信に満ちた姿に感激しました。ほんとうに胸がジーンと熱くなりました。

 また大会当日までの準備に関わってこられた皆さん、大会当日仲間の皆さんと大会を作り上げていた皆さん、仲間たちを応援する力の結集力にも感激しました。

作業所の仲間たち・家族の皆さん・応援しているすべての皆さんの思いは、これからもっともっと大きな力につながると思います。皆さん、お疲れ様でした。そして感動をありがとうございました。これからもアイラブ作業所・仲間たちが益々元気に楽しく日々が送れるよう、一緒に活動していきましょう。

                              山口 みゆき

BACK          NEXT
   戻る                  次へ
日々雑感トップへ

広島県手話通訳士協会
アイラブ作業所10周年、おめでとう!!
初出です