日本キリスト教団玉野教会


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以下素朴な疑問にお答えします。また、何なりと電話・メール
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素朴な疑問

Q1:神さまは本当にいるのですか?
Q2:神さまはどこにいるのですか?
Q3:神さまはだれが造ったのですか?
Q4:どうしたら神さまがわかるのですか?
Q5:神さまの声はどこから聞こえるのですか?
Q6:神さまは何人ですか?
Q7:神さまはどんな方ですか?
Q8:イエスさまは、なぜ人間として生まれたのですか?
Q9:イエスさまは神さまなのに、どうしてお祈りするのですか?
Q10:イエスさまは、どうして十字架にかかったのですか?
Q11:イエスさまは、どうして復活できたのですか?
Q12:イエスさまは、今何をしているのですか?
Q13:イエスさまが、もう一度わたしたちのところに来るというのは本当ですか?
Q14:聖霊って、どんなお方ですか?
Q15:福音って何ですか?
Q16:人間はみんな罪人なんですか?
Q17:どうして人間は悪いことをするようになったのですか?
Q18:救われるためにはどうしたらいいのですか?
Q19:イエスさまを信じたあと、どうしたらいいのですか?
Q20:天国は、ほんとうにあるのですか?
Q21:神さまが愛なら、どうして天国に入れる人と入れない人がいるのですか?
Q22:人間は死んだらどうなるのでしょうか?
Q23:ネコや犬や小鳥も天国に入れますか?
Q24:お祈りの終りに、「アーメン」というのはなぜですか?
Q25:お祈りは本当に聞かれるのですか?
Q26:聖書はだれが書いたのですか?
Q27:信じていれば、教会に行かなくてもいいのですか?
Q28:悪魔も神さまが造られたのですか?

Q1:神さまは本当にいるのですか?

A1:この質問は一番基本的な大切なことです。 ここで問う神は、天地の創造主であり、生きておられる真の神と いうことです。神がいるかいないかを物理的・化学的に証明しよ うとしても無理です。愛について考えても分かるように、愛したり 愛されたりする経験なしに愛を知っているとは言えません。 それと同様に信仰によって神の愛や力を経験しない限り、神を知 ることはできません。また無神論者が神なんて弱い人間の心の産 物ではじめから存在しないと言うように、神は心の産物と定義して 神は存在しないとしています。たとえば家を建てたとします。 家のすみずみまで探しても、建てた人、設計者、建築者はみつか りませんが、しかし、設計者、建築者が存在するように、宇宙を世 界を造った神は目には見えませんが確かに存在しておられるの です。

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Q2:神さまはどこにいるのですか?

A2:この質問は、神さまが見えないお方だからです。 でも、わたしたちは目には見えないけれど大切なものがあること を知っています。それは、空気、心や愛などです。空気は見えな いけれど、世界中のどこにもあって人間すべてが吸って生きてい ます。神さまも世界中いや宇宙のどこにもおられ、わたしたちは 神さまの恵みをいただいています。たとえば、「悪いことをした とき」、「悪いことをした」と反省するのは、神さまがその人の 心に教えて下さるからです。そうでなければ、少しも「悪かった」 とは思いません。神さまの愛があるから、人間は生きているのです。 つまり、人間はみんな神さまの中で生きているのです。 「神さまなんかいない」と言っても、「神さまから逃げ出そう」と 思ってもそれはできません。神さまは、わたしたち一人一人がどん な生活をするか、よく見ておられます。そして、神さまは天国の王 座におられ、イエスさまは信じる人の心の中におられるのです。

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Q3:神さまはだれが造ったのですか?

A3:神さまは全てのものを造られた方で、神さまを造った者はい ません。もし神さまを誰かが造ったならば、もう神さまではなくな ります。人間の手によって作られた物(偶像)は全て神さまではあ りません。神さまは全宇宙を造られたのですから、宇宙の出来る前 からおられたのです。だから神さまは永遠の昔から永遠の未来まで おられるのです。だから神さまがどうしているようになったのか、 人間の頭で考えても答えは得られません。 神さまは「おられるのだ」ということを信じることが大切なことで す。わたしたちには、宇宙のはてがあるのかないのか分からないよ うに、人間は全てを知っているようであっても本当は知らないこと が沢山あります。 神さまは考えて分かるお方ではなく、信じて初めて分かるようにな るのです。 「主よ、あなたは初めに大地の基を据えた。これらのものは、やが て滅びる。だが、あなたはいつまでも生きる。」(ヘブライ1章 10,11節)

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Q4:どうしたら神さまがわかるのですか?

