Ｖマシーン（ＦＬＨＴＣ）が納車されるまで！

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　少年時代に誰もがあこがれたヒーロー仮面ライダー。その中で一番すごい（豪華な）バイクに乗っていたのが、沖一也が変身する宇宙開発用改造人間『仮面ライダースーパー１』です。その最高速度はなんと１３４０ｋｍ。ボタン１つで各部が全自動で動きます。フロントカウルが左右に分かれたり、リアのサイドパックからウィングが出たり、ツアーパックからジェットエンジンが出たりします（下図参照）。左のハンドルグリップの下には、なぜかテンキーがついてたりするし、怪人追跡用のレーダーパネルなんかも装備してあります。当時の値段で１０００万だと聞いたことがあります。

「Ｖジェット」（参考までに）

最高時速／1340km（巡航速度／600km）
動力／マイクロ・ソーラー・システム・エンジン
装備／パワーサーチャー　　高性能レーダー　　ジェット噴射装置　　脳波追跡装置
設計・開発／ヘンリー博士
　元々は惑星開発用に作られた仮面ライダースーパー１専用マシン。通常は「Ｖマシーン」と呼ばれる形態になっているが、変身後にスイッチを入れるとジェット推進装置や安定翼が展開しＶジェットに変形、時速1340kmの走行が可能となる。これは、このマシンが惑星開発用改造人間の活動補助の目的で開発され、宇宙空間での使用が前提の為にジェット噴射装置を備えているためである。
　オンロードでの高速走行性にすぐれ、偵察や追跡に使用される。10km先まで見えるパワーサーチャーを装備。その高速を活かし、怪人の追跡などで活躍する。だが、悪路には弱い他、戦闘にも向かないのが弱点。

２月８日　山口市にあるハーレー正規販売店『後藤モータース』が２月８・９日にフェアーをやると朝日新聞の広告で見たのでちょっと寄ってみました。そしたらくじ引きがあって、なんと３等が当たりました。きっとたいしたもんじゃないだろうと思ってたら、なんと壱万円の商品券が当たりました。ハーレーを買う気もサラサラないのにうれしさ半分、申し訳なさ半分でした。その商品券はそのショップでしか使えないということだったので、次に来る機会もないだろうからささっと商品に変えました。ハーレーのカーボンのＺｉｐｐｏ￥７,８２０と『エレクトラ・グライド・スタンダード』のモデル￥１,２００です。

３月２５日　陸上の練習会の引率で暇だったので、山口市の明倫堂で暇つぶしの本を探していたら、数ある本の中からクラブハーレー４月号Ｖｏｌ.３３『ツーリング・モデルのハーレーに乗りたい！』を買いました。秋吉台のカルスト台地で読み、ハーレーのツアラーの世界にすぐに引き込まれました。ハーレーのツーリングファミリー中でも特にエレクトラグライド・クラシックにはまりました。間違いなく『仮面ライダースーパー１』の影響です。非常に物欲を刺激されます。独身の間しか金を自由にできんもんなぁ（悪魔のささやき）。

５月１９日　２年連れ添った愛馬の刀を売ってしまいました。インターネットの個人売買でねばったんですが、結局全国展開のバイク買取専門店に査定をお願いし、希望金額には達さなかったが４０万円で手放しました(T_T)。

５月２１日　昼休みにハーレーダビッドソン関門の石丸さんに、ＦＬＨＴＣ１００周年記念モデル・ホワイトパール正式予約の電話を入れる。ちなみにこの日は大安。

５月２４日　ハーレーダビッドソン関門に伺い、分厚い純正オプションカタログや取扱説明書などが入ったニューオーナーズキット（これも１００周年記念モデル）をもらい、オプション装備について相談をする。とりあえず、Ｖマシーンに近づくように、フェアリング・ロワとナンバープレートの移動に必要な部品一式（通常はテールランプの下についている）、クラッチが以上に重いのでクラッチリリースは必需品、フォグランプ（ブルー）を選択。成約金１０万円を支払う。家に帰ってカタログとにらめっこして、キングボックス用のブレーキランプはつけたいと思いました。あと盗難が非常に心配なので、純正セキュリティーシステムも。オプションカタログとにらめっこの日々が当分続きそうです。

６月１０日　今月中旬に予定されていた入荷なんですが、本国の輸送会社のストにより、日本への到着が２週間ほど遅れることが判明しました。ということで店頭に入荷するのが７月初旬。納車は７月中旬以降となりそうです。あと１ヶ月かぁ・・・。ストライキは労働者の当然の権利ではあるけどねぇ〜。まぁ、オプションを選ぶ時間が増えたと思うことにします。

６月１３日　出張の帰りにＨＤ関門に立ち寄って、登録のための住民票を渡しました。友達を２人連れて行ったので、ハーレーのキャラクターのブタのマスコットを２つと俺用にサングラスをもらいました。で、俺がつけたいオプションをつけたモデルが山口の本店にあるということで、練習試合が中止になったこともあり１４日に行って見ました。イメージ通りでかっこよかったです。あとは、シートをどうするかです。もうしばらく悩みそうです。

