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テーマ無き Home Page

趣味のページです。

今は通勤と街乗りくらいですが、バイクってスリリングでエキサイティングで車には無い面白さがあります。個人的にはこの面白さを知らない人が気のどくなくらいにおもいます。過去の記憶も呼び起こしつつ、オネオネとサーバー容量の制限に達するまで羅列程したいと・・・

BIKE Life  


 92 KLX250SR 三上 数年前の原油価格の高騰の時、友人に貸してあげてたバイクを返してもらっった。私達の時代は高校のバイク通学がまだギリギリ許されていた時代で16歳(高校1年)の時からバイクに乗っている。
その時初めて乗ったのが「Kawasaki KE90」というバイク。
それ以来ずっとカワサキファンでカワサキ製バイク以外購入したことが無い。
KE90→KL250→KL250R→KDX200SR→KX125→KDX200R→KDX220R→KLX250と乗りついで来た。
30代後半、モトクロスやエンデューロといったレース(趣味程度でしたが)
に終止符を打ち、街乗り用として、雨ざらしでサビだらけの中古バイクを3万円で購入し、直して乗っていたが、なんとなくレースに比べて面白さが感じれず、あまり乗らなかったので友人に貸してあげていた。ところが2008年だったと思うが、原油価格が高騰し、片道30kmの車通勤の燃料代が家計を圧迫するので、バイクを返してもらい天気の良い日はバイク通勤にした。
ついでに時々日帰りでミニツーリングしたり。

写真は山陰の海岸国道178号線沿い、兵庫県との県境間近の鳥取県の東浜付近。

バイクは1993年製のカワサキKLX250。
グネグネ曲がった道路が楽しく、景色もキレイです。

ちょっと一息ミニツーリング

  八東ふる里の森へ(鳥取県八頭郡八頭町富枝 〜 妻鹿野、 国道29号線丹比駅付近から山へ)
  

  国道482号線 岡山県恩原付近〜鳥取県佐治ダム付近
  


ミニフライス「MDX-20」でカメラを固定する台を造ってバイク走行テストしてみた(造るのも乗るのも趣味なので・・・)

 バイク固定カメラ  

右上に写ってるのが自作した固定台。
左は「Digio」っていう印刷の入った、市販のミニ三脚。これをバイク、またはヘルメットに簡単に固定する台が欲しかった。
んで、自作。

 バイク固定カメラ
 改造!
左の市販のミニ三脚は角度調整のロックがワンタッチレバー固定となっているせいか固定が甘く、走行中大きな衝撃で向きが変わってしまうので、この三脚は使わず、単独で取付可能とすることにした。
せっかくだから「Kawasaki」の文字も掘り込んだ。
 KLX 三上  

バイクのフロントカウルに取り付け。

 KLX 三上
バイクへの取付方法は左と同じでバイクのフロントカウルを挟み込むように取付けて、ローレットボルトにて手でネジで締め付け。
 ヘルメット 三上  

ヘルメットにも取り付けできる。。

 ヘルメット 三上 ヘルメッ取付方法は左と同じでバイクのフロントカウルやヘルメットのバイザーに挟み込む。
ヘルメット固定カメラ こ〜んな感じです!
取付けて実走行した、走行テストは
こちら
 バイク固定カメラ
 と、いうわけでカメラ固定ネジと角度調整のロック部分を作製。角度調整固定ネジのツマミを少し大きめにしてボルトで強く締め付けられるようにした。
元々バイクから取外した時普通の三脚として使おうと思っていたのだが、市販三脚を取外したので、本体に折りたたみの脚を設けた。
  こちらは、車のバイザー取付け用として自作しました・・・  バイク固定カメラ
で、バイクから外して脚を出せば、左図のように、三脚としても使える。(ちょっとショボいけど・・・)。
でも、とてもよくなりました。


今は昔・・・の楽しみでした。。。 バイクをもっと盛り上げようぜ!


27歳くらいでこんなことやり始めて、私の最終到達レベルは、たぶん国際B級の遅い方位かと思います。その前提でお読みくださいね!