A4:神さまは目に見える方ではありません。しかし確かにおられる お方です。紫外線や電波は目に見えません。台風も見えません。ただ それが分かるのは、TV、ラジオの放送を見たり聞いたり、また樹木 が揺れたり看板が飛んできたりするのを見ることによって分かるのです 神さまも同じように目には見えないから、わたしたちには分からない のです。しかし、神さまはすべてのものをお造りになったお方です。 そう、あなたもそうです。また、あなたの周りを見てください。大空 も山も海も木々もまた花も動物もそうです。みんなの周りの自然をし っかりと観察すると神さまのことが分かってきます。もっとよく知る ためには聖書を読むことです。聖書は神さまからの手紙です。手紙を 読むと書いた人がどんな人か、何を考えているかが分かるように、聖 書を読むと神さまのことが分かります。(ヨハネ1:18、ヨハネ14:1-8 ヨハネ20:24-29、マタイ5:8参照)

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Q5:神さまの声はどこから聞こえるのですか?

A5:聖書には、旧約・新約聖書があります。旧約聖書の時代の人々 は、直接神さまの声を聞いていました。それから新約聖書の時代にな> ると、神さまの独り子であるイエスさまの声を聞いていました。 しかし、新約聖書の使徒の働きの2章からは、イエスさまを信じる 人の心に聖霊によって話してくれるようになりました。(それまでは 神さまの特別な仕事をする人だけに聖霊が与えられていました。) では、心で神さまの声を聞くにはどうしたらよいでしょう。まず、 心を静かにすること。心を神さまの方に向けることが大切です。 人間の声だって、騒いでいたら聞こえません。テレビでもアンテナ の方向が正しくなければ聞こえません。映りません。だから、心の アンテナを神さまに向け静かにすることが、神さまの声を聞く姿勢 です。そして聖書を読むこと。イエスさまを信じること。そうする ことによって、心に平安や喜びや力を感じることがあります。これ も神さまの声です。疑うとすぐに聞こえなくなってしまいます。 疑わないで信じつづけ、耳をすますことです。

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Q6:神さまは何人ですか?

A6:聖書を読むと、父と子と聖霊なる神さまと書いてありますが、 神さまは一人で、別々の仕事をしています。つまり、神さまは一人で 3つの人格(父、み子、聖霊)、3つの位を持っています。これを 三位一体といいます。このことは神さまだけしかないので、どういう ふうになっているかは、だれも知りません。 しかし、聖書に、父なる神、子なる神、聖霊なる神と書いてあるから、 心から信じていることが大切なことです。この三位一体の神さまの働き を知るためには、やはり聖書を読むことです。創世記1章には、神さま が天地を造られたことが書かれています。この時にも創造主である父な る神さま、子なる神さまが働かれているのです。新約聖書には、子なる 神さまであるイエスさまのことが詳しく書かれています。イエスさまは わたしたちを罪から救うために、身代わりに十字架にかかって下さいま した。また、聖霊なる神さまはイエスさまを信じる人の心に、永遠の命 をわたしが与えてあげましょうと言われ今も働いて下さっています。

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Q7:神さまはどんな方ですか?

A7:この質問には、聖書がなければ誰も答えられません。 その聖書には、
@神さまは霊であって、身体はもっていません。だから人の目には見え ないものです。もちろん、木や石や金属で作られたものは神さまでは ありません(ヨハネ4:24)
A神さまは一人だけです(テモテT 2:5)
B神さまには始まりも終わりもありません(詩90:2)
C神さまはどこにもいて、何でも知り、おできになります(ペトロT 1:16)
D神さまは清く、愛に富んでいます(ヨハネT4:7,8) さらに神さまははあわれみ深く、正しく、悪いことはきらいです(詩 103:8,13詩11:7)
また神さまは変ることがない真実なお方です(テモテU2:13) このようなご性質をもっておられるお方だから、安心して信じていく ことができるのです。

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Q8:イエスさまは、なぜ人間として生まれたのです か?

