三村家



道清の妻



水野勝成の妻

鶴姫の娘 (長谷井道清室)


1575年6月の常山城城落の時、
城主上野隆徳の6歳になる末の娘)美余を
長谷井半之進盛之という武士がたくされ
ひそかに城から脱出。

長谷井半之進盛之は常山城東3キロほどの
池ノ内と言うところで十兵衛と言うものを頼り、
帰農しせひっそりと暮らした。
この娘は長谷井半之進盛之の息子半九郎実之と共に成長し、
この半九郎実之と結婚し子供も生まれる。(一男一女)

半九郎実之は法名を道清となり
鶴姫の娘美余は29歳で亡くなる。
    

二人の子供は、男の子は加賀へ
女の子は十兵衛の家に嫁いだと言われる。

この村ではこの姫に男の子が生まれることは
それが常山城主の血につながると言う意味から危険であると考え
この村の人達は、みんなで申し合わせ
たとえ男の子が生まれてもこれを隠すため
鯉のぼりや絵のぼりをたてないようにしようとの風習が
現在も残っている。

・・・勝手な感想・・・

鶴姫ファンのはずなのに・・・
実家も近いのに・・・
娘が落ち延びた事は知りませんでした。
伝説だとしても、案内板もあるし
お墓も玉野市指定文化財になって
後世に残っていくのかな〜!と思うと嬉しいのです。