 三上 1999-05 写真は1998年、1999年頃のもので、鳥取県倉吉モータースポーツランドで開催された「SBS シーラカンスエンデューロ」(という名称だったと思う)。
競技ライセンスを持っていない一般のライダーが参加できる、楽しい大会でした。
以前は全国各地でこのようなものがあったが、どうしてバイクはこんなに下火になったんだろう。当時世界のバイクレース界は日本車がほとんどを占めていたが、なぜか乗ることは日本では「社会悪」的に見られていたように思う。。。
 三上 1998-12 1998年12月23日、EMS加西モトクロス場での3時間エンデューロレース。
2連・2連の連続ジャンプなど(モトクロスの上級者は3連、4連まとめて飛んでしまうかも)、市販エンデューロバイク&普通のライダーにとってはなかなかタフなコースでした。でも「何気なく飛んでしまうので早いと感じない」と友人から言われたことがある。
今もあるのかなぁ・・・
 三上 bike 私がこのようなことをはじめたのは27歳頃。1980年代後半から1900年代頃、一般のライダーでも気軽に参加できる、エンデューロというオフロード耐久みたいなのが盛んだった。
左は主に香川県で年間数レース開催されていた「ガルルカップエンデューロ四国大会」の長尾スポーツランドでのレース。雑誌に記事が掲載されたりすることもあってか人気もありピーク時には1日で200〜300チーム位の総エントリー数があったと記憶している。
初心者からライセンス所有者まで細かくクラス分けされていて主催者の運営もテキパキとしてすばらしく、すっごく楽しかった。8年間ほど参加したが、2つのクラスで計3回優勝できた。それなりに満足・・・
でも思うに1位を取るのはなかなかムズカシイ。2位や3位はけっこう取れる。私にとっては2位を5回取るより1位を1回取る方が難しかったといっても過言ではない。
子供の高校野球が終わったらまたやろうと思っていたが、いつの間にやらバイク業界は低迷し、このような大会もあまり開催されなくなってしまった(お金も無いし・・・)。
時代は繰り返すと言うが、次に流行るときは電気バイクにでもなっているのだろうか。。。ウーン・・・オイルの焼けたにおいのする2サイクルバイクの魅力は味わえなくなってしまうのか・・・
ンっ・・草刈機やチェンソーがまだ2サイクルじゃ・・・エッ、それも電動になってるってか???
 
三上 Bike Life
  6歳の娘と3歳の息子。自転車に乗れればノークラッチバイクにはすぐ乗れる。
「いつかは親子でモトクロス・・・」と思っていたが、娘は小3の時「友達にバイクに乗ってる子いない」と言い、息子は少年野球にはまり、バイクは軒下で徐々に錆びていってしまった。。。おっ〜、そういえば私が唯一購入したカワサキ以外のバイクだ。

鈴鹿8時間耐久オートバイレース観戦
ちょっと古いものですが、鈴鹿8耐観戦に行った時の、私の楽しむ順番みたいなものです。カッコいいお姉さん達がいっぱい!ライブあり、前夜祭あり、そしてメインレース、花火。一時は決勝レースの日は20万人もの観客が訪れ、観客席を移動すれば、観客同士肩と肩が触れ合い、仮設トイレは○○○がてんこ盛り状態といった時代もありました。今年あたりまた行ってみようかなぁ!
鈴鹿8耐-001鈴鹿8耐-002鈴鹿8耐-00鈴鹿8耐-004鈴鹿8耐-005鈴鹿8耐-006鈴鹿8耐-007 花火
スーパークロス観戦
こちらもかなり古い画像ですが、以前は野球場に土を運んで人工的にモトクロスコースを造った「スーパークロス」なるものが開催されていた。観客もほぼ満員に。そのド迫力とテクニックは感動ものだ!たぶんバイクにあまり興味のない人でも楽しめると思う。今ではアメリカまで行かないと観戦できない。
サインしてくれたのは、全米モトクロス、125cc、250cc、500cc及びスーパークロス125cc、250ccでチャンピオンに何度も輝いたことのあるジェフ・ワード。身長170cmくらいの小柄な体格の選手だが、全米スポーツ選手体力測定No.1になったこともあり、トライアスロンもやっていたという。エンジン付きのバイクに乗っているのだが、このジャンプとターンの連続するコースを走るにはかなりの体力が必要。普通の人がこのコースを走ったら(ジャンプ等しなくても)、5分で腕がパンパンに張りハンドルが握れなくなり息がハァハァとなるだろう。。。
エキサイティングで体力も必要でスポーツ性も高く、またバイクのサスペンションの伸縮の力を利用して飛んだりギャップをうまくこなしたりと力学的要因も考えながらできるとても人間的競技だと私は思う。なぜ日本では、人気が出ないのだろう・・・???
Kouji Mikami withJEFF WARD


モトクロス(またはエンデューロ)のススメ!