A8:神さまもイエスさまも霊であるから人間の目には見えませんが、な ぜイエスさまは人間の形となられたのでしょう。それは2つの目的があり ます。一つは、霊のイエスさまでは人間にはわかりません。そこで神さま はイエスさまをわたしたちにわかるように、人間の形として生まれさせた のです。つまり「イエスさまとはこのようなお方である」とわかってもら うために人間の姿となられたのです。もう一つは、わたしたちの罪のため に十字架にかかるためでした。イエスさまは、人間と同じ苦しみを経験し て、わたしたちを慰めてくださるために、人間の姿となって生まれてくだ さったのです。もう一つ大切なことは、「お前はわたしの子、今日、わた しはお前を生んだ」(詩2:7)と書いてあります。このみことばは、イ エスさまがよみがえったことをさしているとパウロは言っています。つま り、イエスさまによって、今までになかった「復活のいのち」が生まれた ことを言っているのです。

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Q9:イエスさまは神さまなのに、どうしてお祈りする のですか?

A9:イエスさまがお祈りするということは、深い意味をもっています。 それは、イエスさまはわたしたちを救うために、神さまでありながら、神 さまの全ての特権をすてて、地上に来てくださったのです。だから、イエ スさまは地上におられる時は神さまの力を使わないで、お祈りをして父な る神さまから必要なものを頂いていたのです。イエスさまは、もともと神 さまだから、神さまの力を使おうと思えば使えましたが、ふつうの時は使 いませんでした。しかし、救いのことや信仰のことを教える時には、神さ まの力を使われています。ガリラヤ湖で嵐を静めたり、湖の上を歩いた り、5千人の人にパンを与えたり、これらはすべてイエスさまが神さま だということを表しています。イエスさまは、神さまだけれどお祈りし ています。わたしたちもお祈りしましょう。(フィリピ2:6〜11)

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Q10:イエスさまはどうして十字架にかかったのです か?

A10:マタイによる福音書1章21節に、「この子は自分の民を罪か ら救うからである」と書いてあります。つまり、わたしたちを罪から救 い出して下さるために生まれ、十字架にかかって下さったのです。 十字架刑は、人間の体を3本のクギで十文字に組みあわされた木に打 ちつけ、血を流しながら死んでいくまで約3日間の苦しみを受けると いわれる非常に恐ろしい刑です。この十字架刑はイエスさまの時代で もローマにしかなく、それも悪い人や奴隷にだけしか使われませんで でした。ところが、罪の一つもない神さまであるイエスさまが、わた したちの罪をゆるすために、わたしたちの代わりに十字架にかかって くださったのです。イエスさまが十字架にかかって下さったことによ って、わたしたちの罪がゆるされました。このことを信じることが大 切です。

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Q11:イエスさまはどうして復活できたのですか?

A11:イエスさまが十字架にかかって死んだのは、わたしたちの身 代わりとなるためでした。つまり「罪の支払う報酬は死」ということ で、このことは聖書にも書かれています。(ローマ6:23)しかし、 イエスさまには罪もなく、罪の力(人間を死にとじこめておく力)に 打ち勝たれたからです。イエスさまはご自分が復活なされたばかりで なく、イエスさまを心から信じる人も復活させてくださり、永遠のい のちを与えてくださるのです。イエスさまを心から信じる人にとって 十字架と復活はとても大切なことなのです。

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Q12:イエスさまは、今なにをしているのですか?

A12:イエスさまは、天においても地上においても、働いて下さって います。まず、イエスさまは天において、ヨハネによる福音書14章2 〜3節に書いてあるように、わたしたちが天国に行った時の住む場所 を準備してくださり、準備が終われば迎えにきて下さるのです。 次に、わたしたちを守っていて下さっています。また、わたしたちのた めに祈っていて下さっています。地上では、イエスさまがわたしたちの 心に働いて下さり、わたしたちが罪を悔い改めてイエスさまを信じるよ うにして下さり、罪を全部ゆるして下さっています。また、忠告してく れたり、しかったり、教えたり、はげましたり、なぐさめたりして下さっ ています。イエスさまは、この地上にいるすべての人を愛して、すべて の人が滅びないように働きつづけて下さっているのです。

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Q13:イエスさまがもう一度わたしたちのところに来るというのは本当ですか?

A13:聖書マタイ24章30節「人の子が大いなる力と栄光を帯びて天 の雲に乗って来るのを見る」と書いてあるように、わたしたちのところに 来ることは本当のことです。なぜ約束して下さっているのに、イエスさま は来られないのでしょうか!それは一人でも多くの人がイエスさまを信じ て天国に入るようにして下さっているのです。でもイエスさまが来られる 時にしるしとして、戦争があること、飢饉があること、地震があること、 人々の心に愛がなくなること、人々が憎みあうことなどがあると教えて下 さっています。イエスさまはいつ来られるかは誰も知りません。でもイエ スさまは必ず来られます。だからイエスさまがいつ来られてもいいように していなければなりません。その為に教会に行って礼拝を守り、清く正し い生活をして、お友だちや家族にイエスさまのことを教えてあげることが 大切です。

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Q14:聖霊って、どんなお方ですか?

