Roland JC−120チャンネルリンク
定番のギターアンプRoland JC−120。スタジオやライブハウスには必ずと言っていいほど置いてありますね。
このアンプはチャンネル1とチャンネル2が独立しているのでマーシャルのチャンネルリンクの手法が流用可能です。
JCが苦手と言う人も少なからずいると思います。
そんな人はチャンネルリンクを試してみて下さい。いいアンプに変わるかもしれませんよ。
やり方は、まずギターをチャンネル1のハイインプットに入力します。
次にチャンネル1のローインプットとチャンネル2のハイインプットをシールドケーブルでリンク(つなぐ)します。
これでチャンネル1に入力されたギターの信号がチャンネル2にも入力されます。
使い方としては色々な可能性がありますが、マーシャルの使い方を流用しようと思えば、チャンネル1をトレブリーな設定にし、チャンネル2をローメインのこもった設定にします。そしてそれぞれのボリュームでブレンド具合を調節します。両方のチャンネルのローを上げてブレンドするとJCでも低音が結構出ます。
最近のJCにはチャンネル2のLOOPが付いているので(古い物には付いていません)軽く歪ませた音をチャンネル1に入れ、チャンネル2で、ループを使ってディストーションなどで歪みを加えた音をブレンドするやり方も面白いかもしれません。
皆さん色々試してみて下さい。