初参戦はさんざん・・・
私は元々未舗装の林道等を好んで走っていた。林道で出会った奴らにも大概負けたことが無い。結構上手いと少々自負心もあった。またタイムを計りながら週に3回くらい5km、または10kmのランニングなどもしていて一般人としては体力的なものもまぁまぁ自身があった。
ところが、初めて2.5時間のエンデューロレース(ガルルカップ四国大会)に参戦した時、わずか10分で腕はパンパン、息はハァハァとなりハンドルを握る力が出なくなり、コースの脇にバイクを止めて休まざるを得ない状態となった。それから残りの時間は地獄のようだった。ぬかるんだギャップだらけの上り坂で転倒したり。。。起こそうとしてふくらはぎがつった。なんとか完走したが疲労困ぱい。ピットに戻ってきて停止、足をついたら足にも力が入らず、そのままポッテーンと立ちゴケしてしまった。冬場のレースだったが汗びっしょりでレースが終わったあとポカリスエットを一気に3リットルくらい飲めた。散々なデビュー戦だった。この大会は一般ライダー向けのいわば市民マラソン的大会だが、競技として行うことの厳しさを痛感した。

無理さえしなければ結構安全
公道走行のように対向車や歩行者、転倒した時にぶつかる道路の縁石やガードレールもなく、皆がルールに基づいて同一方向に走る。そういう意味ではサーキット走行は安全だ。ただしテクニックもないのに勢いとど根性だけで連続ジャンプなどすると大転倒して後からバイクが落ちてきて大怪我・死亡事故にも繋がる場合もあるのであまり極端な無理はしないことだ。

低速度でも高速な感じ
ギャップだらけのモトクロスコースは時速50km/hくらいで走っていても舗装路を100km/h以上で走っているような速度感がある。実際には低い速度の中で舗装路に比べてグリップの悪い中で、タイヤの滑る感覚やブレーキングのテクニック、バイクの上下への挙動を感じてその中でのバランスの取り方など自然と身についてくる。

常に前傾「くの字」姿勢で全身がほどよく鍛えられる
ギャップだらけのコースで座って走ると地面からの突き上げで身体が放り出されてしまう。基本的には前後輪の中心に重心を置くように、ステップに立って、膝と股関節を少し曲げ、スキーのようなスタイルで走る。そうして基本的には加速の時は前へ、減速の時は後へと身体の重心を移動しハンドルを強く握らなくてもステップを踏む足裏だけ体重を受け止めているかのごとくバイクに乗ってられるように加減速のGに対してバランスを取る。バイクはある程度又の下でシーソーのように踊るが、腕の曲げ伸ばしだけで対応し、頭の位置が常に動かないことが肝心。野球のバッティングなど、スポーツもたいてい頭がぶれないことが大事だがバイクも一緒。頭が動くと基準センサーである自分自身の目がぶれて実際以上の速度感を感じ、バランスを失い、うまく走れない。でもこの姿勢を維持するのは少々体力が必要。やはり基本は下半身と体幹部の強さとスタミナですね!

ブレーキ上手はコーナー上手
こんな言葉をライディングテクニックを解説した本で読んだことがある。難しいテクニックを語ったらキリがないかもしれないが大雑把に言うとブレーキングは安全に早く走るためにかかせない。レースは一般道路のように一定速度で走ることはない。コーナー手前でフル減速、コーナー立ち上がってフル加速、そしてまたコーナーでフル減速・・・また高く舞い上がるジャンプは空中にいるときは加速できないので飛びたくない・・・といった場合のジャンプセクションをなめるように減速、ウォッシュボードを失敗した時にすぐブレーキング・一山なめてまた加速・ジャンプといった場合・・・この加速と減速の繰り返しの中でブレーキングはすごく大事。そうして止まりたいところで止まれないのが車(バイク)ということも実感としてわかってきて一般公道走行の時にも制動距離を意識した運転となり、とっさの時にパニックブレーキになりにくくなる。ちなみに「力=質量X加速度」だから加速と減速の繰り返しのレースの中では常に身体に力が加わっている状態となる。だから身体のどこかでそれに耐えていることになる。また加減速のたびにクラッチ操作・ブレーキ・アクセル操作、軽い力だが繰り返すと結構負担になってくる。だからある程度は体力が要る。