A14:神さまは、「父なる神さま」と「子なる神さま」と「聖霊なる神 さま」と言いますが、神さまは3人ではなく、おひとりであることを、 「Q6神さまは何人ですか?」というところで書きました。だから、聖霊 さまも神さまです。聖霊さまは、父なる神さまのみたまで、体をもってい ない目に見えないイエスさまと言っていいのです。聖霊さまは、いろいろ な働きをして下さっています。
@人を通して神さまのことばを語らせ、聖書を書かせ
A罪のことを人の心に分からせ
Bイエスさまを信じる心を与え、新しく生まれかわらせ
Cイエスさまを信じる人は神さまの子どもであることを分からせ
D神さまの子どもをなぐさめ、助け、導き、心をきれいにし、実を結ばせ て下さるのです。
というように、とても大切な働きをしています。どうしたら聖霊さまが与え られるのかは、イエスさまを信じること、聖霊さまが心に教えて下さること に従うこと、自分の願いや計画を全部神さまにお任せすることです。聖 霊さまを悲しましたり、だましたり、さからったり、無視したりしないこと です。

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Q15:福音って何ですか?

A15:「福音」とは、幸福の「福」と「音」という字で表します。つまり 「福」とは「喜ばしい」こと、「音」とは「声」と言うことを表しています。 ですから、「福音」は「喜ばしいおとずれ」と言うことです。特に「イエス さまによって神の国が造られ、人々が救われるという音信」と言うこと です。いろいろな喜ばしい知らせがある中で、イエスさまの福音が最も 大切なことです。イエスさまの福音とは、わたしたちを罪から救うために、 天より降って人間となってくださり、十字架に着いて、死んで葬られ3日 目によみがえられたということです。よみがえられたイエスさまを信じる ことによって、罪が赦され、きよめられ、新しい心が与えられ、永遠のい のちが与えられるのです。毎週の礼拝ごとに、みんなの声を合わせて 唱えている使徒信条が福音と言うことができます。

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Q16:人間はみんな罪人なんですか?

A16:そうです。罪をもっています。聖書が教えている罪は、「心の中」 のことが中心です。物を取ったり、人を傷つけたり、殺したりしない人でも 、「心の中」で、人を憎んだり、ねたんだり、うそをついたりする悪い思い がついに外に出て悪いことをしたりするのです。どうして「心の中」に悪い 思いがおこるのでしょう。それは心が神さまから離れてしまうからです。 神さまは心の中をしっかり見られます。神さまの前では心の中を隠すこと はできません。だから心の中に罪があったら、「イエスさま、ごめんなさ い」と言って、ゆるしていただかなければなりません。心の中に罪をもっ たままでは天国に行かれません。しかし、罪からのがれる方法はただ一 つ、イエスさまによって心をきよめていただくことです。

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Q17:どうして人間は悪いことをするようになったのですか?

A17:聖書創世記2章と3章を読むとわかります。神さまは最初の人間 アダムとエバを造りました。二人が仲良く生活できるようにエデンの園に 住まわせました。仲の良いアダムとエバに対して、悪魔の使いのヘビ が、エバの心を神さまから離して神さまから言われていることを破るよ うに誘惑しました。エバは誘惑にまけてヘビの言う通り、園の中央の木 の実を食べてしまいました。とても美味しかったのでアダムに与えると 、アダムは食べてしまいました。こうしてアダムもエバも神さまのいい つけを破ってしまったのです。そして神さまから隠れるようになり、罪 のなすりあいをする人間となったのです。これが人間が悪いことをする ようになった始めです。神さまのいいつけを破り、神さまから離れてし まったことが、悪いことをするようになった原因です。それ以後、人間 は悪い心の性質を持って、生まれてくるようになったのです。

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Q18:救われるためにはどうしたらいいのですか?