６月２１日　福岡のトリアス久山で『ハーレーＥＸＰＯ』が開催されるということで、行ってみました。ずらっと並んだハーレーの２００３年モデルを眺めて半日過ごしたけど、やっぱりエレクトラグライド系はカッコイイ！試乗車にエレクトラグライド系はなかったけど、ロードキングに乗ってみました。やっぱり楽チンです。ソフテイル系も試乗したけどポジションもきついし結構疲れました。どのモデルもハーレーで想像しちょった地響きを起こすようなサウンドもなくおとなしい感じでした。存在感をアピールするためにもマフラーの改造はやっぱり必要だと感じました。

７月１１日　　ストライキで遅れること約２週間。ようやく７月８日にＨＤ関門にＶマシーンのベース車両が到着しました。現在はオプションの取り付けなどの最終チェックの段階です。やっぱり白のハーレーは目立つと思います。今月中には納車されるということです。今からとっても楽しみです。

７月14日　陸運局への登録が終わり、ナンバーがゲットできました。車と違って、バイクにはまだ希望ナンバー制度がまだないため、４や９が入る恐れがあったけど、なんとか回避することができました。意外とげんをかつぐほうなもんで・・・。というより、なかなかいいナンバーになったと思います。『スーパー１』の１も入ったしね。もしも希望ナンバーが取れるとしたら、当然『２６１８』にするんじゃけどね。早く希望ナンバーになって欲しいもんです。 　オプションのほうも大体全部そろったかなという感じです。まだついてないパーツが多少あるんじゃけど、ほぼ完成品に近い感じです。これからまた細かいところをちょっこちょっこいじっていこうと思っています。

７月２５日　明日の納車を前に、頭金の残り金額を支払いに行きました。昼過ぎに教育委員会へ出張があったので、その前に銀行のＡＴＭでお金を下ろしたんじゃけど、あれって１回に１００万円以上は出んのんじゃね。今までそういう機会がなかったこともあるけど、初めて気がつきました。まさに体験学習です。ＡＴＭの札を数える音がいつまでも続いた後、現金を銀行の封筒に入れるんじゃけど、新札じゃないけぇ折り目とかあってぶち厚くなるんちゃね。そのまま大金を持って出張に行き、５時におひらきになってその足でＨＤ関門に向かいました。まずは明日納車される自分のマシンを見て、現金を支払いました。今思ったんじゃけど、クレジットカードで一括払いにしちょったら、相当ポイントがたまったじゃろうね。ガソリンスタンドのカードとかじゃったらぶち割引とかになったんじゃろうけど、そのためだけにカードを作るのはせんないのでやめました。ということで、オプションパーツをもう１コ頼んでから帰りました。いよいよ明日の午後納車です。

７月２６日　ハーレーの納車にふさわしい、まさに晴れの日でした。ちなみに山口県は今日梅雨が明けたということです。正式予約の電話を入れてから約２ヶ月。待ちに待った納車ということで、マシンを見るだけで思わず笑みがこぼれてきました。またがったらなおのことで、思わずゲッツ！→いい表情をしてます。 　俺用のヘルメットがまだ届いていないということでパッセンジャー用の赤いメットをかぶって、バイクにまたがりいざ出発！８００ｋｍまでは慣らし運転が必要ということで、２５００ｒｐｍを越えないように慎重に走らせました。さらに、８０ｋｍまでは２０００ｒｐｍを越えないようにということだったので、さらに慎重な運転でした。でも、知らないうちに越えてしまうんちゃね。 　さて、このモデルにはＣＤプレイヤーが装備してあるので、このバイクのためだけに編集したスペシャルＣＤをガンガンにかけて走りました。もう、ちょ→ノリノリです。ちなみに選曲は、１：仮面ライダースーパー１、２：Ｂｏｒｎ ｔｏ ｂｅ Ｗｉｌｄ、３：ルパン�V世のテーマ（♪あしぃ〜もとにぃ〜）です。さすがに街中では、スーパー１ははずかしいです。 　エンジンを止めてからの車庫入れなんかが今後の課題です。なんちゅうても重いです。あとは、ニュートラルに入りづらいことくらいかな。

１００周年アニバーサリ−パーツを総額１５万円以上購入するともらえるアニバーサアリ−キーです。これをもってる人はなかなか少ないと思います。作りはきめ細やかで、ずっしりとした重量感もあり、高級感があります。ちなみに未使用新品です。 ※100ｔｈアニバーサリーパーツ（30％ＯＦＦ）　 ・パッセンジャーバックレスト ・ダービーカバー ・タイマーカバー ・エアクリーナートリム ・ハンドグリップ ・コンソールドアカバー