我々の珍道中はまだまだ終わらない。
女性陣は、大韓航空の客室乗務員でお気に入りの女の子を見つけたらしく、彼女がやってくるたびに「かわいい」「ステキ」とのたまっている。
何と飛行機の降り際には、一緒に写真まで撮ってもらう始末。
しかし、女性陣はどの客室乗務員からも日本語で話しかけられるのに、我々男性陣はなぜか韓国語で声をかけられる。
いくらワシがチャン・ドンゴンに似とるゆうてもねぇ。
午後3時過ぎ、乗継のため仁川国際空港に降り立つ。
フランスからの超長時間のフライトで、どっぷり疲れているはずなのに、さらにハイテンションになる女性陣（とりわけ、えつねぇ）。
韓国土産を買うために縦横無尽に走り回る彼女ら。
さすがですわ…。
その後、男性陣は福岡空港経由、女性陣は岡山空港経由で自宅に無事帰る。
寝慣れたベッドに体を横たえる。
旅の心地よい疲れを全身に感じながら、いつまでも旅の余韻に浸り続けるいっしーであった…。

そして、旅を終え、しばらくたった今。
あふれんばかりの想い出に包まれながら、とにかく「行ってよかった」と感じている。
その気持ちは、時が過ぎれば過ぎるほど強くなっている。
本当に幸せな5泊6日だった。
いつか機会をみつけて、またどこかへ行くつもりだ。
外国に行くことで、外国の良さを知り、逆に日本の良さも知ることができる。

これからも自分は「永遠の旅人」でありたい。