A18:この質問はとても大切なことです。「救われるためには、罪を悔 い改めて、イエスさまを信じることです」「悔い改める」とは、自分が悪 いことをして、イエスさまを悲しませていたかよく考え、すべて悪いこと を思い出し、書き出し、イエスさまに告白して、ごめんなさいとあやまる ことです。そして二度と悪いことをしないようにすることです。これが悔 い改めと言うことです。そして、あなたの罪のために十字架にかかり、復 活して下さったイエスさまを自分の救い主として、心から信じることです。 イエスさまを信じた人はすべての罪がゆるされ、正しい人と認められ、聖 霊によって心が新しく生まれ変わり、永遠のいのちをいただけます。そし て神さまの子どもとしてくださり神さまの財産も与えられ、天国に行って も、すばらしい特別の権利ととしていつも神さまと、イエスさまといるこ とができるのです。まず救われるために罪を悔い改め、イエスさまを救い 主と信じて自分の口ではっきりと言うことです。

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Q19:イエスさまを信じたあと、どうしたらいいのですか?

A19:からだが健康でいるために栄養のある物を食べるように、心も 栄養を取らなければなりません。聖書は心の栄養分です。聖書の栄養を たくさん取ることによって心が強くなります。また聖書を読むことと同 じように、お祈りをすることです。お祈りは神さまとお話しすることで す。お祈りをすると、心がスカッとして力が出てきます。また礼拝に必 ず出席することです。礼拝を休むと神さま、イエスさまからだんだん遠 くはなれてしまいます。いつも神さまから教えられたことをきちんと実 行することです。イエスさまの力をいただいて、誘惑に勝つことです。 そして最後にイエスさまの救いを家族や友だちや多くの人々に伝えてあ げることです。口で言うだけでなく、行いや態度も大切です。いくら言 っていることが立派でも行いが悪いと、その人の言っていることを誰も 信じないからです。

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Q20:天国は、ほんとうにあるのですか?

A20:聖書には、天国があるとはっきり書いています。 そして、イエスさまは今、ご自分を信じる人のために、その所を準備して おられ、準備が出来たなら、わたしたちを迎えに来てくださると、ヨハネ による福音書14章2〜3節に書いています。天国は、死もなく、悲しみも 叫びも苦しみもありません。わたしたちがいつも神さまといっしょにいられる すばらしい所です。そして、天国には、いのちの水の川があって、両側には 不思議な木が生えています。この木は毎日実る不思議な木で、天国に住む 人は、この木の実を食べて、いつまでも生きることができるのです。 このすばらしい天国に入りたい人は、イエスさまを信じることです。

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Q21:神さまが愛なら、どうして天国に入れる人と入れない 人がいるのですか?

A21:神さまは愛です。そして、神さまは、きよく正しい お方で、光り輝いているお方です。聖書に、「万軍の主をのみ聖なる方とせよ」 (イザヤ8:13)、「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を 歩かず、命の光を持つ」(ヨハネ8:12)に書かれています。光り輝く神さま の前に、自分が悪いことをしても「ごめんなさい」とあやまらないし、イエス さまも信じない、心の悪い人が来たらどうなるだろう。その悪いことがすべて 明るみに出されるのが恐ろしくて神さまの前に出ることが出来ないのです。 だから、たとえイエスさまを信じない人を天国に入れてあげても、すぐに自分から 天国を出て行ってしまい、天国には住むことが出来ないのです。天国は、 イエスさまを信じている人たちが住むことの出来るところです。今、イエスさまを 信じて、天国に入れていただきましょう。

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Q22:人間は死んだらどうなるのでしょうか?

A22:前にも話したように、アダムとエバが罪を犯す まで人間は、命の木の実を食べて永遠に生きるように造られました。 (創世記3:22)しかし、アダムとエバはヘビの誘惑に負けて罪を 犯しました。その時から人間は、死ぬようになったのです。(創世記2:17) そして神さまは{塵(ちり)に過ぎないお前は塵に返る」(創世記3:19) と言われたのです。(これはからだが死んで土になることです。) わたしたちは、身体が死ぬことを恐れていますが、それ以上に魂が罪と咎に 死ぬこと、イエスさまを信じないで、心が神さまから離れたままで身体が 死ぬことの方が恐ろしいのです。この人は永遠の滅びの中に入れられて しまうからです。しかし、イエスさまを信じている人が死ぬと、すぐに 神さまのふところの中に入れられ、イエスさまと同じ復活(永遠)の身体 にしてくださるのです。だから、イエスさまを信じている人は、死ぬ まぎわでも喜びと平安に満ちています。

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Q23:ネコや犬や小鳥も天国に入れますか?

A23:先生、動物が死んだら天国に入れるんですか? という質問をよく受けます。しかし、残念なことに、聖書には動物が 死んだら天国に入れられるとは、どこにも書かれていません。また、 人間と同じように魂が救われたり、永遠の滅びに入れられたりすることは ありませんが、動物も鳥も魚も神さまが造ってくださったのです。 だから、きっと神さまは動物も植物もわたしたち人間と一緒にして くださるに違いありません。だから、わたしたちは神さまが造られた 動物や鳥や魚たちを大切に育てていかなければなりません。決していじめ たりしないようにしましょう。

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Q24:お祈りの終りに、「アーメン」というのはなぜですか?