持久力の大切さ
スタミナがないと終盤、コーナーリングが決まらない、轍がうまくトレースできずはみ出しそうになる、ジャンプの着地で踏ん張れないなど肉体的なものもあるが、何より瞬間の判断力や気力が落ちてくる。そちらの方が怖い。心肺機能を高めて脳の働き、集中力、判断力が落ちないようにすることがスタミナ造りの要点だと思う・・・

パワーはいざという時の安全マージン、余裕ができる
バイクは例えばラグビーなどのような絶対的肉体のパワーがないと乗れないわけではないが、転倒しそうになったり、少々無理なジャンプの着地などの時、いわばミスった時、力があるとなんとかしのげる時もある。また転倒した時は無意識のうちに、手を突いたり、首が踏ん張ったりしてダメージを減らしてくれる。力強く柔軟な筋力はやはりあったほうが良い。パワーを身に付けた上で、必要な時だけ踏ん張って、全体としては力を抜いてしなやかに乗れたらいいと思うのですが・・・

一瞬のスピードが足りない!
香川県で行われる2.5時間のエンデューロレースのノーマルクラスに好んで出るようになって2年位したとき、そこのレースで2位や3位になれることはしばしば出来るようになった。3年目1位を取れた。ここのレースは同じクラスで2回1位を取ったら昇格という規定があった。すぐできると思っていたが、次から次へと早い奴が現れてなかなか1位が取れない。もう1位以外いらないとばかりに力んで望んで転倒しメタメタ・・・なんてこともあった。そんな時「あなたは安定して速くスムーズに走るが1瞬のスピードが足りない。周回遅れのライダーなどにいつまでも抜けずについて走っていることがある。その間にトップのライダーはどんどん逃げてしまう。前のライダーをさっさと抜くための1瞬のスピードがなければ優勝できない!」と言われた。ごもっともである。例えば1周2kmのコースで5秒の差があったとしても、抜き去るのに50m要するとした場合、そのままのペースだと50mではわずか0.125秒の差しか発生しない。これでは抜けない。その瞬間ググッとこらえて突っ込んで、ロスなく相手より早く加速体勢に入れるスピードと、ライン取りなどの若干の駆け引きが必要だ。それから、スプリントのモトクロスの草レースを年10レースくらいこなしながら耐久と言うよりスピードを養うよう練習した。でも不思議なもので、永い時間を走る練習よりも、10分〜30分くらいのレースあるいは練習を可能な限り速く走ることを繰り返すことで、持久力も上がっていった。トレーニングジムに通い、ウェイトを使ったトレーニングを自宅でやってたときよりも効率的に行った。アイソメトリック運動やストレッチを仕事中、深夜の実験室で計測の合間などにやった。誰もいない雪の降ったモトクロスコースを一人走った。自分のピークスピードがアップしたせいか、本番のエンデューロレースの時もいっそう力を抜いて楽に走れるようになった。5年目やっと2勝目ができた。少し一線越えられたかなって感じた。ただただ楽しくて面白くってやり始めた趣味だったはずなのですが、いつの間にかけっこうマジな趣味になっていました。でももう32歳でした。。。

上のクラス(最上位から一つ下のクラス)でも通用した
その後、上のクラスで走りましたが、まぁ6位以内くらいはほぼ確実に入れるレベルでした。その上は国際A・B級等のライセンス保有者(またはその経験者、とはいっても国際A級などの方はたまに招待で来られるくらいでしたが)のクラスでしたから、そこに昇格することを目標にしました。

初めてリタイヤした34歳、34℃の夏のレース
あくまで私のレベルでの話ですが、技術的にも体力的にもまぁまぁ充実していたと思っていたのですが、途中で熱いのに寒気がするような状態になり、あきらかに病的しんどさにみまわれ、身体に力が入らずギャップに対して身体がいっしょにグラグラと振られるような感じに・・・「これ以上走ることは危険な予感」がしてリタイヤしました。多分熱中症。その1ヵ月後くらいに他のレースに出ましたがまたリタイヤ。暑さ対策などももっと考えればいいのでしょうが、それよりも体力的(年齢的なことから来る)ものが落ちてきていることを感じました。ランニグなどの今までどおりの練習中にもふくらはぎが肉離れになったり。。。年をとるとはこういうことかと思いました。1時間程のトレーニングの前後に今までより多く合計30分くらいのアップとクールダウン、ストレッチを設けました。24時間では超回復がなりたたなくなっていると感じました。

To be Continued・・・




 

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