一人目の妻(奈美)
|
亀山城主(後に沼城)、中山備中信正 息女奈美
父の主君 浦上宗景の命により、
宇喜多直家と結婚する。
娘二人、長女美代・次女千代、
この頃、夫宇喜多直家も父中山備中守も浦上宗景に属する。
乙子城から奈良部城(新庄山城)に移った直家と
奈良部城(新庄山城)で過ごす。
中山備中守が敵に内通と情報を夫直家が聞き、
1559年永禄2年父中山備中守を暗殺。
直家は中山備中守の居城亀山城を主君浦上宗景より貰い受ける。
奈美は直家を恨みながら、二人の娘は残して自害したと伝えられる。
|
・・・勝手な感想・・・
奈美が過ごした奈良部城(新庄山城)から亀山城が見えると何かで読んだ気がしたので
訪れてみた。

政略結婚であり、実家を守るための結婚だったのだろうから、どんな思いで
奈良部城(新庄山城)から実家の亀山城を見ていたのであろうかと、
思いを巡らしていたが・・・亀山城は微妙に見えない。
季節のせい?木々のせい?
奈良部城(新庄山城)近くの展望台から直家の生まれた砥石城
、
最初の城、乙子城は見える。

奈美さんには女の子しか出来なかったのかな?
もし、男の子が生まれていたのなら
直家の嫡男は秀家ではなかった・・・
歴史は少し変わっていたのだろうか?
そんなことを思ながら
奈良部城(新庄山城)をあとにした。