A24:新約聖書・ヨハネの黙示録3章14節に「アーメン である方、誠実で真実な証人、神に創造された万物の源である方が、次のように 言われる」と書かれています。これはイエスさまのことを言っています。 イエスさまは、誠実で正しく、真実なお方であり、そのお方が言われたこと、 行われたことは、すべて真実なことです。だから、お祈りする時はいいかげんな 心でするのではなく、まごころからお祈りして、「今お祈りしたこと、イエスさまと 約束したことは、まちがいありません。本当です」ということが「アーメン」という 意味です。「アーメン」と言うときにいいかげんな気持ちで言う人は真実な 人にはなれません。わたしたちは、「アーメン」という意味を知ったなら、お祈りの あとにふざけて言うことはできません。これからは心から言いましょう。

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Q25:お祈りは本当に聞かれるのですか?

A25:聞かれます。お祈りが聞かれなければ、どうして 教会が二千年もの長い間続くことが出来たのでしょう。教会が出来たのは、 ペトロやヨハネや120人以上の人々が、10日間祈ったからです。 だけど、祈れば全部聞かれると思うのはまちがいです。聖書ヨハネの手紙(T) 3章22節〜23節に「神に願うことは何でもかなえられます。わたしたちが 神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。その掟とは、神の子 イエス・キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、 互いに愛し合うことです」と書いています。このみことばから祈るときどうしたら よいかが分かります。まず、神様に喜ばれることです。それは、イエス様を信じて、 家族や友だちと仲良く助け合うことです。だけど、お祈りしてもなかなか聞かれない ときもありますが、神様を信頼していれば一番必要なときにかなえてくださいます。 そのときは、神様だけが知っておられるのです。

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Q26:聖書はだれが書いたのですか?

A26:聖書は、40人の人間の手によって、1500年 もの長い年月をかけて、書かれています。聖書は、それぞれ違った時代に、 いろいろな人の手によって、別々の場所で書かれましたが、内容はみな同じ 事について書かれています。それは、聖霊が、聖書を書く人々を教え導いた からです。人間の手によって書かれましたが、一人一人が自分勝手に書いたのでは なく、聖霊によって守られながら間違いなく書くことができました。 だから、聖書は誰が書いたかと言うと、テモテへの手紙(U)3章16節に 「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ」とあるように、聖霊が書いた ということになります。

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Q27:信じていれば、教会に行かなくてもいいのですか?

A27:聖書には、イエスさまが自分の罪の身代りに死んで くださったことを信じれば救われると書かれています。イエスさまは最初から 弟子たちを集め、訓練され、神の国の福音を宣ベ伝える働きをするように言われ ました。そして神の家族としての新しい共同体(教会)ができました。この教会の 働きを通して福音が伝えられ、多くの人が救われました。イスラエルから遠い 日本にまで福音が伝えられたのも教会があったからです。教会はイエスさまを 信じる人の集まりで、神様を礼拝することを中心に、様々な人を受け入れ、助け、 福音を伝える働きをしています。この地上の教会は不完全で足りないところが たくさんありますが、それでも祈り、みことばに教えられながら、主に喜ばれる ように前進しています。自分の信仰の成長のためにも教会に行くべきです。

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Q28:悪魔も神さまが造られたのですか?

A28:悪魔(サタン)は、もともと神さまが造られた最も 美しい、最もかしこい天使でした。ところが悪魔は、自分が誰よりも美しく、誰 よりもかしこかったので、自分が神さまになろうと考えた時、神さまは、美しく かしこい天使を、天使のくらいから追い出したのです。追い出された天使は、 地上に来て、神さまに喜ばれようとする人々を誘惑し、神さまから離そうとしました。 そして自分の仲間を造ろうと必死になったのです。教会でイエスさまのことを聞いた 人の心に、「今、聞いたことは本当のことではありません。信じない方がいいよ」と 言って、心の中からイエスさまの言葉を消してしまおうとします。御言葉が消えて しまうと、イエスさまの事を疑うようになったり分からなくなったりします。 そのときは、気をつけなければなりません。悪魔の誘惑に勝つには、イエスさまを 救い主として信じること、御言葉を心に覚えておくこと、そしてお祈りすることです。

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