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フランスといえば、
フランスパンですよね!

飛行機の中でよく寝たせいか、目覚めは時差ボケもなく爽快。
シャワーを浴びた後、0階へ朝食を食べに行く。
フランスでは、日本で言うところの1階が0階、2階が1階なのだ。
「朝食は午前7時ですから」と、あのぎこちない旅行会社の彼が言っていたのに、午前7時過ぎているわりには、レストランが開いていない。
これもフランスというお国柄なのだろうか。
もしくは、日本人がきっちりしすぎているのかも。
朝食は、パン、チーズ、ヨーグルト、ハム、コーンフレーク、フルーツなどがバイキング形式で並べられている。
カフェオレがとってもおいしい。
パリの朝は、やっぱこうじゃなくっちゃ!


ああ、憧れのエッフェル塔

パリを一望できる
モンマルトルの丘

午前中は日本であらかじめ申し込んでおいた「パリ市内半日観光」だ。
こうしたオプショナルツアーを嫌う人もいるが、自分は大好きである。
「おいしいところ」を説明つきでくまなく回ってくれるこういったツアーは、異邦人の我々にとってはとても有難く心強い。
「マイバス社」という会社のツアーで、モンマルトルの丘、シャンゼリゼ通り、凱旋門、エッフェル塔、ルーヴル美術館、シテ島、ポンヌフ…などを駆け足でめぐる。
車窓から見る景色は、有名な建造物もさることながら、信号や看板、街路樹にいたるすべてがまるで芸術作品のようだ。
昨日の夜、うめっちに案内してもらった夜のパリの街とは、また違った顔がそこにはあった。
なお、女性陣たちは、我々とは別の市内観光に参加する予定だったのだが、集合場所にたどり着けず、参加を断念、自力でエッフェル塔に行ったらしい。
しかも歩いて上に昇ったんだとか。おそるべし!!


パリの街角でラブフォー発見!

今回のツアーは、毎朝食付きであるが、昼・夜のごはんは自分たちで調達しなければならない。
本当は昼に女性陣と合流する予定だったが、事情により合流できなかったので、いっしーとトゲ坊やは2人で昼食場所を探さなければならなかった。
異国の地で、飛び込みで店に入るのは勇気がいる。
結局、行き着いたところは、オペラ通り近辺にある日本の料理屋が軒を並べているところ。
日本語がバリバリ通じる「来々軒」という店で、半チャンラーメンを食す。
しかし、これって、日本料理か?
中華料理のような気もするが…ま、いいか。

ミロのヴィーナスの前は
人だかり
ニケの大迫力に、超感動!

午後は、これもあらかじめ申し込んでおいた「ルーブル美術館半日観光」に参加。
自分は特に芸術鑑賞に長けているわけではないが、ルーヴル美術館に所蔵の絵画、彫刻などの有名作品には正直とても興味があった。
特に「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」「民衆を導く自由の女神」そして「モナ・リザ」…
実際目の前で見るそれらの作品は、圧倒的な迫力と風格で、しばし言葉を失った。
ついこの前まで、フラッシュを焚かなければ作品の写真撮影もOKだったらしいのだが、我々の行く少し前から絵画の写真撮影は禁止になったらしい(彫刻はOK)。
残念ながら「モナ・リザ」の写真はない。
と言いつつ、係員に注意されながらも、回りにいた人はバンバン写真を取りまくり。
特にアジア系の旅行者。
君らは怖いもんなしか!?

マックの店員、やけに横柄
日本じゃ即刻クビやな^^;

その後、オペラ座の前で女性陣と待ち合わせ。
オペラ座で待ち合わせなんて、とてつもなくオシャレじゃあ〜りませんか。
オペラ座に着くと、彼女らはすでにたくさんの土産物を購入済の模様。
しかも、昼ごはんを食べずに歩き回ったらしい。
よく我慢できたねぇ。
お腹が空いた、お腹が空いた…と、呪文のようにつぶやく彼女らと行った店は「マクドナルド」
フランスでもマックかよっ!!
と、みなさんから三村バリのツッコミが聞こえてきそうだが。
日本にないメニューがたくさんあったが、いずれも少々高め。
ていうか、フランス自体の物価が高い。
大げさではなく、総じて日本の1.5倍ぐらいかも。

バスの2階は気分爽快!
後ろの銅像は
伊達政宗です(うそ)

その後、パリ市内を巡回する2階建てバス「カー・ルージュ」に乗車。
さわやかな風を浴びながら、暮れゆくパリの街をめぐる。
このバスは、専用のイヤホンで日本語のガイドが流れるというすぐれものだ。
我々のツアーには、無料で何回でも乗り降り自由の乗車券がついていた。
結局、この日にしか使わなかったが、いつか、パリに行く機会があれば、今度は一日中この「カー・ルージュ」に乗ってパリを満喫したいものだ。
なお、このバスの中で、トゲ坊やがイヤホンを耳にさしたまま座席を移動しようとしてよろめき、外人さんに大爆笑されていた。
彼はパリでも、そんな役どころなのだ。
その後、我々はホテルに戻ったが、女性陣はナイトツアーに参加。
そこで伝説のガイド「オオヒナタ氏」と出会うこととなる…。
詳細は、まっことえつねぇに聞くべし。
きっと、モノマネつきで2時間講義してくれるだろう。

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