大阪に行ってきました。「政治・選挙参加支援 手話通訳士研修in大阪」に参加しました。
実を言うと私は何故か、この研修会は堅苦しくて研修中、物音ひとつ立てられずにピリピリした雰囲気の研修会と思いこんでいて、あんまり行きたくなかったのです。おまけに、今回は勉強に行ったご褒美のお遊び一泊もなかったので、重たい脚を引きずっての参加でした。
で、参加した結果は案ずるより産むが易いで、楽しい研修会でした。
総務省自治行政局選挙部管理課訟務専門官(併)課長補佐というなんだか長たらしい肩書きの長谷川さんも行政の人という感じのあまりない話のできる方のようでした。
特に楽しかったのはろう講師の方々でした。「政見放送にかかる新しい手話」を担当された日本手話研究所の標準手話確定普及研究部 本委員関西班班長 高塚
稔さんの講座は、本当に楽しくて、ぜひ、広島にも講師として呼んで頂きたいと思いました。
新しく作られた手話は、「なるほど!」と、感心するものや、「なんだかな〜」と、思えるものなど色々あり、参加できなかった士協会員の皆さんにも見ていただいて、ご意見を聞きたいです。
ただ、研修最後の「政見放送の手話通訳実技」は、ぼろぼろでした。単独方式ならまだしも、対談方式、複数方式、組み合わせとかになると、もう私では、お手上げです。ただただ、今まで政見放送を担ってこられた通訳士のみなさんに、頭が下がる思いです。
この研修に参加した士協会員が内容を忘れないうちに、報告会か、勉強会ができたら良いとおもいます。恥ずかしながら、この感想文を書くのに、資料集を見ながら書いているのですが、メモ書きのほとんどが、なにを書いているのかもう、わからなくなってきています。年のせいか?もともと物覚えが悪いのか、難しい問題です。
わたしは、お花