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1575年6月の常山城城落の時、 城主上野隆徳の6歳になる末の娘)美余を 長谷井半之進盛之という武士がたくされ ひそかに城から脱出。 長谷井半之進盛之は常山城東3キロほどの 池ノ内と言うところで十兵衛と言うものを頼り、 帰農しせひっそりと暮らした。 この娘は長谷井半之進盛之の息子半九郎実之と共に成長し、 この半九郎実之と結婚し子供も生まれる。(一男一女) 二人の子供は、男の子は加賀へ
女の子は十兵衛の家に嫁いだと言われる。 この村ではこの姫に男の子が生まれることは それが常山城主の血につながると言う意味から危険であると考え この村の人達は、みんなで申し合わせ たとえ男の子が生まれてもこれを隠すため 鯉のぼりや絵のぼりをたてないようにしようとの風習が 現在も残っている。 |