漢方の養命庵
未病対策に重点を置き、漢方のカジュアル化を推進します
 
冷え

「冷え」の改善は病気対策の第一歩

多くの病気が「冷え」に関係しています。
「冷え」が原因の様々な病気は
  • 神経痛
  • 不妊症
  • ガン
  • 腰痛
  • 尿路疾患
  • 下痢など
何故、「冷え」は生じるのでしょうか。
熱は、体の内側に蓄えられ、外気の影響で冷やされた体の表面に、絶えず運ばれています。ところが全身に運ぶために必要な熱が作り出せなかったり、熱を運ぶ仕組みに問題があったりすると、冷えてしまうのです。
熱は単に全身を温めるだけではなく、体の様々な働きの原動力となります。
日常的に感じる冷えは、未病(病気の一歩手前)と受け止めて、「冷え」から体を守ることが大切です。
漢方は「冷え」から体を守り、「冷え」に起因する病気の改善に高い効果を発揮します。
「冷え」の原因として
  • 熱が不足
  • 熱の巡りに偏り
  • 全身に熱が運ばれない
  • 余分な水分が体の熱を奪う
があり、「冷え」にもいろいろな種類があります。
  • 手足の冷え
  • 脚の冷え
  • 腰の冷え
  • 背中が冷える
  • 肩が冷える
  • 腹の冷え(下痢)
  • 胃の冷え(胃痛)
「冷え」の状態により、適合する漢方薬は違います。

「冷え」が原因の病気を患っている人は、「冷え」を改善すると病気が治るだけでなく、付随して起こっている様々な症状がとれることがあります。(アレルギー鼻炎、皮膚炎など)